マニュアル的には出来てるけど…
らーめん やぶき しみずいりえおかてん
らーめん 矢吹 清水入江岡店

photo

SHOP DATA
住  所静岡県静岡市清水区入江岡町1-5
電話番号054-625-5122
営業時間11:00~23:00(月~火・木~日)
定休日水曜
席数カウンター8 テーブル16 座敷10
駐車場あり
緯度経度
(日本測地系)
N  35゚00'40.1''
E138゚29'01.6''
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最寄駅入江岡駅(静岡鉄道)
取材日2017/10/13その他の情報...

メニュー

豚骨(塩)+味付玉子
850円
魚介豚骨(醤油・塩)
800円
よくばり魚介豚骨(醤油・塩)
1050円
豚骨(醤油・塩)
750円
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今日は金曜日。

勤務先を後にした私は静鉄電車に乗って清水方面を目指していた。
明日は会社の所用で午前中は潰れるし、午後からは髪も切りに行きたいしで時間がない。という訳で平日に取材を済ませてしまおうと考えていた。
また、清水駅前に女性バーテンダーがいるバーがあると食べログで見ていたので、どんな店か見てみたいという欲求もあった。個人的なイメージでは清水駅前にバーの類はほとんど無いという認識である。
静鉄沿線にも取材予定の店は何軒か存在する。しかし、最終的には東海道線に乗って帰る訳でJRへのアクセスが良い店が希望である。
そうなると草薙か新清水のどちらかに限定される訳である。

『まぁ、矢吹で良いか』

新清水駅のひとつ手前に入江岡という駅がある。その駅から数分の場所に矢吹の支店が出来たのはかれこれ半年以上前の話である。
ただ、矢吹自体は私の勤務先からも行ける距離にあり、新鮮味という部分ではかなりスポイルされる感は否めない。
また、オープン当初は結構混雑したらしく触手が伸びなかったのも事実である。既に半年以上経過している訳でそうそう混んでもいないだろう。
30分後。
入江岡駅に到着した。
細いホームを歩き改札に向う。改札は階段を登ったところにあり駅の構造としての無理矢理感が満載だ。
改札を抜け、道路に出て数秒で店に到着した。イメージしていたよりも遥かにデカい店舗である。大型の駐車スペースも完備しており、街中の本店とは規模が違う。郊外店のようなイメージだ。外観を撮影して早速、入店する。
店内に入ると直ぐ券売機が見えた。折角の帰宅時取材である。軽く一杯やってからラーメンに移行したい。でもオーダーは食券制。ビンビール、チャーシュー盛り、豚骨ラーメン、味付玉子をオーダーした。
店員によってカウンター席に通される。食券を渡す際に「ビンビールとチャーシュー盛りを先に出してください」とお願いした。勘の良い読者ならこれがどういう意味かが判るであろう。チャーシュー盛りをアテにビールをやって、終わる頃にラーメンを出して欲しいとお願いしている…つもりである。
「豚骨塩、頂きました!」
店員が厨房にオーダーを伝えている。嫌な予感がした。まぁ、その嫌な予感はほぼ的中であろう。
店内は天井が高く、広い店内はカウンター、テーブル、座敷と一通りが揃う。時刻は18時20分。そこそこお客も入っており人気の程が窺えた。
「お先にハイボールとチャーシュー盛り、お待ちどうさまでした」
店員によって運ばれて来た。お疲れチャン!>俺
最近の私の一杯目はすっかりハイボール派であるが、ラーメン屋はビールはあってもハイボールはなかなか無いのでありがたい。
チャーシュー盛りは軽く炙ってある。そうそう、チャーシュー盛りはこうでなくちゃ。冷え冷えのチャーシュー盛りはいけません。
「豚骨ラーメンの塩、お待ちどうさまでした」
やっぱりか…。まぁ、ちゃんと言わないとこちらの気持ちなんて汲んでくれないのは薄々気付いていたが無情にもラーメンがやってきた。ここでラーメンを食べ始めればチャーシュー盛りは冷めていくしハイボールも薄くなっていく。でも、宴を続ければスープは冷め、麺が伸びていく。どちらを選択するか…。先ずはスープだ!
スープはげん骨を軸にした印象ながら、獣臭もなく、クセのないクリーミーな印象は業務用スープの印象を加速させる。表層にオイルの層が確認出来た。
麺は中太麺で軽いウェーブを持つもの。かん水の量、加水率共に標準的な印象を持った。一口目に若干、茹で湯の香りを感じた。食感はややもっちりとしており、若干の弾性がある。
具はチャーシュー、メンマ、水菜、のり、浅葱。そして別注の味付け玉子。チャーシューは豚バラ肉使用の煮豚。味玉は黄身がトロトロのタイプで私好み。味付けは穏やか。
ラーメン、チャー盛り、ハイボールのループでは、ラーメン自体をじっくり味わう事は難しい。食券制の店では店員を必要以上に信じることなく、食券を渡すタイミングを自分で計って店員をコントロールすることも必要であろうか。

「ありがとうございました!」

帰り際、挨拶をする店員。
マニュアル的には完璧なれど、お客が何を考えているかを汲み取り、配慮することが出来るのが真の接客業であると思う。

小雨の振る中。JR清水駅方面へ徒歩で移動。
目的のバーに到着するも、カウンターの中に居たのは60を超えたであろう男性バーテンダーだった…

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