おばちゃんの接客がラーメンの隠し味。
ももや やまとえきまえてん
【閉店】桃家 大和駅前店

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SHOP DATA
住  所
電話番号
営業時間11:00~15:00(火~日)
18:00~1:00(火~日)
定休日月曜
席数カウンター3 テーブル25
駐車場なし
緯度経度
(日本測地系)
N  35゚28'00.9''
E139゚27'46.9''
地図を見る
最寄駅大和駅(小田急江ノ島線)
大和駅(相模鉄道本線)
取材日2002/03/31その他の情報...

メニュー

ラーメン
600円
ラーメン中盛
700円
ラーメン大盛
800円
チャーシューメン
850円
more...

このようなサイトを運営していると、多方面の方々からラーメン情報を頂戴する機会が増えてまいりました。昔のラーメン紀行と言えば、実兄もしくは実弟からの情報が多かったように思います。最近では掲示板にカキコされる方もいますし、直接メールを戴くケースも増えてまいりました。
今回取材した店は、メールにてラーメン情報を寄せていただいた方のご紹介で大和市にある桃家と言う店を取材することとしました。この方、メールにハンドル名が書いてありませんでしたので、このレポートでは便宜上、「読者さん」とします。
気が付けば今日で3月も終わり。本日の関東地方は快晴とはいかないものの、絶好のドライブ日和。いつものように箱根を越え、小田厚経由で神奈川に入った私は、一路県道40号線を通り約2時間後、現地へ到着した。家を出発する前、桃家のHPである程度の場所を確認してから向かったので非常にスムーズであった。店自体には駐車場はないが、道を挟んだ向かい側の契約駐車場(小田急有料駐車場・ヤマコパーキング)へ入庫し、駐車券をお店で見せるとお食事代が100円引きになるようです。私は面倒くさかったので、近所のパーキングへ入庫しましたが…。
入店すると店員のおばちゃんが「いらっしゃいませ~」とお出迎え。店はカウンターとテーブルの構成。しかし、カウンターは店の一番奥、厨房との境にあり、そこまで行くのには勇気が必要である。小心者の私は適当なテーブル席に腰を掛けた。多分、カウンターはほとんど座る人は居ないと思われ。
「水はセルフで」と書いてあったがオーダーを取りがてら、おばちゃんが水を持ってきてくれた。オーダーは口頭。ラーメン、半ライスをオーダーした。読者さんの話だと「味コメ(味濃い目の意)」の方が良いと書いてあったが、今回は好みは全てデフォルトとした。また、オーダー時に細麺も選ぶ事ができる。
厨房を望むことは出来ないのでラーメンが来る間、店内を観察。ここは女性専用ラーメンとか、子供専用ラーメンなんてメニューもある。ちなみに女性専用は「ももこラーメン」、子供専用は「ももたろうラーメン」である。具材にカニかまやコーンなどを使用しているらしい。おっ、カレーもあるぞ。でも、私のメニューにはカレーは掲載していません。ラーメンではないので…。実際に行ってみてください。「カレーセット」と言うセットメニューがあります。
そして数分後、ラーメンがやって来た。見た目は家系そのものであった。早速スープをすすった。
読者さんの言う通り、若干薄めの味つけではあるが、コクのあるスープである。出汁加減は多少薄いが女性や子供もターゲットにした場合、この位の出汁加減でないといけないのであろう。無論、獣臭なども感じることはない。多少インパクトに欠ける部分もあるが、調整で何とかなる範疇であろう。「味コメ、脂多め」でオーダーすると私好みになりそうだ。
麺は太麺で軽いウェーブが見てとれる。この麺がナカナカの代物。プリプリ感があるのだ。そしてモグモグと噛んでいくと独特の麺の味がする。普通、私などはラーメンを食するときに麺に付いて気が付かないで終わる場合がほとんどなのだが、ここの麺は色々な事を感じさせてくれる麺だと思った。余談だがここの麺は大川製麺謹製。
具はチャーシュー、ほうれん草、のり、ネギ。チャーシューは豚肩ロース使用の茹で豚なのだが、これがまた特筆したい逸品である。単なる茹で豚かと思えば、何にか細工がしてあるらしく、何とも言えない味わいがある。厚さはちょっと薄めの切り方なのだが、これがまた良いのかもしれない。柔かさ、ジューシー感、味わいとバランスが良い。多分、チャーシューの厚さってスゴく大事な事で、今回の実食で「厚けりゃ良いと言うもんじゃない」と言うことにも気が付かせてくれたように感じた。
ラーメンを食べ終わり、お勘定をする際、厨房をコッソリと覗いて見た。ちゃんと器にお湯を張り、器自体を加温してるのを発見した。
温度、味、食感など、人が感じ取る事の出来る感覚全てに配慮が行き届いていると感じた。
そして、店員のおばちゃんの接客もラーメンを美味しくするスパイスの一つとして忘れてはならないのかもしれない。

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