あの有名店が富士市に進出
がんそたいわんまぜそば はなび ふじてん
元祖台湾まぜそば はなび 富士店

photo

SHOP DATA
住  所静岡県富士市今泉6-2-8
電話番号0545-30-7887
営業時間11:00~14:00(火~日)
17:00~22:00(火~日)
定休日月曜
席数カウンター15
駐車場あり
緯度経度
(日本測地系)
N  35゚09'57.4''
E138゚41'32.8''
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最寄駅本吉原駅(岳南鉄道)
吉原本町駅(岳南鉄道)
取材日2018/03/17その他の情報...

メニュー

醤油ラーメン(にんにく抜き)+味玉
840円
DX台湾まぜそば
1130円
DX辛くない台湾まぜそば
1130円
元祖!台湾まぜそば
810円
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今日は土曜日。
朝から寝覚めが悪い。まぁ昨夜、ちーっと飲みすぎた感はあるが…。
取りあえず取材に行かなくては。その前に風呂だ、風呂。あたふたしながらの身支度である。
実は取材したいアテがあまりない。いや、無いない訳じゃない。富士市にあの有名店のフランチャイズ店が出来たという情報を得たのは今週のことだ。
その有名店と言えばラヲタ諸氏には説明不要の名古屋発祥の「はなび」という台湾まぜそばで一世を風靡した店。しかし、私はその名古屋の本店で台湾まぜそばを既に食べているので目新しさがないのだ。
そう考えると「新店が出来た!」と言って飛びつかない店の多いこと。
例えば富士市で限定して言えば魂心家、東勝軒○秀、松福等など。どれもこれも一度は食べた事がある味なのだ。

『でも、その気になっているから久しぶりに富士にでも行くか…』

身支度を整え、自宅を出発した。
実は富士市に行ってみようと考えた理由は他にもある。
京都北白河が発祥の魁力屋というフランチャイズが富士市内に出来るという内容だ。実は静岡市内にも既に店があるのだが、勤務先からは若干行き辛い場所にある。多分、バスに乗らないと行けないような感じなのだ。
そもそも、神奈川に毎週のように通っていた時期に神奈川県内で魁力屋を見たことがあった。しかし、神奈川へ折角出張っているのに態々フランチャイズには行かない。
しかし、近くに出来れば話は別だ。一度は味わってみたいと考えている次第だ。

30分後。
富士ICを下線した私は先ずは魁力屋を探しに青島町へ。掲示板の情報に寄れば「ゆず庵とサイゼの間」とあったがなるほど店舗は完成して駐車場を作っているようだ。ちなみにオープンは4月の予定。
『ほんじゃ、はなびに行ってみるか…』
新店は行列とかも心配である。場所は吉原高校の近くと聞いているが私は若い頃。この辺りを闊歩していた時期があるので結構土地勘がある。先ずは吉原本町駅辺りを目指してみた。
店まで数100mの辺りに来た時に考えた。
『仮に大行列とか出来てたら、アドニスでリカバリーだな』
実はつけナポリタンも未食である。というか、ラーメン屋じゃないじゃん!って当時思っていて触手が伸びなかったのだ。既にブームも去った頃に余裕で取材…。遅すぎですか?
しかし、そんな考えも杞憂のようで駐車場にも余裕の入庫。しかし、店外に1組2名の行列が出来ていた。
『おっ、楽勝じゃん!』
早速店先に向かうと店内に10名程度の待ち席がある。まぁ30分ほどで何とかなるか。
店はガラスエリアが多く、店内を窺い知ることが出来る。開店祝いの花がカウンター席を5席程度占領している。
『何でその席に客を座らせないんだ?』
まぁ、普通はそう思うだろうが何となく理解も出来る。多分、オペレーション自体が未だ不慣れで客席で待たせる時間が長くなるなら待ち席で待たせた方が良いだろうという発想だろう。

