| 青森のあのご当地ラーメンを御殿場で |
【閉店】食堂わたいち

| SHOP DATA | ||||
| 住 所 | ||||
| 電話番号 | ||||
| 営業時間 | ||||
| 定休日 | 不定期 | |||
| 席数 | テーブル12 座敷8 | |||
| 駐車場 | あり | |||
| 緯度経度 (日本測地系) | N 35゚18'43.2'' E138゚53'50.9'' | 地図を見る | ||
| 最寄駅 | ||||
| 取材日 | 2016/09/10 | その他の情報... | ||
メニュー
- 牛乳カレー味噌ラーメン
- 700円
- ラーメン
- 500円
- ピリ辛ラーメン
- 500円
- もやしラーメン
- 600円
文頭からいきなり質問だが、皆さんはご当地ラーメンの類は食べに行く事があるだろうか。
私が好きな家系ラーメンもご当店ラーメンから横浜を代表するご当地ラーメンに昇格したのではないかと思っているが、そもそもご当地ラーメンはご当店ラーメンから派生したものだと思う。
ある一軒の店が開発したメニューがお客に支持され、それをパクる店が出て発展する。そういう商売を中心とした図式だ。
文頭から何故、ご当地ラーメンの話かと言えば、今回取材する店があるご当地ラーメンを出しているという情報をゲットしたからに他ならない。
皆さんは「味噌カレー牛乳ラーメン」というご当地ラーメンをご存知であろうか。青森県青森市にある「味の札幌」という店に端を発したご当店ラーメンで今は青森を代表するご当地ラーメンになったものだ。
私も過去にテレビ番組か何かで紹介されたのを見たことがある。
その味噌カレー牛乳ラーメンを出している店が御殿場にあるという情報を食べログでゲットした私は早速、取材を開始したのである。
その店を「食堂わたいち」という。食べログの口コミが書かれたのが2009年ということで既に7年近くが経過しているので今でもそのメニューが存在しているのかは判らない。
自宅を出発して50分後。
ナビは国道246号線から山中湖方面へと車を誘う。こんな辺鄙な場所に店があるのだろうかと心配していると見慣れた店が見えてきた。
『おぉ、太龍だぁ』
太龍ラーメンも今は県中東部に店を出しているラーメン店だが、スタートはこの焼肉屋で提供していたメニューに過ぎない。私は未だラー紀が始まっていない頃、一度だけ食べた事があるのだが、実はラー紀では未取材だ。辛いラーメンなのでこの場所まで足が進まないのが本音なのだが。
話が逸れた。目的の店はその太龍の手前にあった。小さな食堂である。店先に駐車スペースがあるので入庫後。早速、店内へ。
店内はテーブル席と座敷の構成でカウンター席がない。この時点で厨房観察は諦めた。女店員にテーブル席へ通される。
席に備え付けのメニューを見てみる。流石に食堂だけあって定食や丼もの、うどんや蕎麦なども扱っているがメニューのトップはラーメンが飾っている。おぉ、あった!オーダーは口頭。牛乳カレー味噌ラーメンをオーダーした。
前述通り、厨房観察は絶望的なので店内を観察。
創業が1974年とメニューに書いてある事から既に40年以上の時が流れている店内ではあるが、客間は綺麗に清掃されている。テレビの音をBGMとした店内はボーっとテレビを眺めながら料理の到着を待っている客が多い。
店主と思しき男性と女将、そして配膳をしている老婆の3名で切り盛りする。腰の曲がったホール係なので若干「大丈夫か?」と心配になってくる。まぁ、要らぬお世話ではあるが。
先客が2名、後客が3名と休日の昼時ではあるがそれなりに客が入ってくる。こういう食堂のような店の場合、近くに会社などがあって平日の収入源になっている場合が多いがそれを期待できる会社も少ない。どういう客が店を訪れるのであろうか。
そして、ラーメンがやってきた。店内に漂うカレーの香りに他の客がこちらを振り向く。先ずはスープからすすってみた。
ベースのスープは鶏ガラを軸にした印象。動物系の出汁感はあまり感じる事はない。それ以上にカレーの風味が支配的である。「味噌感は?」と聞かれると多少は風味を感じるがそこまでではない。牛乳はコクとまろやかさを提供している。たまに豚コマ肉が見え隠れするので、別メニューであるカレーライスのルーを使用しているのであろう。まぁ、本来の「味噌カレー牛乳ラーメン」も味噌ラーメンにカレーや牛乳を入れる遊びから生まれた今で言う「ちょい足しレシピ」がその根底にあることから、このメニューのために作る必要性はないと個人的にも思う。カレー自体は結構スパイシーで刺激的である。
麺は細縮れ麺。かん水の量、加水率共に標準的な印象を持った。麺が底の方で絡まっていることから、丼に麺を先に投入してから、中華なべなどでスープ、味噌、カレールー、牛乳を合わせたスープをかけているという調理手順が想像出来る。
