上手いことやるってどういうこと?
ちゅうかそば うゑず
中華蕎麦 うゑず

photo

SHOP DATA
住  所山梨県昭和町清水新居59-1 サンシャイン平岩 103
電話番号055-287-8894
営業時間11:00~17:00(月~土)
定休日日曜
席数カウンター12
駐車場あり
緯度経度
(日本測地系)
N  35゚39'14.1''
E138゚32'26.0''
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最寄駅
取材日2019/04/27その他の情報...

メニュー

つけ味玉(小180g)
900円
味玉そば(小140g)
850円
つけめん(小)
800円
特製つけめん(小)
1070円
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今日は実兄と行く山梨ラーメンツアー。

一軒目の取材先として選んだ店はあの名店「とみ田」で修行された方か開いた店だという。屋号を「中華蕎麦 うゑず」という。
正直、本家で既に食べているので味が分かっていて個人的には面白くないのだが、実兄が会社の同僚の方に聞いたところによれば、「是非、行ってみてください」と念押しをされたようだ。
まぁ、ラー紀に掲載済みの店と被らないのであれば問題はないのだが。
私自身も事前に食べログでこの店については調べていた。山梨県下でラーメン部門でトップの得点を叩き出している店だ。

自宅を出発して2時間強。
現地に到着するとさすがは人気店だけあって店先には行列ができていた。
店先に駐車スペースが3台ほどあるのだが、1台だけポッカリ空いているスペースがあったので入庫した。
そのスペースは店舗前ではなく2階へ上がる階段前のスペース。停めて良いのかどうなのかはよく判らないのだが、周りにコインパーキングの類は存在しないので取り敢えず停めてみた。

今日の山梨県地方は雨模様で風も吹いており気温も低い。
4月もそろそろ終わり、初夏と呼ばれる季節に入ろうとしているのに、寒波が訪れてるような気候だ。これって山梨だからなのだろうか。
店先の軒の下には待ち客用の席が用意されているのだが、既に12名程度が着席している。
仕方なく歩道に出来た行列の最後尾に並ぶことにした。
この時点で開店までまだ40分以上の時間がある。

開店20分前。
中から若い店員が出てきて、傘を持っていない待ち客に傘を渡していた。
こんな所はホスピタリティが高いなぁと感心して見ていると…

「この中に店先3台以外の所に車を停めた方はいらっしゃいますか?」と問う。

「はーい」と手を挙げると、その若い店員が近づいてきてこう言った。

「すみません。駐車場はこの3台のみですので移動していただけませんか?皆さん、横のパチンコ屋の駐車場などを使って、上手いことやっていますので」

んっ?と一瞬思った。
確かに駐車場がない場合に私もコンビニやパチンコ屋の駐車場拝借することはある。
店員が来る前、横にパチンコ屋を見つけた私達は「パチンコ屋に停めた方が良いかなあ?」と話はしていた。
しかし、店側が他のお客の具体的な例を挙げてパチンコ屋の駐車場に誘導するというのは如何なものかと。
最後の一言は余計である。

車をパチンコ屋に移し、気持ち的にも罪悪感が無くなった感じで開店を待つ。

定刻通り店は開店し、1クール目の客が入っていく。
それと同時に歩道で待っていた私達は店前の軒先に移動する。

数分後。
店員が軒先に座っている客に対し、食券を買うように促してきた。
そして一人一人に何名客なのかを聞いて回っている。
1クール目の食べ終わった客たちが退店するが、直ぐにお客を入れる訳ではないようだ。
食券を買う順番が回ってきたので店内へ。
店内に入るとすぐ券売機が見えた。実兄は寒いのでラーメンにすると言っていたので私はつけ麺にすることにした。オーダーは食券制。つけ味玉の小をオーダーした。実兄は味玉そばをオーダーしているようだ。
食券を購入すると一度、店外へ戻り、また寒い中、順番を待つことにした。

更に数分後。
やっと店内に入るように指示があったので入店する。
店内は厨房に面したストレートのカウンターのみの構成。中央の出入り口を挟み6名ずつ計12名が座れるようになっているようで、6名ずつの総入れ替え制をとっているようだ。
つまり、先に入った6名の商品提供が終わった状況になったら、6名を入店させ、オーダーをこなしていくようだ。
私は中央の出入り口に面した場所に座ることができたので、若干ではあるが厨房観察ができそうだ。

厨房観察。
スープは背の低い寸胴で加温されている。麺茹では平ザルを使用したもので数名分を一気に茹でているようだ。茹で時間はキッチンタイマー管理。麺をあげて、冷却してから1名ずつの麺量を掴みながら、まるで櫛を通した髪のように麺を整形して器に盛っている姿が判る。大勝軒系のつけ麺ってそういう盛り付けが多いよね。

そしてつけ麺がやってきた。まずは麺から食してみた。
麺は太ストレート麺。かん水の量は多め、加水率は若干高めの印象を受けた。オーションを使用したような黄土色をした麺は二郎系でよく見かける麺である。本家のとみ田の麺は東池袋大勝軒に似たような麺だったと記憶しているが、そこはこの店のオリジナリティーということであろうか。冷却がしっかりされており、かなり強靭な歯応えを持つ。
つけ汁のベースはげん骨を軸にした印象のとんこつスープに節系を合わせたまたおま系。粘性が高く、ドロリとしたつけ汁は麺によく絡む。豚の脂由来のクリームのような味わいは若干とみ田譲りで、こちらはお里が知れるといった感じか。
具はチャーシュー、味玉、ナルト、メンマ、のり、ネギ。チャーシューは2種類乗っており、一つは豚バラ肉を使用した煮豚を炙ったもの。もう一つは豚ロースをローストしたもの。ローストしたものは低温で仕上げたもののようで肉感が残っている。個人的にはあまり好きではない。味玉は黄身がトロトロのタイプで私好み。味付けはややシッカリ。

本家とは色々と変えている部分も多いようなので、それなりには楽しめたし美味いのだが、結末を知っている映画を見せられているような気分である。
山梨にはご当地ラーメンというものは存在しないので、どうしても関東色が強くなるのは否めないのだが…

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