程なくして店内に通された。店内に入ると右手に券売機が見えた。実は店外から券売機を眺めながら作戦を考えていた。まぜそば以外に醤油ラーメンもあるようだ。私は台湾まぜそばの生ニラの香りがあまり好きではない。というか前述した通り、一度味わった味を再食するのはツマラナイと思っている。オーダーは食券制。醤油ラーメン、味玉、ミニ背アブラめしをオーダーした。食券を女店員に渡すと…
「醤油ラーメンはニンニクは入れますか?」と問う。何だか二郎系呪文のようなアナウンスだ。醤油ラーメンのベースの味が知りたい私はニンニク抜きでお願いした。しかし、それでは店のデフォルトの商品とは違ったものになってしまう。そこで考えたのが背アブラめし。実はこちらにもニンニクが入っている。ベースのスープの味を確認した後、背アブラめしからニンニクを移せば本来のラーメンの味も再現できるのではないか?という作戦だ。なので背アブラめしの方にはニンニクをお願いした。
店内の待ち席に着席する。10名の客がカウンター席に座っているが、この段階で食事をしているのは4名1組の家族連れのみ。後は全てお預け中である。これは時間がかかりそうだ。まぁ、厨房観察がゆっくり出来るので個人的には願ったり叶ったりだ。
店内は店主と思しき男性と女店員3名の計4名で切り盛りする。前述の案内係りの女店員以外に調理担当と思しき女性が1名。洗い物や配膳を担当する女性が1名といった布陣だ。
厨房観察。
寸胴の数は中型の物が2器。1器はスープを仕込んでいるようで強火にかけられているのが判る。1器は麺茹で用のもので深ざるを縁に引っ掛けて茹でている。ラーメンのスープは小さなステンレス製のポットからオーダー毎に雪平鍋で加温する小鍋系。主力商品であるまぜそばにはスープが必要ないため、スープ自体をそれほど必要とはしないだろう。ただ、まぜそばが有名とは言え、何日か営業してみないとまぜそばとラーメン、どちらがどの程度出るのか把握出来ないであろう。正直、私のような天邪鬼やまぜそばが好きじゃない客もいるだろう。事実、目の前の客の中にも醤油ラーメンを食べている客がいる。ただし、今はオープン直後なので完全に少数派ではあるが。

30分後。
やっと客が一順して席に着いた。調理台の目の前であるがまぁ30分も調理を眺めていたのでお腹一杯なのだが。
まぜそばは辛味を抜いたメニューや前述通り、ニンニクの有無もオーダー時に受けているので食券を確認しながら調理しているのが判る。とにかく遅くてもオーダーを間違わないようにすることに注力しているように見えた。
私のラーメンの調理が始まった。麺茹では深ざるを使用したもの。茹で時間は1分40秒。ちなみにまぜそばは6分も茹で時間がかかる。これが提供スピードにも影響しているのであろう。また、慣れていない分、1ロット2杯程度しか調理しないのも影響している。
そして、ラーメンがやってきた。先ずはスープからすすってみた。
ベースのスープは豚背ガラげん骨などを炊き出したライトとんこつ。炊き出し加減は弱く、若干濁っている程度である。そこに醤油ダレを穏やかに併せてある。表層には背脂も確認出来る。化学の力を使用した印象も感じる。若干、インパクトのない印象を受けるがここでニンニクを投入すると事態は一変する。弱弱しかった印象に一気にブーストがかかる。伊東にある木八や県中部のカナキン系の味に酷似する。
麺は細縮れ麺。かん水の量、加水率共に標準的な印象を受けた。若干硬茹でな印象で縮れはスープを良く拾ってくる。
具はチャーシュー、半身の味玉、メンマ、のり、ネギ。そして別注の味玉。チャーシューは豚バラ肉使用の煮豚を炙ったもの。味玉は黄身が溶け出さない程度の茹で加減。味付けは甘め。業務っぽいルックス。
背アブラめしは言わずもがな背脂自体に魚介系の味付けが施されている。これをぐちゃ混ぜにしていただく。シャキシャキしたネギの食感が良いアクセントになっている。非常にウマイがカロリーは高そう…。
以前、このはなびが新宿に進出したという話を聞いたことがあった。「凄いなぁ~」って当時は思ったのだが何で富士市にオープンしたのだろう。
まぁ、フランチャイズ展開しているので富士市の出身の方や市内の資本系が始めたであろう事は想像出来る。
「有名店で修行した」とかは今は流行らないのかもしれない。

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