深夜のお供に
ちゅうかりょうり あじへい
【閉店】中華料理 味平

photo

SHOP DATA
住  所
電話番号
営業時間11:30~14:00(月~土)
17:00~1:00(月~土)
定休日日曜
席数カウンター8
駐車場なし
緯度経度
(日本測地系)
N  35゚05'55.2''
E138゚51'36.6''
地図を見る
最寄駅沼津駅(JR東海道本線)
沼津駅(JR御殿場線)
取材日2016/08/15その他の情報...

メニュー

パイコーメン
880円
ラーメン
550円
ワンタンメン
680円
チャーシュウメン
780円
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今日は月曜日。
今月頭に手術をした痔ろうの出来損ない。先週、抜糸が終わり、今週水曜日から社会復帰することに決めた。
明日は社会復帰に向けて大人しく過ごすとして、羽目を外せるのも今夜限り。私は沼津市に向かった。
沼津のバーを廻りたいのもあるが先ずは腹ごしらえとばかりに取材をしようと考えていた。

話は逸れるが三島市内の歓楽街で深夜に寄れるラーメン店を紹介した時期があった。
所謂、サッパリラーメンを提供する店が多いがご他聞に漏れず、沼津駅周辺の深夜営業のラーメン店もサッパリ系が多い。
最近では与作、清清らーめん、安富などをご紹介してきたが、今回も深夜営業のラーメン店を紹介しようと考えている。
その名を「味平」という。この屋号を聞いて「包丁人 味平」という漫画を思い出す人は私とご同輩であろう。
このあたりをウロウロしていた時に見つけた店で、なんとも言えない店の佇まいが昭和な感じでよい。

話を戻そう。
沼津駅から徒歩で店へ向かう。あまねガード近くの交差点から少し路地に入った隠れた場所に店はある。早速、店内へ。
店内に入ると厨房をL字に囲うカウンター席のみの小さな店だ。先客は一名のみ。カウンター席に陣取った。
壁に書かれたメニューを見てみる。食べログである程度、決め打ちしているので迷いはない。先ずはビール、ヤキブタきゅうり、餃子をオーダーした。
店内はご夫婦で切り盛りしている。店主と思しき男性はシューマイを包んでいるのだがかなり大きい。鍋振りなどの調理は店主が担当し、接客、盛り付け、麺茹でなどは女将が行っているようだ。
ビールは瓶ビールで黒ラベルが出てきた。珍しい。長かった療養生活の最後を祝って一人乾杯した。
数分してヤキブタきゅうりが出てきた。冷し中華の麺なしと言った感じだろうか。甘酢タレとごま油の香りが食欲中枢を刺激する。ビールのアテとしても申し分ない。何より値段が安いのが良い。
更に餃子が出てきた。この店は本当はシューマイがウリなのだがデカ過ぎて持て余しそうなので止めた。餃子は小ぶりで肉と野菜のバランスが良いタイプ。ビールがススム君である。
そろそろ取材体制に入る。こちらもオーダーは事前に決めていた。オーダーは口頭。パイコーメンをオーダーした。
厨房観察。
寸胴の数は中型の物が1器のみ。清湯系のスープであろう。パイコーはお馴染み、豚ロースのから揚げであるがカレー粉を使用している様子がわかる。パイコーが揚げあがる少し前、女将が麺を茹でている。醤油ダレにスープを注ぎ、パイコー、白髪ネギを飾って完成である。
そして、ラーメンがやってきた。先ずはスープからすすってみた。
ベースのスープは鶏ガラを軸にした印象。ラーメン屋と言うよりは中華料理屋なので、ラーメン屋のそれとは違い、出汁感は薄い。また醤油ダレも穏やかに利かせてあるので、全体的にアッサリした印象である。パイコーからのカレー風味は鼻腔をくすぐるが、味としてはスープにあまり溶け出した印象はない。
麺は細麺で軽いウェーブを持つもの。かん水の量、加水率共に標準的な印象を持った。やや硬めの茹で加減で供される。
具はパイコー、白髪ネギ。パイコーは前述通り、豚ロースに薄衣をまとったから揚げ。とんかつのように切れ目が入っているが、一部が繋がっているため、持ち上げると一枚の肉のようになっている。丼の中でパイコーがバラバラにならない配慮なのだろう。

食中もシューマイをテイクアウトで買っていくお客もいたりして、このシューマイがこの店のウリになっているのは間違いない。
機会があれば一度、味わってみたいものである。

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