| 美しい佇まい |
【閉店】Bar & Dining Bee

| SHOP DATA | ||||
| 住 所 | ||||
| 電話番号 | ||||
| 営業時間 | 11:30~14:30(火~日) 18:00~3:00(火~木・日) 18:00~5:00(金~土) | |||
| 定休日 | 月曜 | |||
| 席数 | カウンター8 テーブル29 | |||
| 駐車場 | なし | |||
| 緯度経度 (日本測地系) | N 35゚00'52.7'' E138゚29'27.0'' | 地図を見る | ||
| 最寄駅 | 新清水駅(静岡鉄道) | |||
| 取材日 | 2019/09/20 | その他の情報... | ||
メニュー
- Bセット(塩ラーメン)+味玉
- 1200円
- 鶏ラーメン(醤油)
- 700円
- 鶏ラーメン(塩)
- 700円
- 大盛
- 100円
今日は金曜日。
午前中は清水区内での打ち合わせが予定されている。
この打ち合わせ、大概にして午前中いっぱいかかってしまう。
そして、打ち合わせが終わった頃には昼時を迎えているのがいつものことである。
以前、「豚豚」という店を取材したことがあるが、その時も同じ場所で打ち合わせをしていた。その時は同行者と一緒に昼飯を兼ねて取材をした訳であるが、今回は打ち合わせ参加者がそれぞれ打ち合わせ終了後に別の用事があったため、自然と分かれる形となった。
私は私で打ち合わせ後の所用を済ませ、最寄り駅である新清水駅に向かっていた。
もちろん、そんな場合を想定して取材先のアテがあった。
話は逸れて数か月前のこと。
Facebookで会社の後輩がとあるバーに行った様子がタイムラインに上がってきた。
そのバーではランチタイムを利用してラーメンを出しているという。
後輩がそのバーに行ったのが夜のため、ラーメン自体の画像等はなく、ラーメン自体がどんなものであるかは判らない。
話を戻そう。
私もバー好きなので食べログでその店のことを調べた時に「あぁ、見たことあるバーだ」とピンと来た。
新清水駅からも近いのでとりあえず行ってみることにした。
2分後。
現地に到着した。
店先には「ラーメン」と書かれた幟が掲げられており、先ずは一安心。
店先にランチラーメンの内容が掲げられていたのだが、なかなか本格的な感じのラーメンである。
外観を撮影し、早速入店する。
店内に入るとバックバーを望むことができるカウンター席は店の奥の方にある。
テーブル席には既に箸やレンゲなどが配膳されている。お一人様ではあるがカウンター席には配膳の用意がされていないのを考えるとテーブル席に座れっていうことであろうか。
「お好きな席へどうぞ」
年の頃は70を超えてるであろう女店員がテーブル席を勧めてきた。
まぁ、バーの厨房はバックヤードにあるのが通常なのでカウンター席に陣取ったとしても厨房観察は絶望的であろう。促されるがままにテーブル席に陣取った。
改めて席に備え付けのメニューを見てみる。
店先に飾られたメニューと同じものが置いてある。大別すると醤油ラーメンと塩ラーメンの二枚看板のようだ。
その他に限定品として冷やし担々麺などもあるようだ。まぁ、初来店の店なので限定品を頼むことはない。
醤油か塩かで悩むも、メニューに掲載されたラーメンは非常に美しい佇まいを持ったもので、「鶏ラーメン」と名付けられたそのラーメンのスープ本来の味を味わいたくなった。オーダーは口頭。Bセット、味玉をオーダーした。
ちなみにBセットとはラーメンの他にミニサラダ、チャーシュー丼、ドリンクがセットになっている。ドリンクはウーロン茶をお願いした。
前述したように厨房観察は絶望的なので店内を観察。
バックバーを見てみるとそれなりに酒の種類も多く、前述の後輩が書いた内容によれば本格的なカクテルやウイスキーを楽しめる店らしい。
