| 冷し中華とは違う |
【閉店】さがみ軒 本店

| SHOP DATA | ||||
| 住 所 | ||||
| 電話番号 | ||||
| 営業時間 | 11:00~21:00(月~水・金~日) | |||
| 定休日 | 木曜 | |||
| 席数 | カウンター9 テーブル18 座敷10 | |||
| 駐車場 | あり | |||
| 緯度経度 (日本測地系) | N 35゚05'52.9'' E138゚51'35.3'' | 地図を見る | ||
| 最寄駅 | 沼津駅(JR東海道本線) 沼津駅(JR御殿場線) | |||
| 取材日 | 2017/08/05 | その他の情報... | ||
メニュー
- 特製 冷しラーメン(夏季限定)
- 950円
- ラーメン
- 550円
- ワンタンメン
- 800円
- チャーシューメン
- 850円
先日のこと。
実兄からLINE宛にメッセージがやってきた。
内容を確認してみると、沼津市内にある「さがみ軒」という店の冷やしラーメンについての内容だ。
「今、沼津添地にあるさがみ軒と言う中華料理屋に行きました。そこに冷しラーメンなる物があるのだが、水戸で食べたスタミナラーメンに似た感じで、結構美味しかった!ネタ切れの時にでも行ってみて!」
今年のGWに訪れた茨城県水戸市を中心にしたエリアには「スタミナラーメン」という冷たい麺に野菜あんかけをかけてある汁無し麺があったのだが、それに似た感じのラーメンがあるというのだ。
さがみ軒の存在自体は、行き着けのバーに行く道すがらに店があるので知っていたのだが、冷やしラーメンは正直、初耳だった。
早速、食べログで調べてみると、沼津市民には「夏の定番」として根付いているようである。
話を戻して今日は土曜日。今年の夏はスーパー猛暑と言われているようだがなるほど、朝から茹だるような暑さだ。
こういう日にはやはり冷やし中華か。しかし、個人的には冷やし中華ってそれほど魅力がない。でも、冷やしラーメンなら良いかも。しかも、スタミナラーメンに似てると言われると余計にだ。
ただ、それを似ていると言っているのが実兄だと言うのが妙に引っかかるのだが…。
15分後。
沼津市内に入る。夜、徒歩で見る街並とはまた違った印象がある。店前に駐車スペースがあるのだが満車。しかし、近所には結構な数のコインパーキングがあるので困る事はない。近くのパーキングに入庫後。徒歩で店へと向った。
外観を撮影して早速、店内へ。
店内は右手にL字のカウンター席とテーブル席。奥には小上がりの座敷席もある。空いているカウンター席に陣取った。カウンターは厨房には面しておらず、観察は絶望的のようだ。
昼時とは言え、結構な数のお客がいる。先日の安兵衛もそうだが、老舗店ってコンスタントに通うリピーターがいるから長く続くのだろう。まぁ、当たり前のことだが改めてそう感じた。
席の備え付けのメニューを見てみる。まぁ、目的のメニューは決まっているのでメニューの撮影が目的ではあるが。オーダーは口頭。冷やしラーメンをオーダーした。
前述通り、厨房観察は絶望的なので店内を観察。
この人数ながらホール係は女店員が一人のみ。厨房は何人で回しているのであろうか。
後客のオーダーを聞いていると冷やしラーメンのオーダーが結構入る。隣の客も冷やしラーメンを食べている。実兄のいうように、野菜が入った茶色い餡がかかっている。なるほど、見た目はスタミナラーメンに似ている。人気の程が窺えると共に、期待感が増している自分に気がついた。
そして、ラーメンがやってきた。レンゲの姿が見当たらない。しかたなく麺を掬おうとして気がついた。
『えっ、スープないの?』
冷やしラーメンと言って全国的に有名なのは山形の冷やしラーメンであろう。あれはスープがある。なのでラーメンと呼べる。前述のスタミナラーメンは所謂スープレスのまぜそばに近いスタイルだ。「ラーメン」と名が付く以上、スープをイメージしていたのだが完全に裏切られた形になった。なので、先ずはスープから…とはいかない。
先ずは具から食してみた。
具材はチャーシューの細切り、キャベツ、キュウリ、人参、メンマ、かまぼこ、のり。チャーシューは豚肩ロース肉使用の煮豚。キャベツ、キュウリなどは予め甘酢に漬けて下ごしらえした状態で冷蔵されているのであろう。浸透圧の関係か、甘酸っぱいタレが具材の中に浸透している。
餡は表層にオイルの姿が確認出来ない。また、冷たい状態でとろみをキープしていることから、コーンスターチによって付けられたとろみである事が想像できる。
麺は細ストレート麺。かん水の量は少なめ。加水率は標準的な印象を持った。丼の中央には氷が入っているようでキンキンに冷たい。麺を一緒に具材や餡を絡めて食べる分には丁度良いが、麺を外すと結構甘さと酸味が支配的。その支配から逃れられる唯一の存在が麺である。
