| 伊豆は二郎系が多いのか? |
K Diner

| SHOP DATA | ||||
| 住 所 | 静岡県伊東市川奈1214-4 | |||
| 電話番号 | 0557-52-6558 | |||
| 営業時間 | 11:30~13:45(月~火・金~日) 17:00~19:45(月~火・金~日) | |||
| 定休日 | 第2火曜・水曜・木曜 | |||
| 席数 | カウンター4 テーブル8 | |||
| 駐車場 | あり | |||
| 緯度経度 (日本測地系) | N 34゚56'50.6'' E139゚07'36.2'' | 地図を見る | ||
| 最寄駅 | 川奈駅(伊豆急行線) | |||
| 取材日 | 2019/05/25 | その他の情報... | ||
メニュー
- ミニラーメン+味変カレー
- 800円
- ミニラーメン(麺200gまで チャーシュー1枚)
- 700円
- 小ラーメン(麺300g~400g チャーシュー2枚)
- 750円
- 大ラーメン(麺500g~800g チャーシュー2枚)
- 850円
今日は土曜日。
午後から自宅の定期点検の予定が入っている。
年に一度のことであるがちゃんと点検の案内が工務店から来て、実際に色々と見てくれるので、ユーザーとしては安心である。
まぁ、土曜日を指定しているので担当の方は大変だろうが。
点検は15時からの予定なのでそれまでに取材を終わらせなければならない。
昨日の夜は久しぶりにパチスロで勝てたものの、出るまでに時間がかかったのでその後、寄ったバーに入ったのは23時過ぎ。
帰宅したのは2時過ぎだったので早起きできるか心配だったが、なんとかなるもんだ。
朝風呂に浸かりながら取材先のことを考える。そう、珍しく既に取材先は決まっていたのだ。
この店を見つけたのは先日のこと。食べログに掲載されている店であった。
伊東市川奈の駅前に二郎系を食べさせる店があるという。昨年末に取材した伊山という店も二郎系を提供する店であったが、最近伊豆って二郎系が多いのかしら。
話を戻そう。
グーグルマップでルート検索をした結果、所要時間は1時間強。店の開店時間は11時半ということでそれに合わせて自宅を出発した。
約1時間後。
国道135号線を南下し、川奈駅方面へ向かう丁字路に差し掛かった。
この道も吉田家へ行くために何度となく通った道ではあるが、この丁字路を左折したことは一度もない。ましてや川奈駅は見たことすらない。
数分後。
店の近所まで行ってきた。開店前に到着したこともあり店先には「準備中」の文字が。
近くに駐車場がないか探すも、さすがにコインパーキングの類すら見つからない場所。
しかし、駅に隣接した東急ストアがあったので入庫後。時間もあるので少し買い物をすることに。
カップ麺コーナーに向かうと近所のスーパーではあまり見たことのない品揃え。
カップ麺を数点買って、駐車場に荷物を置き、店へと向かった。
ちなみに後で判ったことだが、店内でいただいたショップカードの裏に
駐車場案内が書かれていた。
開店時間を10分程度超えていたので店は既にオープンしていた。外観撮影は後にして早速入店する。
店内に入るとおしゃれなカフェ風の店内は厨房に面したカウンター席とテーブル席の構成。
先客が2名、既にオーダーを済ませているようである。空いているカウンター席に陣取った。
席に備え付けのメニューを見てみる。前述した通り、この店は二郎系を食わせる店。
メニューによって麺量が違うようだ。一番少ないのは「ミニラーメン」と呼ばれるメニューで麺量は200g。「特大ラーメン」と呼ばれるメニューは最大で1500gまで選べるようである。オーダーは口頭。ミニラーメン、味変カレーをオーダーした。すると…
「にんにくは入れますか?」と問う。
「少しだけ」とお願いした。ちなみにいつもの味玉はメニューにない。
店主と思しき男性と女将の2名で切り盛りする店内。
二郎系をウリにしてたり、「K Diner」という屋号から30代の若者が営む店だと勝手に思っていたが、歳の頃は私と同年代といった感じだ。
私はこの店を最近知った訳だが、昨年の1月に開店ということで既に1年半程度経過しているらしく、常連と思しきお客も後客としてやってきていた。
席にはランチョンマットと共に箸とレンゲがセットされている。ちょっとおしゃれなフレンチにでも来たかのような食卓であるが、紛れもないラーメン屋である。
また、カウンター上にはウイスキーやジンなどが並んでおり、夜の営業ではお酒も楽しめるようだ。
私を含めもう1名のラーメンの調理が始まる時。店主が私に声をかけた。
「チャーシューはバラ肉と腕肉がありますがどうしますか?腕肉の方が脂身が少ないです」と問う。
