ハイボール好きには堪らない
しずおかはいぼーるどうじょう じゃぶ
【閉店】静岡ハイボール道場 ジャブ

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SHOP DATA
住  所
電話番号
営業時間17:00~2:00(月・水~日)
定休日火曜
席数カウンター11 テーブル32 座敷18
駐車場なし
緯度経度
(日本測地系)
N  35゚07'01.6''
E138゚54'54.2''
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最寄駅三島広小路駅(伊豆箱根鉄道駿豆線)
三島駅(JR東海道本線)
三島駅(JR東海道新幹線)
取材日2019/06/14その他の情報...

メニュー

中華そば とり
800円
中華そば 煮干
800円
鶏豚骨
800円
しじみ
800円
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この店の存在を初めて知ったのは2月頃に聞いた母親の話からであった。
静岡県東部を中心に多店舗展開をしていた「赤ホルモン スコップ」と言うホルモンを売りにした店の本店に当たる店が改装していると言う。
母親は改装工事をしている業者に「いつ頃オープンするの?」と尋ねた。すると「3月1日ですよ」と教えてもらったという。
場所は三島市泉町。私が馴染みとするバーが何軒もある場所であり、私が夜な夜なウロウロしている場所でもある。当然のようにその改装中である店を偵察しに行ったのは言うまでもない。すると…
「おっ、ラーメンも置いてあるんだ」
この店は前述したスコップ以外にも輪人村(わとそん)という居酒屋や以前、ラー紀でも取材した若村(じゃくそん)(現在は閉店)というラーメン店なども経営している。
ということは、このラーメンも若村のものと一緒じゃないんのか?と考えるのに時間はかからなかった。そんな理由もあって新規オープンの店ながらなかなか触手が伸びずにいた。

話を戻して今日は金曜日。
明日の土曜日は私が講師をしている会社の勉強会が午前中にある。
しかも、午後からはガールズ&パンツァー最終章第2話の上映公開初日である。既に席もネット予約済みでこちらは午後2時からの予定。
時間にして午前11時から午後2時までの3時間で取材を済ませる必要があった。
しかし、私の現在取材予定店としてストックしている中に三島沼津辺りの店は前述した店以外には存在せず、更にその店は飲み屋なので夜の取材しかできない。
さすがに土曜の夜に取材では取材記を書く時間が短くなってしまうので金曜日の夕飯を利用して取材を試みた。
いつものように勤務先を後にした私はこちらもいつものように少しばかりパチスロに興じた。結果は上々で500円で当たりを引き当て、5000円のバック。飲み代が浮いた感じだ。

最寄り駅である三島広小路駅に到着すると時計は既に8時半。夕飯時には少し遅いが飲み屋界隈は一番盛り上がっている時間である。
店先に到着すると店内は非常に混んでいる様子が判る。まぁ、私はお一人様なのでカウンター席が空いていればいいのだが、5席あるカウンターの内、2席が空いている。しかし1席は先客の荷物が置かれ、末席は業務に使用するであろう機械に占有されている。
中を覗きながら女店員を捕まえて「一人なんですけれどもいいですか?」と問う。女店員は店主と思しき男性に伺いを立てている様子であったが、先客に荷物を移動してもらうようにお願いして、業務に使用する機会を移動して席を作ってもらった。
この店を「静岡ハイボール道場 ジャブ」という。ハイボールをウリにした飲み屋であるがその価格が非常に安いのは既に知っていた。角ハイボールが299円ってなかなか頑張っている。もっと安いのはジムビームを使ったハイボールでこちらは199円。激安である。
花金(死語?)の夜の取材である。まずは一杯やりたい。
この店にはウリとしている商品がいくつか存在する。「野菜肉巻き」と呼ばれる焼き鳥に似た焼き物、馬刺し、肉寿司、焼肉、ステーキ。そしてラーメンとバラエティに富む。オーダーは口頭。角ハイボール、もやしのナムル、鶏の唐揚げ、野菜肉巻きの5点盛をオーダーした。

