まだだ、まだ終わらんよ
めんひゃくしき
麺百式

photo

SHOP DATA
住  所静岡県沼津市新宿町7-5
電話番号055-900-1789
営業時間11:00~15:00(月~火・木~日)
17:00~20:30(月~火・木~日)
定休日水曜・不定期
席数カウンター6
駐車場なし
緯度経度
(日本測地系)
N  35゚06'15.2''
E138゚51'43.0''
地図を見る
最寄駅沼津駅(JR東海道本線)
沼津駅(JR御殿場線)
取材日2020/04/09その他の情報...

メニュー

煮干チャーシューメン
1000円
百式ラーメン
800円
チャーシューメン
1000円
煮干ラーメン
800円
more...

今日は木曜日。
勤務先での仕事を終えた私は静岡駅を午後6時に出発するホームライナー沼津に乗車していた。
沼津市内に出来た、とある新店に取材に行くためである。
この店を初めて知ったのは食べログ。オープン日は4月2日と書いてあった。
その屋号がちょっとネタっぽく私の琴線に触れたのだ。その屋号を「麺百式」といった。

話は逸れるが私が夜な夜なネットワークゲームに興じているのはコアなラー紀フリークの方なら御存知であろう。
機動戦士ガンダムバトルオペレーション2というゲームなのだが、前作は一年戦争時代のMS(モビルスーツ)しか登場しなかったのだが、今作はZガンダムに登場したMSもゲーム内でプレイできるようになっている。(ゲームの詳細はコチラの動画から。)
しかし、主人公である「カミーユ・ビダン」を見ているとイライラするのでZガンダム以降の作品は見ていなかったのだが、流石に何も知らないっていうのも面白くないので、AmazonプライムビデオでZガンダムを見直しているところであった。
そして、「クワトロバジーナ大尉」が搭乗する百式が今年の正月早々にこのゲームの中でロールアウトされている。金色のド派手な機体はファースト世代のシャアっぽくない。

話を戻そう。
店の場所には以前「李居ど」という店があった場所で迷うことはない。ただ、新店なので混んでいないか?ということと、このご時世なのでマスクはシッカリと着用しての来店となった。

駅を出て10分後。
店の近所に到着した。店先に行列の姿はなく先ずは一安心。外観を撮影して早速入店する。
店内に入ると直ぐ、消毒用のスプレーが置いてあり、手を消毒してから入店するように促された。まぁ、このご時世である。色々と不便なものだ。
店内は厨房に面したカウンター席のみ。外に行列はなかったものの空席は1席のみ。やっとこさ滑り込んだといった感じだ。
どんなラーメンが出てくるのかは事前に調べてある。ラーメンというよりはチャーシューや餃子に力が入っているようだ。折角の夜の取材である。軽く一杯やりますか。オーダーは口頭。ハイボール、餃子4個をオーダーした。
店内は店主と思しき男性と女店員の2名で切り盛りする。事前に聞いた話では大勝軒関連の店での修行経験があるとのこと。見た目はサッパリラーメンである。

先客は未だ食べていない状況なので時間が掛かることが予想される。まぁ調理手順でも見ながらゆっくり待ちますか。
厨房の中央上部にはこの店の屋号の由来になった「百式」が飾ってある。店主はガンヲタなのであろう。

先ずはハイボールがやってきた。お疲れチャン>俺!
ちなみに明日はお休みを頂いているのだが、親戚に不幸があった関係もあり金・土・日の三日間がどうなるかが判らない。という訳で急遽、取材をしている訳だ。

お客のほとんどが餃子をオーダーするので、餃子もひっきりなしに焼いているという感じだ。餃子を焼くためのコンロが2口しかないので、それ以上のオーダーが入ると調理自体が滞っている。まぁ、オープンして一週間なので今は非常事態なのだが。

15分ぐらい待たされただろうか。
餃子がやってきた。いつもならラーメンの到着を待つのであるが、今回は酒のアテなのでいただくことにした。
1つ100円という高価な餃子ではあるが、それを納得させるだけの大きさと内容を持っている。
中の餡は比率でいうと肉が多めで、醤油、生姜やニンニクなどの香りがするもの。肉汁も内包されておりジューシーな餃子である。店主は焼き目を気にしているようで、あまり焼き目が付いてない状態だと更に焼き直したりしている姿が見られた。多少キツめに付けられた焼き目はパリパリとしており、皮自体も通常の餃子に比べると厚めだ。

餃子をアテにハイボールをやっつけながら、そろそろラーメンをオーダーしようと考えていた。ラーメンは大別すると2種類で通常の醤油ラーメンと煮干ラーメンの二枚看板。後はチャーシューメンでバリエーションを作っている。食べログに掲載するのは前提ですぐに掲載されているラーメンはチャーシューメンなので、煮干ラーメンにしてみようと思う。オーダーは口頭。煮干チャーシューメンをオーダーした。いつもの味玉はメニューにない。

厨房観察。
寸胴はステンレス製の小型のものが1器のみ。醤油ダレに煮干し粉を併せているのが判る。麺茹では平ざるを使用したもの。湯切りは最小限度といった感じであまりブルンブルンと振り回すことはしない。まぁ、小さな厨房なので派手に振り回すことも困難か。チャーシューは切り置きせず、オーダー毎に手切りでスライスして盛り付けた後、バーナーを用いて炙っているのが判った。

そしてラーメンがやってきた。先ずはスープからすすってみた。
ベースのスープは鶏ガラ、豚ガラを軸にした印象で弱い濁りを持つもの。醤油ダレ由来の塩味と酸味の中に煮干しからくる風味とエグ味でニボさを演出している。提供時のスープの温度はあまり高くないが、逆に風味や味わいを感じ易い温度帯になっている。
麺は中細麺で軽いウェーブを持つもの。かん水の量、加水率共に標準的な印象を受けた。茹でる前に店主自ら縮れを付けているのが判る。番手的にはこのスープに合っていると思う。
具はチャーシュー、メンマ、のり、ネギ。チャーシューは豚肩ロース使用の焼豚。スモーキーな香りがするそれは提供時の厚みがそこそこあり、肉感も結構残っているので噛み切るのが大変。肉感のある厚いチャーシューは小さく一口で食べれるサイズの方が食べ易い。厚みのあるチャーシューは煮豚の方がよい。

全体的に満足の行く内容ではあるが、基本的なラーメンが800円スタートで値段が可愛くない。まぁ基本のラーメンもチャーシュー2枚入りなのでお得感はあるのだが、殆どの客がラーメンと餃子をセットでオーダーする人が多く、1000円以上のお会計になっていた。
また、つまみのチャーシューは800円とラーメンと変わらない値段なので手が出しにくい。せめてワンコインくらいにならないだろうか。
後、餃子8個はかなり量が多いのでオーダーする方はお覚悟を。


ページトップに戻る