「どちらでもいいですよ」と私。
それでもこちらの回答を待っているようなので、「じゃあバラ肉で」とお願いした。
この質問はもう1名の若者の方には問いかけがなかったので、私の年齢を気にしてくれているのであろうか。謎は深まるばかりだ。
厨房観察。
寸胴の数はスープ用の中型のものが2器。小型のものが1器。そして麺茹で用の大鍋が一つある。麺茹では平ざるを使用したもの。チャーシューはその場で切り分け、ステンレス製の深い器の中に入れると、チャーシュー加温用と思ぼしき蓋付の鍋で蒸気により加熱している。丼に注がれるスープは濁りのあるもの。ヤサイの量は聞かれることがなかったのでマシマシなどの注文は出来ないようだ。
(まぁ、デフォルトの量もよく判らないし、そもそもマシマシとかしないので良いのだが)
先ずは味変カレーと呼ばれるものがやってきた。小さな器に入ったカレー粉である。
そしてラーメンがやってきた。今回はニンニクを少し入れているのでニンニクに汚染されていない部分のスープをすすってみた。
ベースのスープは豚ガラを軸にした印象のとんこつスープ。前述通り、乳化はそこまで促進されている感じはないが必要十分である。カネシを使用したであろう醤油ダレは悪戯に甘い訳ではなく、スープとのバランスが良い。中盤、ニンニクを混ぜこんでいくと甘みの中にニンニク特融の香りがアクセントとなり、食欲中枢を刺激する。
麺は太ストレート麺。かん水の量は標準的。加水率は若干低めの印象を持った。製麺所は不明であるが、麺を保存容器から出している様子を見る限り、自家製麺ではないかと勝手な想像。ただし、製麺機等を見た訳ではない。多分、オーションを使用しているのでだろう。強力粉由来の豊かなコシとストレート麺のすすり心地の良さ。そして麺肌の滑らかさが揃っており、この麺は非常に美味い。
具はチャーシュー、ヤサイ、ニンニク。そして別注の味変カレー。チャーシューは豚バラ肉使用の煮豚。脂身がトロトロで口の中で瞬時に溶けるほどの柔らかさ。赤身の部分はやや繊維質な食感を残している。ヤサイはもやしのみでキャベツの姿は見当たらない。
そして、後半になって味変カレーを投入。全量入れると苦みも出てくるので少しづつ味を見ながら入れていく。今回、ニンニクを頼んだのはこのカレーとの組み合わせを考慮したもの。カレーが支配する中にニンニクの香りが合わさる。マズい訳がない。二郎系は全体に甘めの味付けが多いので、カレーに味変されるのはアリだと思う。更なる推進力となって完食というゴールに突き進むのだった。
スープのバランス、麺のすすり良さや麺量、とろけるチャーシューとジャンキーなイメージが多い二郎系ラーメンが高次元で見事な一杯に仕上がっている。
暴力的な量に抗い、苦しむこともなく、でも食後感はシッカリと「二郎を食った」という満足感に満たされる。そんな一杯であった。
もちろん、苦しみを求めるならそんな選択肢も用意されているのだが…
午後から自宅の定期点検の予定が入っている。
年に一度のことであるがちゃんと点検の案内が工務店から来て、実際に色々と見てくれるので、ユーザーとしては安心である。
まぁ、土曜日を指定しているので担当の方は大変だろうが。
点検は15時からの予定なのでそれまでに取材を終わらせなければならない。
昨日の夜は久しぶりにパチスロで勝てたものの、出るまでに時間がかかったのでその後、寄ったバーに入ったのは23時過ぎ。
帰宅したのは2時過ぎだったので早起きできるか心配だったが、なんとかなるもんだ。
朝風呂に浸かりながら取材先のことを考える。そう、珍しく既に取材先は決まっていたのだ。
この店を見つけたのは先日のこと。食べログに掲載されている店であった。
伊東市川奈の駅前に二郎系を食べさせる店があるという。昨年末に取材した伊山という店も二郎系を提供する店であったが、最近伊豆って二郎系が多いのかしら。
話を戻そう。
グーグルマップでルート検索をした結果、所要時間は1時間強。店の開店時間は11時半ということでそれに合わせて自宅を出発した。
約1時間後。
国道135号線を南下し、川奈駅方面へ向かう丁字路に差し掛かった。
この道も吉田家へ行くために何度となく通った道ではあるが、この丁字路を左折したことは一度もない。ましてや川奈駅は見たことすらない。
数分後。
店の近所まで行ってきた。開店前に到着したこともあり店先には「準備中」の文字が。
近くに駐車場がないか探すも、さすがにコインパーキングの類すら見つからない場所。
しかし、駅に隣接した東急ストアがあったので入庫後。時間もあるので少し買い物をすることに。
カップ麺コーナーに向かうと近所のスーパーではあまり見たことのない品揃え。