店内はオーセンティックという印象ではなく、どちらかといえばショットバーに近い内容。
そもそも店の屋号が「バー&ダイニング」と書かれているので夜もお食事はそれなりの物の用意があるのであろう。
それなりの食事を作れるということはバックヤードにある厨房機器はそれなりの物が揃っていることを雄弁に語っている。まあ、夜のバーの部でどのような食事ができるのかは判らないのであくまで推測の域を出ないのだが。
先ずは最初にミニサラダが出てきた。
普段、セットメニューを頼まないのは、ラーメンスープを口にするまでは他に出されたものに一切、手をつけないというジレンマみたいなものがあるからだ。
そして、具材が別皿で供され、最後に麺とスープの入った器が供された。ただ、チャーシュー丼に関してはさらに遅れて出てきそうな雰囲気だったのでここまでで揃ったものを撮影し、まずはスープからすすってみた。
ベースのスープは鶏ガラを軸にした印象の清湯スープ。本当に静かに炊かれたのであろう黄金色をしたスープは一辺の濁りもなく透き通っている。スープ表層には鶏油が浮かび、レンゲですくったスープを飲むと口の周りに鶏油が絡んでくる。オイルシール効果でスープ自体の保温にも一役買っているようだ。ほのかな生姜の香りと穏やかな塩梅の塩ダレはスープ自体のポテンシャルを引き出すための呼び水になっているようだ。
麺は細麺で軽いウェーブを持つもの。かん水の量、加水率共に標準的な印象を受けた。厚木にある名店「麺や食堂」のように綺麗に折りたたまれた麺はシコシコとした食感を残すが寿命は長くない。
具は鶏チャーシュー、メンマ、白髪ネギ、大葉、梅肉。そして別注の味玉。鶏チャーシューは鶏もも肉をロール状に巻いて煮含めたもの。大葉や梅肉はスープ自体の風味をかなり変えるので投入のタイミングが難しい。大葉は中盤で、梅肉は終盤で使用してみたがかなりその印象を変えてくる。味玉は黄身がネットリしたタイプでかなりの古漬け。
ダイニングバーがランチタイムを利用して出してくるラーメンとしてはかなりレベルの高いラーメンであると感じた。詳細は判らないがどこかのラーメン店で修行した経験があるバーテンダーではないかと推測できる。
具材が別皿になっている意味は大変大きく、スープ自体の風味がかなり繊細なので、具材の味付けでその風味自体がスポイルされるのを嫌っての事だろう。
さすがにバーテンダーが提供するラーメンだけあって、風味や味わいに対する配慮がそこかしこに感じられる一杯であった。
午前中は清水区内での打ち合わせが予定されている。
この打ち合わせ、大概にして午前中いっぱいかかってしまう。
そして、打ち合わせが終わった頃には昼時を迎えているのがいつものことである。
以前、「豚豚」という店を取材したことがあるが、その時も同じ場所で打ち合わせをしていた。その時は同行者と一緒に昼飯を兼ねて取材をした訳であるが、今回は打ち合わせ参加者がそれぞれ打ち合わせ終了後に別の用事があったため、自然と分かれる形となった。
私は私で打ち合わせ後の所用を済ませ、最寄り駅である新清水駅に向かっていた。
もちろん、そんな場合を想定して取材先のアテがあった。
話は逸れて数か月前のこと。
Facebookで会社の後輩がとあるバーに行った様子がタイムラインに上がってきた。
そのバーではランチタイムを利用してラーメンを出しているという。
後輩がそのバーに行ったのが夜のため、ラーメン自体の画像等はなく、ラーメン自体がどんなものであるかは判らない。
話を戻そう。
私もバー好きなので食べログでその店のことを調べた時に「あぁ、見たことあるバーだ」とピンと来た。
新清水駅からも近いのでとりあえず行ってみることにした。
2分後。
現地に到着した。
店先には「ラーメン」と書かれた幟が掲げられており、先ずは一安心。
店先にランチラーメンの内容が掲げられていたのだが、なかなか本格的な感じのラーメンである。
外観を撮影し、早速入店する。
