| 気合いだっ、気合いだっ、気合いだー! |
横浜家系ラーメン 壱角家 裾野店

| SHOP DATA | ||||
| 住 所 | 静岡県裾野市佐野7-9 | |||
| 電話番号 | 055-939-5280 | |||
| 営業時間 | 11:00~22:00(月~日) | |||
| 定休日 | 不定期 | |||
| 席数 | カウンター17 テーブル20 | |||
| 駐車場 | あり | |||
| 緯度経度 (日本測地系) | N 35゚11'08.2'' E138゚54'53.0'' | 地図を見る | ||
| 最寄駅 | ||||
| 取材日 | 2018/03/24 | その他の情報... | ||
メニュー
- 家系ラーメン並+うずら5個
- 800円
- MAXラーメン並
- 950円
- MAXラーメン大
- 1050円
- チャーシュー麺並
- 950円
先日のこと。
実兄、実弟、私からなるグループLINEに実兄から書き込みがあった。
「裾野 不二家跡に壱直家家系ラーメン屋が3月下旬オープン予定です。」
このカキコを受けて実弟が…
「壱直家?直壱家なら御殿場にも出来たよ」と返す。
この二人のカキコを見ながら実弟の言っている事がもっともだとも考えたがある屋号も浮かんでいた。
話は逸れるが先月のこと。
東京に出向いてラーメンやバーを散策してきた訳だが、最近の東京ではある家系ラーメン店が増殖している事実を知っていた。
その店を「壱角家」と言った。私が東京での根城としている新宿にも多くの壱角家を見た事があり、ここ数年で異常に増殖した感がある。
話は更に逸れて先日のこと。
そうこうする内に掲示板から有益な情報を得た。
やはり、私が想像した通り、あの壱角家が県内初進出を果たしたらしい。
まぁ、魂心家然り、直壱家然り、清六家然りと最近は似非家系ラーメン店が増殖している。ここ数年のラー紀でも思い浮かぶだけでも魂心家、清六家、直壱家、濃太家、風壱家、旗っさし家など等。全て業務用というかスープを店で炊いていないラーメン屋である。
折角なので壱角家について調べてみるとガーデンという資本が運営するフランチャイズのようだ。
HPがあったので見てみるとスープを仕込む前にしなければいけないことは「気合い」を注入することらしい…。いや、げん骨の1本でも注入した方が良いと思うのだが…(個人の感想ですが)
そのページの中にメニューがあったのだが麺の入っていないラーメンや油そばなどのメニューもあるようだ。
正直、似非家系ラーメンってどれも同じ味しかしないので新鮮味が全く湧かず、行く気になれないのだ。
心惹かれるネタっぽい商品など、別の動機がないともうフランチャイズ系の店への取材は出来そうにない。
(どうしても時間が取れず、更新に穴が開きそうなどの理由があれば別だが…)
話を戻そう。
今日は土曜日。取材先はその新店と決めて朝から準備に入る。
前述の油そばは「温玉チーズ油そば」という何ともネタ感たっぷりな商品。もう、それを目指して行くしかない。
自宅を出発した。
30分後。
店の近所に到着した。この時、ある事を考えていた。
『仮に店が行列してたり満車で入庫出来なかったらリカバリーはマリオだな』
この店の近所の「らーめんランド マリオ店」という変わった屋号のラーメン店が昔からあるのは知っている。しかし、私の琴線に触れる商品はない。しかし、そういう動機がないと取材しないのも事実。なのでリカバリーとしていた。
店に到着。店の真横に駐車スペースがあるのだが案の定、満車である。仕方なくUターンをしようと同じ建屋にある丼屋の駐車場に入庫するとどうもそちらにも入庫OKとのこと。なのでそのまま入庫後。店へと向った。
店内に入ると直ぐ券売機が見えた。お目当ての油そばは…。アレ?ないぞ…。じゃあ、麺抜きのラーメンは…。あっ、売り切れの表示になっている。オープン当初って基本的なメニューしか提供されないって言うのは良くある話だ。先日のはなびも数種のメニューが売り切れになっていた。そうだ、マー油の入ったやつは…やっぱダメか。ラー油っぽいのが入ったやつもダメ。もう、醤油か塩しかない。オーダーは食券制。家系ラーメン並、うずら5個をオーダーした。ちなみに味玉も売り切れで選べず…。