酸味を効かせたラーメンでスープが主役ではない部分では冷やし中華に近い物はあるが、ごま油などを風味付けに使用していない事を考えると冷やし中華とも一線を画する独自感というかオリジナリティーが窺えた。
「夏が来れば思い出す♪」と沼津の方は思うであろうさがみ軒の冷やしラーメンであるが、三島っ子の私にはイマイチピンと来なかった一杯である。
実兄からLINE宛にメッセージがやってきた。
内容を確認してみると、沼津市内にある「さがみ軒」という店の冷やしラーメンについての内容だ。
「今、沼津添地にあるさがみ軒と言う中華料理屋に行きました。そこに冷しラーメンなる物があるのだが、水戸で食べたスタミナラーメンに似た感じで、結構美味しかった!ネタ切れの時にでも行ってみて!」
今年のGWに訪れた茨城県水戸市を中心にしたエリアには「スタミナラーメン」という冷たい麺に野菜あんかけをかけてある汁無し麺があったのだが、それに似た感じのラーメンがあるというのだ。
さがみ軒の存在自体は、行き着けのバーに行く道すがらに店があるので知っていたのだが、冷やしラーメンは正直、初耳だった。
早速、食べログで調べてみると、沼津市民には「夏の定番」として根付いているようである。
話を戻して今日は土曜日。今年の夏はスーパー猛暑と言われているようだがなるほど、朝から茹だるような暑さだ。
こういう日にはやはり冷やし中華か。しかし、個人的には冷やし中華ってそれほど魅力がない。でも、冷やしラーメンなら良いかも。しかも、スタミナラーメンに似てると言われると余計にだ。
ただ、それを似ていると言っているのが実兄だと言うのが妙に引っかかるのだが…。
15分後。
沼津市内に入る。夜、徒歩で見る街並とはまた違った印象がある。店前に駐車スペースがあるのだが満車。しかし、近所には結構な数のコインパーキングがあるので困る事はない。近くのパーキングに入庫後。徒歩で店へと向った。
外観を撮影して早速、店内へ。
店内は右手にL字のカウンター席とテーブル席。奥には小上がりの座敷席もある。空いているカウンター席に陣取った。カウンターは厨房には面しておらず、観察は絶望的のようだ。
昼時とは言え、結構な数のお客がいる。先日の安兵衛もそうだが、老舗店ってコンスタントに通うリピーターがいるから長く続くのだろう。まぁ、当たり前のことだが改めてそう感じた。
席の備え付けのメニューを見てみる。まぁ、目的のメニューは決まっているのでメニューの撮影が目的ではあるが。オーダーは口頭。冷やしラーメンをオーダーした。
前述通り、厨房観察は絶望的なので店内を観察。
この人数ながらホール係は女店員が一人のみ。厨房は何人で回しているのであろうか。
後客のオーダーを聞いていると冷やしラーメンのオーダーが結構入る。隣の客も冷やしラーメンを食べている。実兄のいうように、野菜が入った茶色い餡がかかっている。なるほど、見た目はスタミナラーメンに似ている。人気の程が窺えると共に、期待感が増している自分に気がついた。
そして、ラーメンがやってきた。レンゲの姿が見当たらない。しかたなく麺を掬おうとして気がついた。
『えっ、スープないの?』
冷やしラーメンと言って全国的に有名なのは山形の冷やしラーメンであろう。あれはスープがある。なのでラーメンと呼べる。前述のスタミナラーメンは所謂スープレスのまぜそばに近いスタイルだ。「ラーメン」と名が付く以上、スープをイメージしていたのだが完全に裏切られた形になった。なので、先ずはスープから…とはいかない。
先ずは具から食してみた。
具材はチャーシューの細切り、キャベツ、キュウリ、人参、メンマ、かまぼこ、のり。チャーシューは豚肩ロース肉使用の煮豚。キャベツ、キュウリなどは予め甘酢に漬けて下ごしらえした状態で冷蔵されているのであろう。浸透圧の関係か、甘酸っぱいタレが具材の中に浸透している。
餡は表層にオイルの姿が確認出来ない。また、冷たい状態でとろみをキープしていることから、コーンスターチによって付けられたとろみである事が想像できる。
麺は細ストレート麺。かん水の量は少なめ。加水率は標準的な印象を持った。丼の中央には氷が入っているようでキンキンに冷たい。麺を一緒に具材や餡を絡めて食べる分には丁度良いが、麺を外すと結構甘さと酸味が支配的。その支配から逃れられる唯一の存在が麺である。
酸味を効かせたラーメンでスープが主役ではない部分では冷やし中華に近い物はあるが、ごま油などを風味付けに使用していない事を考えると冷やし中華とも一線を画する独自感というかオリジナリティーが窺えた。
「夏が来れば思い出す♪」と沼津の方は思うであろうさがみ軒の冷やしラーメンであるが、三島っ子の私にはイマイチピンと来なかった一杯である。
