カキコ一番乗りを目指して
しんとうしょくどう
新東食堂

photo

SHOP DATA
住  所静岡県裾野市岩波57-6
電話番号055-997-4459
営業時間
定休日不定期
席数カウンター10 テーブル2
駐車場あり
緯度経度
(日本測地系)
N  35゚12'40.6''
E138゚55'27.1''
地図を見る
最寄駅岩波駅(JR御殿場線)
取材日2020/04/25その他の情報...

メニュー

塩ラーメン
650円
ラーメン
600円
モヤシラーメン
650円
手打ラーメン
650円
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新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、静岡県でも遂に休業と協力金をセットで行う方針を決めたようだ。
その中には私が愛して止まないバーも含まれているが、備考欄に「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律による許可・届出を行っている者を対象とする」とある。
これって風営法の届出をしていないバーは対象外ってことじゃないの?
また、通常の飲食店は含まれていないので、個人のラーメン店はその対象とはならない。
ラー紀の更新という意味ではセーフかもしれないが、この状況の中で飲食業全体が打撃を受けているのに区別しているのってどうなの?と個人的には思う。
そんな中途半端だから感染拡大を防げないのではないか?と思う部分もある。
色々な思いが交錯しています。管理人です。

4月に入って直ぐの取材記の中で、食べログの「店舗初回口コミメダル」の話をしたのは記憶に新しいが、今回の取材はこのメダル狙い。
この店を見つけたのはかれこれ4、5ヶ月前の話になるだろうか。
御殿場方面に取材に行く道すがら。その店を見つけた。

『こんな通りから外れた道に店があるんだ』

私も普段は絶対に通らない道に店はあった。その道を通ったのもたまたまだったのを覚えている。
その場で食べログを調べて、保存した覚えがあった。
当時は新コロの事なんか考えていなかった時期だったが食堂のラーメンは食べ始めていた頃なので何かの機会があれば取材しようかな?くらいに考えていた。

それがこの状況だ。感染リスクの少ない取材には持ってこいの店なのである。
早速、取材を開始した。

店はJR御殿場線の岩波駅から程近い場所にある。
今日の天気は先週とは打って変わって快晴に近い青空が広がる。
最近は新コロの影響もあって在宅勤務も多くなってきた関係で家から出ない日も多い。
取材とはいえたまのお出かけは良いものだ。ただ、パチスロは未だに行ってないのだが…(いや、本当に)

自宅を出発して20分後。
現地に到着した。店先に駐車スペースがあるので入庫後。外観撮影は後回しにして早速、入店する。

店内は厨房をL字に囲んだカウンター席と1組のテーブル席の構成。先客の姿はなく何となく一安心。適当なカウンター席に陣取った。
壁に掲げられたメニューを見てみる。醤油、味噌、塩と一通りが揃う。後は丼物や定食類が多い印象だ。食堂と名が付いているがラーメン店という趣もある。
最近、タンメンばかり食べていたので別のメニューにしようかと考えていた。
何故、タンメンが多いかと言えば、醤油ラーメンっていうのが普通過ぎて面白くないからである。また、味噌ラーメンはスープの素性が判りにくいのであまり好みではない。オーダーは口頭。塩ラーメン、ミニチャーハンをオーダーした。

店内は店主一人で切り盛りする。この店も結構古い店であるが、これだけ長く続いているということはやはりリピーターが多い店なのだろう。
厨房は奥にあって調理自体を観察するのは難しい。やっと小さな寸胴が1器だけ確認出来たのみだ。
仕方なく、店内を見回しているとある書が飾られていた。

魔のコロナ 知恵と忍耐で消滅 夢乙女

「夢乙女」という落款印(らっかんいん)が押されているので作者のお名前なのだろうか。私は書には全く知識がないのでよく判らない。
今の情勢を書いた書であるが、何だか元気をもらえた気がした。良い書である。

「ミニチャーハン、お待ちどう様でした」

先ずはミニチャーハンがやってきた。でも、撮影だけしてそのままお預け。
チャーハンとラーメンは同時進行していないようで、ラーメンの調理に入っているのが判る。そう考えた時、麺はかなり細いのだろうと予想がついた。炒め物をしている音が聞こえる。どんな塩ラーメンなのだろうか。

そして遅れること数分。ラーメンがやってきた。先ずはスープからすすってみた。
ベースのスープは鶏ガラを軸にした印象の清湯スープ。塩ダレの影響か、具のワカメの影響か、とても磯の香りが強いスープだが魚介系に頼った風はなく、グルタミン酸系の味わいが支配する。
麺は細縮れ麺。かん水の量、加水率共に標準的な印象を受けた。茹で加減は若干硬茹でに仕上がっているが寿命はそれほど長くない。縮れが良い感じでスープを拾ってくる。
具はチャーシュー、もやし、ニラ、ワカメ、メンマ、なると、すりゴマ。チャーシューは豚モモ肉使用の茹で豚。もやしとニラは炒めて熱を入れてある。炒め油は若干のコクを提供する。ワカメの存在はかなり大きく、味全体の方向性やラーメン自体のキャラクターを決定しているように思えた。

チャーハンはチャーシュー、ナルト、卵で構成されたシンプルなもの。口に含むと炒り卵の香りが印象的。味付け自体も穏やかな傾向でラーメンのお供としての名脇役といった感じだ。

食中。男女2名の後客がやってきた。
どちらも20代後半くらいと若く、どちらも作業着を着ているので仕事の合間の昼食といった感じだろうか。

「タンメンってどんなものですか?」

若い女性が聞いている。えっ?20年以上生きてきてタンメンを食べたことがないの?
店主が内容を説明している。

「サンマーメンってどんな感じですか?」

立て続けに聞いている。まぁ、サンマーメンは判らなくても仕方ないと思うが。

「じゃあ、手打ラーメンで」

えーっ、これだけ説明させておいて、結局醤油ラーメンなの?
まぁ、他人のオーダーにケチをつける気は毛頭ないけど、彼女は折角未知の物を経験出来る機会を自ら放棄してしまったと感じた。
人生、長いようで意外と短い。その限られた時間の中で沢山の経験をすることって大事だとオジサンは思うのであった。

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