店内は厨房をL字に囲うカウンター席とテーブル席の構成。空いているカウンター席も限られていたので適当に空いている席に陣取った。
女店員に食券を渡すと好みを聞かれた。全て普通とした。また、11~15時までのランチ時にはライスが無料で付くらしいが丁重にお断りした。このライス、お替りも自由だという。
この店、一昨日の3月22日にオープンしたばかりで今日が3日目。男性2名、女性4名の計6名で切り盛りしている。ホール係は男女2名。後は厨房を担当しているようだ。調理全体を仕切る男性は30代半ばと言った感じの若者である。
あまり望むことは出来ないが厨房観察。
寸胴の数は小型の物が1器のみ。麺は屋号の入った段ボールに入っている自社製。麺茹では深ざるを使用した物で自動麺上げ機能付きのものだ。これはオペレーションが楽で良いだろう。
そして、ラーメンがやってきた。先ずはスープからすすってみた。
ベースのスープは乳化度合の高いもので言わずもがな業務用といったルックス。デフォルトの醤油ダレは若干強めに効かせてあるが後半は気にならなくなる。油の量も指定出来るのだが表層にそれほどオイルの跡は見られない。同じ似非なら山岡家の方がシッカリとしたオイルの跡が見受けられる。まぁ、鶏油ではないので別に言及する箇所でもないのだが。
麺は中太麺で軽いウェーブを持つもの。かん水の量は若干少なめ。加水率は若干低めの印象を持った。やや平打ちの楕円形状を持ったそれは麺の長さが30cm程度と短い。口に含むとややザラついた麺肌でそれが低加水な印象を加速させる。
具はチャーシュー、鶉の卵、ほうれん草、のり。そして別注の鶉の卵。チャーシューは豚バラ肉使用の煮豚。鶉の卵は味玉になっているが言わずもがなカチカチのハードボイルドタイプ。味付けは穏やか。
私が初めて家系ラーメンに触れたとき。とんこつ醤油というこれまでになかった味に魅了され、こう言う味を受け入れる土壌がこの辺りに出来上がらないと気軽に食べれる時代は来ないだろうと感じていた。それくらい、当時のこの辺りのラーメン文化というのは所謂サッパリラーメンが主流だった。
しかし、20年以上の時を経て、その土壌はシッカリと形成されたとは思うが、当時から言及していた「業務用」と呼ばれるスープが横行し、シッカリとスープを炊いている店が激減している現状には閉口するばかりである。
実兄、実弟、私からなるグループLINEに実兄から書き込みがあった。
「裾野 不二家跡に壱直家家系ラーメン屋が3月下旬オープン予定です。」
このカキコを受けて実弟が…
「壱直家?直壱家なら御殿場にも出来たよ」と返す。
この二人のカキコを見ながら実弟の言っている事がもっともだとも考えたがある屋号も浮かんでいた。
話は逸れるが先月のこと。
東京に出向いてラーメンやバーを散策してきた訳だが、最近の東京ではある家系ラーメン店が増殖している事実を知っていた。
その店を「壱角家」と言った。私が東京での根城としている新宿にも多くの壱角家を見た事があり、ここ数年で異常に増殖した感がある。
話は更に逸れて先日のこと。
そうこうする内に掲示板から有益な情報を得た。
やはり、私が想像した通り、あの壱角家が県内初進出を果たしたらしい。
まぁ、魂心家然り、直壱家然り、清六家然りと最近は似非家系ラーメン店が増殖している。ここ数年のラー紀でも思い浮かぶだけでも魂心家、清六家、直壱家、濃太家、風壱家、旗っさし家など等。全て業務用というかスープを店で炊いていないラーメン屋である。
折角なので壱角家について調べてみるとガーデンという資本が運営するフランチャイズのようだ。
HPがあったので見てみるとスープを仕込む前にしなければいけないことは「気合い」を注入することらしい…。いや、げん骨の1本でも注入した方が良いと思うのだが…(個人の感想ですが)
そのページの中にメニューがあったのだが麺の入っていないラーメンや油そばなどのメニューもあるようだ。