カップ麺を数点買って、駐車場に荷物を置き、店へと向かった。ちなみに後で判ったことだが、店内でいただいたショップカードの裏に
駐車場案内が書かれていた。開店時間を10分程度超えていたので店は既にオープンしていた。外観撮影は後にして早速入店する。
店内に入るとおしゃれなカフェ風の店内は厨房に面したカウンター席とテーブル席の構成。
先客が2名、既にオーダーを済ませているようである。空いているカウンター席に陣取った。
席に備え付けのメニューを見てみる。前述した通り、この店は二郎系を食わせる店。
メニューによって麺量が違うようだ。一番少ないのは「ミニラーメン」と呼ばれるメニューで麺量は200g。「特大ラーメン」と呼ばれるメニューは最大で1500gまで選べるようである。オーダーは口頭。ミニラーメン、味変カレーをオーダーした。すると…
「にんにくは入れますか?」と問う。
「少しだけ」とお願いした。ちなみにいつもの味玉はメニューにない。
店主と思しき男性と女将の2名で切り盛りする店内。
二郎系をウリにしてたり、「K Diner」という屋号から30代の若者が営む店だと勝手に思っていたが、歳の頃は私と同年代といった感じだ。
私はこの店を最近知った訳だが、昨年の1月に開店ということで既に1年半程度経過しているらしく、常連と思しきお客も後客としてやってきていた。
席にはランチョンマットと共に箸とレンゲがセットされている。ちょっとおしゃれなフレンチにでも来たかのような食卓であるが、紛れもないラーメン屋である。また、カウンター上にはウイスキーやジンなどが並んでおり、夜の営業ではお酒も楽しめるようだ。
私を含めもう1名のラーメンの調理が始まる時。店主が私に声をかけた。
「チャーシューはバラ肉と腕肉がありますがどうしますか?腕肉の方が脂身が少ないです」と問う。
「どちらでもいいですよ」と私。
それでもこちらの回答を待っているようなので、「じゃあバラ肉で」とお願いした。
この質問はもう1名の若者の方には問いかけがなかったので、私の年齢を気にしてくれているのであろうか。謎は深まるばかりだ。
厨房観察。
寸胴の数はスープ用の中型のものが2器。小型のものが1器。そして麺茹で用の大鍋が一つある。麺茹では平ざるを使用したもの。チャーシューはその場で切り分け、ステンレス製の深い器の中に入れると、チャーシュー加温用と思ぼしき蓋付の鍋で蒸気により加熱している。丼に注がれるスープは濁りのあるもの。ヤサイの量は聞かれることがなかったのでマシマシなどの注文は出来ないようだ。
(まぁ、デフォルトの量もよく判らないし、そもそもマシマシとかしないので良いのだが)
先ずは味変カレーと呼ばれるものがやってきた。小さな器に入ったカレー粉である。
そしてラーメンがやってきた。今回はニンニクを少し入れているのでニンニクに汚染されていない部分のスープをすすってみた。
ベースのスープは豚ガラを軸にした印象のとんこつスープ。前述通り、乳化はそこまで促進されている感じはないが必要十分である。カネシを使用したであろう醤油ダレは悪戯に甘い訳ではなく、スープとのバランスが良い。中盤、ニンニクを混ぜこんでいくと甘みの中にニンニク特融の香りがアクセントとなり、食欲中枢を刺激する。
麺は太ストレート麺。かん水の量は標準的。加水率は若干低めの印象を持った。製麺所は不明であるが、麺を保存容器から出している様子を見る限り、自家製麺ではないかと勝手な想像。ただし、製麺機等を見た訳ではない。多分、オーションを使用しているのでだろう。強力粉由来の豊かなコシとストレート麺のすすり心地の良さ。そして麺肌の滑らかさが揃っており、この麺は非常に美味い。
具はチャーシュー、ヤサイ、ニンニク。そして別注の味変カレー。チャーシューは豚バラ肉使用の煮豚。脂身がトロトロで口の中で瞬時に溶けるほどの柔らかさ。赤身の部分はやや繊維質な食感を残している。ヤサイはもやしのみでキャベツの姿は見当たらない。
そして、後半になって味変カレーを投入。全量入れると苦みも出てくるので少しづつ味を見ながら入れていく。今回、ニンニクを頼んだのはこのカレーとの組み合わせを考慮したもの。カレーが支配する中にニンニクの香りが合わさる。マズい訳がない。二郎系は全体に甘めの味付けが多いので、カレーに味変されるのはアリだと思う。更なる推進力となって完食というゴールに突き進むのだった。
スープのバランス、麺のすすり良さや麺量、とろけるチャーシューとジャンキーなイメージが多い二郎系ラーメンが高次元で見事な一杯に仕上がっている。
暴力的な量に抗い、苦しむこともなく、でも食後感はシッカリと「二郎を食った」という満足感に満たされる。そんな一杯であった。
もちろん、苦しみを求めるならそんな選択肢も用意されているのだが…