まずは角ハイボールがやってきた。お疲れチャン>俺。このハイボールも色々拘っているようで、6.0ガスボリュームの炭酸を使用し、ウイスキーは1℃に冷却されたもの。それをサントリー公式の1:4で割っているという。

次にもやしのナムル、鶏の唐揚げがやってきた。もやしのナムルは多少ニンニクの効いたもの。鶏の唐揚げも無難に美味しい。ハイボールがススム君である。

まだ野菜肉巻きも来てないし、この一杯のハイボールでやっつけられる訳もなく、2杯目は何にしようかとメニューを見ていると…

『おっ、バイスサワーがあるじゃん!』

4月末、山梨県甲府市に行った際に出会ったバイスサワー。三島沼津界隈ではあまりお目にかかることがなかったバイスサワーであるが、意外にもこんな場所で出会えるとは思わなかった。ちなみにこの店は酒の種類もかなり豊富でサワーに関しては「フレーバーサワー」と称して26種類が存在する。その中にはバイスサワーに似た味で男梅サワーもあるのだが、個人的にはバイスサワーの方が若干甘みがあって好みである。また、個人的には練乳サワーと言うキワモノも気になるところだ。

角ハイボールでナムルと唐揚げをやっつけた頃。野菜肉巻きがやってきた。女店員が5点の内容を紹介してくれたのだが何故か皿には6本乗っている。
「1本はお店からのサービスです」という。何故だろう?
これは後になって判った事だが、5点盛りは串の種類が決まっており、えのき、ヤングコーン、ニラ、トマトベーコン、しそ巻きを基本としている。しかし、今回はネギ、エリンギ、ヤングコーン、がり巻き、ニラ、しそ巻きの6種類。ネタ切れで基本の5種類が作れないのでオマケに1本と言った感じだろうか。ちなみに基本の5本を単体で頼むと1260円。今回の6本は1440円とかなりお得になっている。このタイミングでバイスサワーも追加オーダー。
野菜肉巻きは野菜やキノコを豚バラ肉で巻いた焼き物。豚バラから出てくる油をバイスサワーで流し込む幸せ。ハマりそうだ。

そんな幸せいっぱいの中、そろそろ取材モードに入らなければいけない。ちなみに腹も結構幸せいっぱいになってきている。改めてメニューを見てみる。ラーメンの種類は基本の中華そば、中華そばに煮干を足したもの、鶏豚骨、しじみの4種類。若村では濃厚系の煮干を使用したラーメンを食しているので今回は基本メニューを頼んでみた。オーダーは口頭。中華そば とりをオーダーした。すると…
「ラーメンは少しお時間を頂きますがよろしいですか?」と問う。構わない旨を伝えた。
ラーメンを待っている間。テーブル席を占有していたお客が退店する。このテーブル席を占有していたお客は1組のようで30名を超える大宴会だったようだ。これも後で判った事だが、席のレイアウトが通常営業とは変わっているようで、席数に関しては今回はお店のHPを参考にしている。

10分程度待ったであろうか。
「大変お待たせしました」の言葉と共にラーメンがやってきた。先ずはスープからすすってみた。
ベースのスープは鶏ガラを軸にした印象。醤油ダレは若干甘さを抱いた穏やかなもので総じて印象はサッパリとしたものだ。まあ、特筆する部分も少ないが〆のラーメンとしては申し分ない出来である。
麺は中細のストレート麺。かん水の量、加水率共に標準的な印象を受けた。ストレート麺はスープの持ち上げには寄与しないが啜り心地はよく、スルスルと胃に収まっていく。
具はチャーシュー、メンマ、玉ねぎのみじん切り、のり、ネギ。チャーシューは豚バラ肉使用の煮豚渦巻きチャーシューではなくノーマルなもの。味付けはややシッカリ。いつもの味玉はメニューにない。玉ねぎのみじん切りは残ったスープを啜る際にシャクシャクとした食感を与えてくれる。

お酒の種類もハイボールを始めビール、焼酎、日本酒、ワイン、シャンパンと多岐にわたり、酒のアテも豊富なこの店は多くのお客に満足を与えるだろう。
また、店員の接客もよく、気持ちよく店を後にした。

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