化学の力、借りすぎだよぉ~
らいみん
【閉店】らいみん

photo

SHOP DATA
住  所
電話番号
営業時間11:00~14:00(火~日)
17:00~22:00(火~土)
17:00~21:00(日~祝)
定休日月曜
席数カウンター7 テーブル8 座敷32
駐車場あり
緯度経度
(日本測地系)
N  35゚02'04.8''
E138゚29'35.9''
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最寄駅
取材日2002/03/30その他の情報...

メニュー

ラーメン
500円
ミニラーメン
300円
ワンタン
550円
タンメン
750円
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「静岡激うまラーメン」と言う本に掲載されている店を取材し始めて、どれくらいの期間が経ったのであろうか?本日取材した「らいみん」と言う店もこの本に掲載されているお店である。今回何故、らいみんを選んで取材したかと言うと、ひとつにはとんこつラーメンを扱っていると言う大前提はあるのだが更に付け加えると、清水市のラーメン屋だと言うことが要素として挙げられる。静岡県中部のお店もよくこれだけ廻ったもんだと思うが、何故か清水市だけは掲載店がない。狙った訳でもないのだが、見当たらないのだ。清水市と言えば、静岡市との合併の話がかなり具体的になってきた。地元では静清(せいしん)地区」と言う俗称まであり、静岡と清水はどことなく扱いが一緒になる傾向がある。清水は港町。遠洋漁業の基地である。対する静岡は県内の商業の中心的な役割を果たす。静岡は県庁所在地にも関わらず、最近では浜松に圧されている感も否めないため、両者のためには良いのかもしれない。まぁ、私の住む東部地方は何やっても中西部には敵わないですけど…。
話を戻そう。
今回は昼の営業時間に間に合わせるため、東名高速を使用した。清水ICから数分の立地だ。ただ、近くに鉄道交通は存在しないので、車での来店が望ましい。もちろん店先には駐車場もあります。しかし、私が現着した昼過ぎには既に駐車場は満杯に近い状態。嫌でも期待が高まった。ナカナカの盛況ぶりである。やっと空いているスペースへ入庫後、店内へ向った。
店内は座敷が席の大部分を占める。ラーメン屋と言うよりは中華料理屋と言った感じだ。カウンター席からは大きな厨房が一望できる。カウンター席に陣取った私はメニューを見た。あったぞ、とんこつラーメン。セットメニューもあるが、私はセットメニューで失敗したことが多いので今回は止めることとした。ライスが3種類(大・中・小)あったので、一番小さいものとした。オーダーは口頭。とんこつラーメンにライス小をオーダーした。
携帯にメニューを打ち初めて間もなく、ラーメンがやって来た。別に大盛り頼んだ覚えはないのだが、やたらとデカい。そのデカさにライスを注文したことを後悔した。とんこつラーメンと聞いて想像する内容を完全に無視したオリジナリティー溢れる光景がそこにはあった。確かにスープは白いけど、「とんこつラーメンを食べるぞ!」と言う意気込みは半減した。間髪入れずにライスも来た。これもかなり量が多い。確かにライス小で150円取るのだから判らんでもないが、ライス大はどんな量なのか?見てみたくなったが、私は頼む勇気がないのだ。取り合えず、スープをすすってみた。
見た目からもなんちゃってと言うのは判る。あまり期待はしていなかっただけにダメージも少なかった。如何にも業務用とんこつスープの素」的な印象のスープ。サッパリしている。コクはそれなりだが、化学の力も借りているようで、そんな味も軽くしている。
麺は細ストレート麺。通常のとんこつラーメンに使用されるような物だが、多少かん水も入っているようで、軽く黄色みがかっている。自家製麺らしい。茹で加減は硬茹でで私好み。シコシコした食感が気持ち良い。
具は豚コマ肉、ネギ、ニラ、もやし、にんじんを炒めた物に生姜を効かせ、とろみを付けた物が乗っている。伊東の味のよっちゃんを思い出す。しかし、あちらはとろみは付いてなかった。ニラを使用するあたりが似ている。しかも、スープは「業務用…」的な味がしたと記憶している。この野菜炒めがかなりの量乗っている。最後の方は飽きている自分がそこには居た。
前述で「厨房が一望できる」と書いた。よくよく観察すると、スープの寸胴が一つしかない。でも、普通の醤油ラーメンもとんこつラーメンも作れるのだから、やはり「業務用…」と言うことか。ただ残念なのが自分のラーメンを作っている際に「業務用…」を入れる瞬間と言うのを見ていないこと。大体、店に着いてオーダーを済ますと先ずはメニューを携帯に打ち込む作業があるので、その瞬間に出会ったことがないのだ。しかし、昔の取材記でもご紹介したと思うが世の中には「業務用とんこつスープの素」と言うのは存在する。
また、少し気になったのが、この店は化学の力をかなり借りている。汁物系はほとんど化学の力を借りている。まぁ、化学の力が悪い訳ではないが、天然素材にこだわる昨今、あからさまに化学の力を借り続けるのもどうかと思ってしまう今日この頃である。

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