具はチャーシュー、もやし、ほうれん草、メンマ。チャーシューは豚モモ肉使用の茹で豚。もやしとほうれん草は前述のスープと一緒に中華なべで煮込まれて加温しているのが判る。シャキシャキした食感が残っている。いつもの味玉はメニューにない。
全体的な印象はカレーラーメンそのものである。ただ、牛乳を使用した感もシッカリあって食べやすく、カレー味であることの安定感を感じる一杯である。
私が好きな家系ラーメンもご当店ラーメンから横浜を代表するご当地ラーメンに昇格したのではないかと思っているが、そもそもご当地ラーメンはご当店ラーメンから派生したものだと思う。
ある一軒の店が開発したメニューがお客に支持され、それをパクる店が出て発展する。そういう商売を中心とした図式だ。
文頭から何故、ご当地ラーメンの話かと言えば、今回取材する店があるご当地ラーメンを出しているという情報をゲットしたからに他ならない。
皆さんは「味噌カレー牛乳ラーメン」というご当地ラーメンをご存知であろうか。青森県青森市にある「味の札幌」という店に端を発したご当店ラーメンで今は青森を代表するご当地ラーメンになったものだ。
私も過去にテレビ番組か何かで紹介されたのを見たことがある。
その味噌カレー牛乳ラーメンを出している店が御殿場にあるという情報を食べログでゲットした私は早速、取材を開始したのである。
その店を「食堂わたいち」という。食べログの口コミが書かれたのが2009年ということで既に7年近くが経過しているので今でもそのメニューが存在しているのかは判らない。
自宅を出発して50分後。
ナビは国道246号線から山中湖方面へと車を誘う。こんな辺鄙な場所に店があるのだろうかと心配していると見慣れた店が見えてきた。
『おぉ、太龍だぁ』
太龍ラーメンも今は県中東部に店を出しているラーメン店だが、スタートはこの焼肉屋で提供していたメニューに過ぎない。私は未だラー紀が始まっていない頃、一度だけ食べた事があるのだが、実はラー紀では未取材だ。辛いラーメンなのでこの場所まで足が進まないのが本音なのだが。
話が逸れた。目的の店はその太龍の手前にあった。小さな食堂である。店先に駐車スペースがあるので入庫後。早速、店内へ。
店内はテーブル席と座敷の構成でカウンター席がない。この時点で厨房観察は諦めた。女店員にテーブル席へ通される。
席に備え付けのメニューを見てみる。流石に食堂だけあって定食や丼もの、うどんや蕎麦なども扱っているがメニューのトップはラーメンが飾っている。おぉ、あった!オーダーは口頭。牛乳カレー味噌ラーメンをオーダーした。
前述通り、厨房観察は絶望的なので店内を観察。
創業が1974年とメニューに書いてある事から既に40年以上の時が流れている店内ではあるが、客間は綺麗に清掃されている。テレビの音をBGMとした店内はボーっとテレビを眺めながら料理の到着を待っている客が多い。
店主と思しき男性と女将、そして配膳をしている老婆の3名で切り盛りする。腰の曲がったホール係なので若干「大丈夫か?」と心配になってくる。まぁ、要らぬお世話ではあるが。
先客が2名、後客が3名と休日の昼時ではあるがそれなりに客が入ってくる。こういう食堂のような店の場合、近くに会社などがあって平日の収入源になっている場合が多いがそれを期待できる会社も少ない。どういう客が店を訪れるのであろうか。
そして、ラーメンがやってきた。店内に漂うカレーの香りに他の客がこちらを振り向く。先ずはスープからすすってみた。
ベースのスープは鶏ガラを軸にした印象。動物系の出汁感はあまり感じる事はない。それ以上にカレーの風味が支配的である。「味噌感は?」と聞かれると多少は風味を感じるがそこまでではない。牛乳はコクとまろやかさを提供している。たまに豚コマ肉が見え隠れするので、別メニューであるカレーライスのルーを使用しているのであろう。まぁ、本来の「味噌カレー牛乳ラーメン」も味噌ラーメンにカレーや牛乳を入れる遊びから生まれた今で言う「ちょい足しレシピ」がその根底にあることから、このメニューのために作る必要性はないと個人的にも思う。カレー自体は結構スパイシーで刺激的である。
麺は細縮れ麺。かん水の量、加水率共に標準的な印象を持った。麺が底の方で絡まっていることから、丼に麺を先に投入してから、中華なべなどでスープ、味噌、カレールー、牛乳を合わせたスープをかけているという調理手順が想像出来る。
具はチャーシュー、もやし、ほうれん草、メンマ。チャーシューは豚モモ肉使用の茹で豚。もやしとほうれん草は前述のスープと一緒に中華なべで煮込まれて加温しているのが判る。シャキシャキした食感が残っている。いつもの味玉はメニューにない。
全体的な印象はカレーラーメンそのものである。ただ、牛乳を使用した感もシッカリあって食べやすく、カレー味であることの安定感を感じる一杯である。
