これは美味しい!
めんどころ ふうじん
麺処 風人

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SHOP DATA
住  所群馬県高崎市貝沢町741 新井ビル1階
電話番号
営業時間11:30~14:30(月~火・木~土)
11:30~15:00(日)
17:30~20:30(月~火・木~土)
定休日水曜・第1木曜・第3木曜・第5木曜
席数カウンター12
駐車場あり
緯度経度
(日本測地系)
N  36゚20'55.7''
E139゚01'01.2''
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最寄駅高崎問屋町駅(JR上越線)
取材日2018/04/29その他の情報...

メニュー

特製淡麗風人塩そば
1050円
淡麗塩そば 細麺
700円
淡麗味玉塩そば 細麺
800円
特製淡麗風人醤油そば
1050円
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今日は実兄と行く群馬ラーメンツアー。

2日目午前の観光として訪れた「伊香保おもちゃと人形自動車博物館」が予想以上に楽しくて当初1時間程度の滞在を予定したのだがあっと言う間に2時間が経過していた。
施設を出ると昼を過ぎている。昼の取材先として考えていた店は高崎市内にあり、現在地である吉岡町からは車で30分程度。早速、現地を目指した。

40分後。
店に到着した。取材先として考えている店は高崎市内では絶対に押さえたいと考えていた濃厚なとんこつを扱う店だ。
店先に駐車場があるので入庫するも何だか様子がおかしい。
「あれ、車が全く止まってない…」
嫌な予感がした。店の様子を見に行くと調理場が見え、人の姿が見えるのだが客の気配はない。
食べログを見直すとその店は夜しか営業しない店だった。
「あちゃ~、やっちまった!」
時計は既に12時50分を指している。高崎市内で他の店の候補もあるが、そもそも土地勘がないので移動にどの程度かかるかが想像出来ない。とにかく早いに越した事はない。昼の営業時間も考えると結構ヤバいかもしれない。
「もう、二郎系でも良いよね」
事前に調べたアテがあった。群馬まで来て二郎系というのも何だが背に腹は変えられない。早速、移動を開始した。

20分後。
店に到着した。共用であろう大きな駐車場があったので入庫する。この店の近くにはもう一軒、二郎系を出す店がある。その店は食べログでも高得点を叩き出している店だが日曜定休であるのは事前に判っていた。折角なので外観だけ撮影した。
もう一軒は景勝軒グループの店で日曜も営業しているという。
「良かったぁ~」
外観を撮影し、早速店内へ…、あれ?
店内を覗くと椅子がカウンター上に上げられ、どう考えてもやっている雰囲気ではない。
「えぇ~、ここもやってないの?」
あと事前に調べた店は一番近くても前橋市内の店。既に時間は13時を過ぎており、ここから30分以上かけて行って間に合うのか?
「近くで探すしかないか」
事前に調べた店を諦め、食べログで周辺検索をかけてみる。すると1km圏内に3.5点以上の高得点の店を見つけた。それは淡麗系のサッパリしたラーメンではあるが似非家系リカバリーとか、ましてやフランチャイズ店でリカバるなどこの期に及んであり得ない。早速、現地に向かった。

その店を「風人」といった。前述通り、淡麗系の塩ラーメンが有名な店のようだ。
店の横に駐車場があるので入庫後。早速、店内へ。
時計は13時半。昼時を若干外しているが店内は満席。人気のほどが窺えた。店内に待つための席があるので先ずは食券を購入する。
オーダーは食券制。事前情報はあまりないし、サッパリラーメンである。保険の意味合いと券売機左上の法則に則り、特製淡麗風人塩そばをオーダーした。実兄は極煮干し味玉醤油そば、ランチ丼をオーダーしたようだ。

先ずは待ち席に座って待つことに。店主と思しき男性の他3名の計4名で切り盛りする。店内はバーのように薄ぐらい客席と、対照的に明るい厨房。茹で湯の湯気がもうもうと立ち上るのが印象的に見えるのはこの照明のコントラストの関係だろう。BGMはこれまたバーでは良くあるジャズが流れている。

15分後。
退店したお客と入れ替わりで席に着くのだが空いている席が1席つづ離れた場所にある。
「別々でもよろしいですか?」との問いに快諾した。まぁ、実兄のオーダーしたラーメンが撮影出来ないが仕方ない。実兄は調理台の真ん前。私は入口に一番近い末席にそれぞれ着席した。実兄が座った席は調理台の真ん前ではあるが、カウンターの衝立が高くて観察は出来ない。私の座った席は調理台からは離れているものの、厨房全体が見渡せる場所だ。勿論、実兄にお願いしてそちらに座らせてもらったのは言うまでもない。
厨房観察。
寸胴は私の座る場所からは確認出来ない。スープはステンレス製の四角いポットから雪平鍋に移して加温する小鍋系。麺茹では深ざるを使用したもの。湯切りは遠心力を利用した力強いもので好印象だ。

そしてラーメンがやってきた。先ずはスープからすすってみた。
ベースのスープは鶏ガラを軸にした印象の清湯スープ。そこに魚介系の香りを抱かせてあるのだが、節の種類は判らない。それを判らなくしているのは表層に漂う鶏油による影響は大きいだろう。この鶏油がこのスープを一段高みに上げている。端麗を謳いながらもコクがあり、余韻が長い。柚子皮が仕込まれておりたまに香りを感じさせる。
麺は中細のストレート麺。かん水の量は若干少なめ。加水率は標準的な印象を持った。麺肌に粒状点が見られ全粒粉を使用しているのが判る。言わずもがな自家製麺である。ちなみに製麺室は店の奥に製麺機がある。細麺ながら弾性を持っており、プツプツプツと切れる歯応えにはリズム感があるように感じる。この麺は美味い。
具はチャーシュー2種、味玉、白髪ネギ、三つ葉、のり。チャーシューは豚バラ肉と豚モモ肉使用の煮豚。やや燻煙された香りを抱いている。食感は悪戯に柔らかくなく、かと言って硬い訳でもない丁度いい噛み応えを残している。味玉は黄身が液体の状態で超私好み。味付けは穏やか。
スープ、麺、具材とどれを取ってもケチの付けようがない一杯に仕上がっている。
濃厚なスープが好きでサッパリラーメンは普段あまり食べないという方にも是非一度は味わって頂きたい。
それくらい、この一杯の完成度は万人を魅了するはずである。

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