うぁ、濃厚だ!
ぶしこつめんたいぞう ふじえだやいづてん
【閉店】節骨麺たいぞう 藤枝焼津店

photo

SHOP DATA
住  所
電話番号
営業時間11:00~0:00(月~日)
定休日無休
席数カウンター12 テーブル20 座敷12
駐車場あり
緯度経度
(日本測地系)
N  34゚51'24.8''
E138゚16'46.8''
地図を見る
最寄駅西焼津駅(JR東海道本線)
取材日2016/11/11その他の情報...

メニュー

節骨特濃味玉らーめん
900円
節骨こってりたいぞうらーめん
800円
節骨こってりらーめん
700円
節骨こってり味玉らーめん
800円
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今日は金曜日。
久しぶりに島田出張である。今回も午前中から入り、昼休み中も仕事を続けて13時に作業が終了。昼飯を取りながら静岡に戻ろうと考えていた。
最近、帰社途中の東海道線沿線にも新店が出来ているとブログや食べログで見ているが、いつも言うように歩いて行けるかがポイントだ。
「歩いて行ける距離」については何度かこの取材記に書いた覚えがあるが、直線距離で1kmが限界ではないかと考えている。これ以上離れた場合、「最寄駅」とは考えていない事からラー紀の最寄駅表示もこれを基準に掲載している。
話が逸れた。
今回、取材しようと考えている店を節骨麺(ぶしこつめん)たいぞう」という。東京池袋で開業された店が静岡県内初上陸ということらしい。私は初耳の屋号だった。最寄り駅は西焼津駅。直線距離で800m以上あるが歩けない距離ではないだろう。地図アプリの結果では約1kmの道のりだ。
駅までの車中でメニューを食べログで確認してみる。店側が書いたであろうメニューの中に「食べるべき一品」として掲載されているのは「節骨こってりたいぞうらーめん」というメニュー。メニューは大別すると「節骨こってり」「節骨特濃」「節骨」「濃厚節骨つけ麺」「煮干」「台湾まぜそば」などがある。名前から受ける印象はまたおま系であろうと言うところか。ただ、またおま系のメニューを前にすると意外とつけ麺に走りがちな私。今回はラーメンでいこうと考えていた。そうなると「節骨」「節骨こってり」「節骨特濃」のいずれかになるのだが、名前から受ける印象としては「節骨特濃」であろう。
駅に到着して地図アプリを頼りに店を目指す。この店は前に取材した「楽家」という店があった場所。結構前だったと記憶しているが家系ラーメン」を謳いながらその内容は全くの別物だったのを思い出す。
15分後。
ようやく店に到着した。やっぱ1kmって距離は徒歩で行く距離としては限界かもしれない。店の外観は後にして取りあえず入店する。
店内に入ると直ぐに券売機が見えた。オーダーは食券制。事前に決めておいた、節骨特濃味玉らーめんをオーダーした。
店内は厨房を囲うL字のカウンター席と窓際にテーブル席。奥に座敷席も見える。昔、一度は訪れている店ではあるが多分10年以上前の事だと思われる。(実際は2004年取材)女店員によって入口に一番近いカウンターの角に通された。
女店員に食券を渡すと大盛り無料だという。丁重にお断りした。また、節粉か背脂を増やせるとのアナウンスがあった時。私は5秒ほどフリーズして考えた。節粉と背脂では真逆の方向に味の印象は振れるであろう。この時、「どちらも入れない」という選択肢が頭の中にはなく、メーターが右に左に振れている絵面が浮かんでいた。
「背脂でお願いします」
この一言は正しかったであろうか。
店内は男女8名で切り盛りする。若いスタッフが多い。ホール係は女性ばかりで2名の布陣。残りは全て厨房で作業をしている。
厨房観察。
寸胴は大きさが判らないが仕込用の大型の物が1器あり、大きな木杓で攪拌している。これだけで期待が高まった。営業用の寸胴は小型の物が2器あり、そこからスープを注いでいる。注がれるスープは粘度のあるものでこちらも期待を煽る。麺茹では深ざるを使用したもの。茹で加減はキッチンタイマー管理だ。
そして、ラーメンがやってきた。先ずはスープからすすってみた。
ベースのスープはげん骨、豚背ガラを軸に長時間炊き出したであろう白湯スープ。高粘度を持っておりドロドロである。ここまでドロドロのスープは静岡市内のきじ亭の鶏白湯にも匹敵する。醤油ダレと節粉で味付けられている。背脂は多めとは良いながら特に多さが強調されていないがコッテリした印象は後半に若干の食べ疲れを感じた。これが節粉多めだったらもっと印象も違ったかもしれない。
麺は平打ちの中太麺。店外にあった麺箱からカネジン食品謹製である事を確認した。かん水の量は標準的。加水率は若干高めの印象を受けた。高粘度で濃厚なスープをシッカリと受け止める。
具はチャーシュー、味玉、メンマ、のり、ネギ。チャーシューは豚バラ肉使用の茹で豚。薄くスライスされており、超柔らか仕上げなので箸で掴むのは難しい。味玉は黄身が溶け出さない程度の茹で加減。味付けは穏やか。
このラーメンなら結構流行るかもしれないと感じずにはいられないほどの内容だった。
特にスープのポテンシャルが秀逸で流石は東京で長年営業してきた店のスープ、と言う印象を受けて店を後にした。

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