正直、似非家系ラーメンってどれも同じ味しかしないので新鮮味が全く湧かず、行く気になれないのだ。
心惹かれるネタっぽい商品など、別の動機がないともうフランチャイズ系の店への取材は出来そうにない。
(どうしても時間が取れず、更新に穴が開きそうなどの理由があれば別だが…)
話を戻そう。
今日は土曜日。取材先はその新店と決めて朝から準備に入る。
前述の油そばは「温玉チーズ油そば」という何ともネタ感たっぷりな商品。もう、それを目指して行くしかない。
自宅を出発した。
30分後。
店の近所に到着した。この時、ある事を考えていた。
『仮に店が行列してたり満車で入庫出来なかったらリカバリーはマリオだな』
この店の近所の「らーめんランド マリオ店」という変わった屋号のラーメン店が昔からあるのは知っている。しかし、私の琴線に触れる商品はない。しかし、そういう動機がないと取材しないのも事実。なのでリカバリーとしていた。
店に到着。店の真横に駐車スペースがあるのだが案の定、満車である。仕方なくUターンをしようと同じ建屋にある丼屋の駐車場に入庫するとどうもそちらにも入庫OKとのこと。なのでそのまま入庫後。店へと向った。
店内に入ると直ぐ券売機が見えた。お目当ての油そばは…。アレ?ないぞ…。じゃあ、麺抜きのラーメンは…。あっ、売り切れの表示になっている。オープン当初って基本的なメニューしか提供されないって言うのは良くある話だ。先日のはなびも数種のメニューが売り切れになっていた。そうだ、マー油の入ったやつは…やっぱダメか。ラー油っぽいのが入ったやつもダメ。もう、醤油か塩しかない。オーダーは食券制。家系ラーメン並、うずら5個をオーダーした。ちなみに味玉も売り切れで選べず…。
店内は厨房をL字に囲うカウンター席とテーブル席の構成。空いているカウンター席も限られていたので適当に空いている席に陣取った。
女店員に食券を渡すと好みを聞かれた。全て普通とした。また、11~15時までのランチ時にはライスが無料で付くらしいが丁重にお断りした。このライス、お替りも自由だという。
この店、一昨日の3月22日にオープンしたばかりで今日が3日目。男性2名、女性4名の計6名で切り盛りしている。ホール係は男女2名。後は厨房を担当しているようだ。調理全体を仕切る男性は30代半ばと言った感じの若者である。
あまり望むことは出来ないが厨房観察。
寸胴の数は小型の物が1器のみ。麺は屋号の入った段ボールに入っている自社製。麺茹では深ざるを使用した物で自動麺上げ機能付きのものだ。これはオペレーションが楽で良いだろう。
そして、ラーメンがやってきた。先ずはスープからすすってみた。
ベースのスープは乳化度合の高いもので言わずもがな業務用といったルックス。デフォルトの醤油ダレは若干強めに効かせてあるが後半は気にならなくなる。油の量も指定出来るのだが表層にそれほどオイルの跡は見られない。同じ似非なら山岡家の方がシッカリとしたオイルの跡が見受けられる。まぁ、鶏油ではないので別に言及する箇所でもないのだが。
麺は中太麺で軽いウェーブを持つもの。かん水の量は若干少なめ。加水率は若干低めの印象を持った。やや平打ちの楕円形状を持ったそれは麺の長さが30cm程度と短い。口に含むとややザラついた麺肌でそれが低加水な印象を加速させる。
具はチャーシュー、鶉の卵、ほうれん草、のり。そして別注の鶉の卵。チャーシューは豚バラ肉使用の煮豚。鶉の卵は味玉になっているが言わずもがなカチカチのハードボイルドタイプ。味付けは穏やか。
私が初めて家系ラーメンに触れたとき。とんこつ醤油というこれまでになかった味に魅了され、こう言う味を受け入れる土壌がこの辺りに出来上がらないと気軽に食べれる時代は来ないだろうと感じていた。それくらい、当時のこの辺りのラーメン文化というのは所謂サッパリラーメンが主流だった。
しかし、20年以上の時を経て、その土壌はシッカリと形成されたとは思うが、当時から言及していた「業務用」と呼ばれるスープが横行し、シッカリとスープを炊いている店が激減している現状には閉口するばかりである。