店内に入るとバックバーを望むことができるカウンター席は店の奥の方にある。
テーブル席には既に箸やレンゲなどが配膳されている。お一人様ではあるがカウンター席には配膳の用意がされていないのを考えるとテーブル席に座れっていうことであろうか。
「お好きな席へどうぞ」
年の頃は70を超えてるであろう女店員がテーブル席を勧めてきた。
まぁ、バーの厨房はバックヤードにあるのが通常なのでカウンター席に陣取ったとしても厨房観察は絶望的であろう。促されるがままにテーブル席に陣取った。
改めて席に備え付けのメニューを見てみる。
店先に飾られたメニューと同じものが置いてある。大別すると醤油ラーメンと塩ラーメンの二枚看板のようだ。
その他に限定品として冷やし担々麺などもあるようだ。まぁ、初来店の店なので限定品を頼むことはない。
醤油か塩かで悩むも、メニューに掲載されたラーメンは非常に美しい佇まいを持ったもので、「鶏ラーメン」と名付けられたそのラーメンのスープ本来の味を味わいたくなった。オーダーは口頭。Bセット、味玉をオーダーした。
ちなみにBセットとはラーメンの他にミニサラダ、チャーシュー丼、ドリンクがセットになっている。ドリンクはウーロン茶をお願いした。
前述したように厨房観察は絶望的なので店内を観察。
バックバーを見てみるとそれなりに酒の種類も多く、前述の後輩が書いた内容によれば本格的なカクテルやウイスキーを楽しめる店らしい。
店内はオーセンティックという印象ではなく、どちらかといえばショットバーに近い内容。
そもそも店の屋号が「バー&ダイニング」と書かれているので夜もお食事はそれなりの物の用意があるのであろう。
それなりの食事を作れるということはバックヤードにある厨房機器はそれなりの物が揃っていることを雄弁に語っている。まあ、夜のバーの部でどのような食事ができるのかは判らないのであくまで推測の域を出ないのだが。
先ずは最初にミニサラダが出てきた。
普段、セットメニューを頼まないのは、ラーメンスープを口にするまでは他に出されたものに一切、手をつけないというジレンマみたいなものがあるからだ。
そして、具材が別皿で供され、最後に麺とスープの入った器が供された。ただ、チャーシュー丼に関してはさらに遅れて出てきそうな雰囲気だったのでここまでで揃ったものを撮影し、まずはスープからすすってみた。
ベースのスープは鶏ガラを軸にした印象の清湯スープ。本当に静かに炊かれたのであろう黄金色をしたスープは一辺の濁りもなく透き通っている。スープ表層には鶏油が浮かび、レンゲですくったスープを飲むと口の周りに鶏油が絡んでくる。オイルシール効果でスープ自体の保温にも一役買っているようだ。ほのかな生姜の香りと穏やかな塩梅の塩ダレはスープ自体のポテンシャルを引き出すための呼び水になっているようだ。
麺は細麺で軽いウェーブを持つもの。かん水の量、加水率共に標準的な印象を受けた。厚木にある名店「麺や食堂」のように綺麗に折りたたまれた麺はシコシコとした食感を残すが寿命は長くない。
具は鶏チャーシュー、メンマ、白髪ネギ、大葉、梅肉。そして別注の味玉。鶏チャーシューは鶏もも肉をロール状に巻いて煮含めたもの。大葉や梅肉はスープ自体の風味をかなり変えるので投入のタイミングが難しい。大葉は中盤で、梅肉は終盤で使用してみたがかなりその印象を変えてくる。味玉は黄身がネットリしたタイプでかなりの古漬け。
ダイニングバーがランチタイムを利用して出してくるラーメンとしてはかなりレベルの高いラーメンであると感じた。詳細は判らないがどこかのラーメン店で修行した経験があるバーテンダーではないかと推測できる。
具材が別皿になっている意味は大変大きく、スープ自体の風味がかなり繊細なので、具材の味付けでその風味自体がスポイルされるのを嫌っての事だろう。
さすがにバーテンダーが提供するラーメンだけあって、風味や味わいに対する配慮がそこかしこに感じられる一杯であった。
