伊豆高原のあの老舗店が移転オープン
らーめんきはち よしだてん
【閉店】らーめん木八 吉田店

photo

SHOP DATA
住  所
電話番号
営業時間11:30~15:00(月・水~日)
17:30~20:00(月・水~日)
定休日火曜
席数カウンター8 テーブル8
駐車場あり
緯度経度
(日本測地系)
N  34゚56'23.5''
E139゚07'14.0''
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最寄駅
取材日2019/06/22その他の情報...

メニュー

もやしラーメン+煮玉子
950円
ラーメン
750円
もやしラーメン
850円
メンマラーメン
850円
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今日は土曜日。
朝から雨模様の中、伊東市に向かって車を走らせていた。
本当ならこんなはずじゃなかったのに…

話は逸れて昨夜のこと。
私も全くノーマークだったのだが沼津駅北口方面に夜の10時から営業するラーメン屋が昨年オープンしているという。
食べログにはその記載はなく、GoogleマップやRettyというグルメサイトのみにその記載がある情報の少ない店だ。
とりあえず10時まで時間を潰す必要があるので駅北馴染みのバーで一時を過ごす。
時計が10時を超え、バーを出て目的の店に向かった。
その店のある場所はいわゆる古い飲み屋街で普段私はあまり近寄らない場所。キャッチの兄さんとかも多くいるのでウロウロして声をかけられるのも鬱陶しい。ある意味、意を決して向かっている。
しかし、無情にも店はやってなかった…
母親には飯は要らないと告げてあるので自宅に戻っても夕飯がない。
もう一軒、飲みながらラーメンが食べれるアテもあったのだがさすがにこの時間から取材を行うと帰りはタクシーとなり余計な金もかかる。
仕方なく三島に戻り、行きつけのバーでマルゲリータピザを食べたのだった。

話を戻そう。
今日が雨になるということは昨日から知っていた。雨の中、出歩くのも億劫だが背に腹は代えられない。
今回取材しようと考えていた店は伊東市に昔からある「木八」という店が移転した新店。いや、ラーメン自体は昔食べたことがあるので新店と呼ぶにはワクワク感が若干ない。
移転前の店を取材したのは18年前の2001年11月のこと。この頃は前職を退職した後でプー太郎だったのを思い出す。
亀石峠を越え海沿いの宇佐美に到達した頃には雨もひどくなってきた。
店の場所は事前に調べていたので問題はない。吉田家の少し手前で元々油そば屋があった店舗を使用しているという。

出発から1時間半後。
店先に到着した。店の敷地内に駐車場があるので入庫後。店へと向かった。
この時点で撮影用のデジカメを忘れた事にき気付く。今回はスマホで撮影するしかないか。
店先には多少の行列が出来ている。外観を撮影して行列の最後尾で待つことにした。

10分後。
先客との入れ替えで店の中に通された。思っていたよりも意外と狭い。厨房に面したカウンター席と四人掛け2組のテーブル席の構成。
テーブルに備え付けのメニューを見てみる。基本のラーメンでも良いのだが今回は少しトッピングでもしてみようか。オーダーは口頭。もやしラーメン、煮玉子をオーダーした。
夫婦と思しき男女2名で切り盛りする店内。年の頃は私と同年代といった感じだ。

厨房観察。
スープ用の寸胴は中型のものが1器のみ。麺茹では深ざるを使用したものだ。厨房の奥に店の外に出れる扉があるのだが、煮玉子は何故かそちらから持ってきていた。箱根大涌谷の黒玉子を思わせるような漬かり具合に中の黄身の状態が予想できた。背脂はザルとおたまでゴジゴジと入れるスタイル。背脂チャッチャ系とは言ったものの、チャッチャと振り入れると調理台が凄惨なことになるのでこのスタイルの方が調理台を奇麗に保つことが出来る。スープは数回に分けて入れられているのも他では見ないちょっと変わった調理スタイルである。また、使用されるおたまはラーメン丼2杯を満たすことができるのではないかと言う大変大きなものを使用している。こんな大きなおたま、他ではあまり見たことがない。と言うか、その大きなおたまを支える手首は大変そうだ。

そしてラーメンがやってきた。まずはスープからすすってみた。
ベースのスープは豚ガラを軸にした印象のライトとんこつスープ。所謂、昔流行ったとんこつ醤油ラーメンであるが醤油ダレ自体の塩梅は穏やか。しかし、この店のスープのキャラを決定しているのはガーリックパウダーと背脂の存在であろう。どこか懐かしい味がする。
麺は細ストレート麺。かん水の量、加水率共に標準的な印象を受けた。行列が出来るほどの杯数を作っている関係で茹で湯に打ち粉が溶け出しているようで麺の表面は若干ヌルっとしている。麺箱から田中製麺所謹製を確認しているが、いい感じで老眼になっている私の目は遠くの文字も見えづらく、今回に関してはあまり自信がない。黄色い発色が特徴的で卵を使用した麺かもしれない。
具はチャーシュー、メンマ、もやし、のり、ネギ。そして別注の煮玉子。チャーシューは豚バラ肉使用の煮豚。もやしラーメンではあるが、デフォルトでももやしは乗っているらしく、量が若干増えるのみでコスパが悪い。煮玉子はカチカチのハードボイルドタイプ。白身はおろか黄身も甘く、スイーツと化している。

伊豆高原にあった前店舗が閉店したのが今年の1月26日。あの地で27年もの間、営業されたようですが、建物の老朽化のための建て替えで閉店したようです。
下高井戸を祖とするラーメンだが下高井戸の店は既に閉店しており、木八のラーメンは静岡県内2店舗でしか味わえない味になった訳です。
末永くお店が続くことを願って止まない。

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