| 小田原系ラーメンが御殿場で |
【閉店】小田原ラーメン 郁 御殿場駅前店

| SHOP DATA | ||||
| 住 所 | ||||
| 電話番号 | ||||
| 営業時間 | 18:00~2:00(火~土) | |||
| 定休日 | 月曜・第1火曜・日曜 | |||
| 席数 | カウンター7 テーブル8 | |||
| 駐車場 | なし | |||
| 緯度経度 (日本測地系) | N 35゚17'51.3'' E138゚56'09.6'' | 地図を見る | ||
| 最寄駅 | 御殿場駅(JR御殿場線) | |||
| 取材日 | 2016/05/21 | その他の情報... | ||
メニュー
- レディスチャーシューワンタンメン
- 1100円
- チャーシューワンタンメン
- 1350円
- チャーシューメン
- 1200円
- ワンタンメン
- 1100円
今日は土曜日。
朝から会社の行事や会議などが目白押しで昼の取材は諦めた。
しかし、今週は既に一軒、取材が終わっているので…という気持ちもあったがそのラーメンが所謂業務用スープで気持ち的には不完全燃焼である。
夜の取材を考えた時、私はある店の事を思い出していた。
その店は食べログで見つけたのだが、小田原系ラーメンを食べさせる店。その店を「郁」といった。
実はこの店が大井町内でオープンした事を知っていた。RSSリーダーにもエントリーされている店だ。
しかし、最近の私は神奈川県への取材が億劫になっていて、放置している店でもある。
その御殿場の店は夜営業しかしていない店でもあり、御殿場に数軒あるバーとセットで行ってみようと考えていた。(実は先週の熱海市内での取材の際、御殿場行きも考えていたのだ。)
早速、取材を開始した。
夕刻。
6時少し前の三島広小路駅から電車に揺られて約1時間。御殿場駅前に到着した。
時間は店の営業時間に合わせてあるので臨休でもなければやっているであろう。不慣れな街なのでタブレットを片手に地図を見ながら店を探す。
あった!ちゃんと営業もしている。早速、入店する。
店内は厨房に面したカウンター席とテーブル席の構成。カウンター席に陣取った。
オープン直後の店内には既に数名の若者がテーブル席を占拠している。テーブル席の頭上に置かれたテレビでは女子バレーの試合が映っていた。
席に備え付けのメニューを見てみる。事前につまみなども置いてあることもリサーチ済みだ。先ずは瓶ビール、餃子をオーダーした。
瓶ビールを飲みながら厨房観察。
寸胴の数は中型の物が2器。一つは60リットルでスープが入っている。そして、もうひとつの50リットルの奴には何と!醤油ダレが入っている。醤油ダレの器ってステンレス製の小さなポットが使われる事が多いのだが、寸胴から醤油ダレを注ぐ姿は初めて見た。丁度、先客の若者達のラーメンを作っているところだ。
前述した通り、この店は小田原系ラーメンを食べさせる店だ。小田原系ラーメンの特徴としては醤油ダレの焦げ風味。ラヲタの皆さんは「焦げフック」と呼んでいる香りが特徴。そして、大振りのチャーシューやワンタンも乗せた方が小田原系ラーメンを食べた気になるであろう。
そして、この郁という店は小田原系ラーメンでも超有名な「むら田」の出身である事が挙げられる。ラー紀でも昔、取材した事があるのだが、店主がとにかく昔の「ラーメン屋の親父」を地で行く方で、人柄ではなく味だけであのリピーターを作り出している。
そうこうする内に餃子がやってきた。今、マイブームになっている酢コショウで頂く。焼いているとき、水を入れたか覚えていないが、波型を付けてある合わせ部分が水分がなくパリパリしている。入れ忘れたか?
餃子をアテにビールをやりながら取材の事を考え始めた。気持ち的にはチャーシューワンタンメンにしたいのだが、ビールと餃子で若干、腹が一杯になり始めている。すると…
「おっ、レディースチャーシューワンタンメンなんてあるのか…」
レディース(実際のメニュー表記上はレディス)と言う事は女性用に若干量が少なくなっているバージョンではないだろうか。本当は「お子様チャーシューワンタンメン」みたいなのがあれば最高なんだけど。
「すみません。レディースチャーシューワンタンメンは男性が頼んでも大丈夫ですか?」
訊ねるとOKらしい。オーダーは口頭。レディスチャーシューワンタンメンをオーダーした。
先に厨房観察をしたが改めて観察。
丼に醤油ダレ、白い粉を3種類入れている。一つは化学の力であるが、もうひとつは焼き塩であると考えられる。これはたまたまであるが焼き塩の仕込みの様子を見る事が出来たからだ。中華なべで食塩を乾煎りしている。こうすると多分、塩角がマイルドになるのであろう。注がれるスープは軽い濁りを持ったものである。麺茹では平ざるを使用したもの。茹で加減は菜箸からの感触で確認しているようで、実測値ではないが約2分間程度である。時間差でワンタンも同じ釜で茹でている。
そして、ラーメンがやってきた。先ずはスープからすすってみた。
ベースのスープは豚ガラを軸にした印象。表層を漂うオイルからの焦げフックが若干大人しめであるが、醤油ダレの塩梅、化調由来の甘みなども相まって、コクのあるスープに仕上がっている。
麺は平打ちの縮れ麺。かん水の量は標準的。加水率は若干高めの印象を持った。佐野ラーメンや喜多方ラーメンのように不規則な麺線を持ち、麺肌は滑らかで啜り心地が良く、スルスルと胃の中に納まっていく。コシではなくモッチリとした歯応えも食べていて楽しい。
具はチャーシュー、ワンタン、メンマ、もやし、ネギ。チャーシューは豚バラ肉やモモ肉を使用した煮豚。シッカリとした味付けと食感の残った歯応えが良い。ワンタンは一般的なものに比べ餡が多く、ナカナカ美味い。いつもの味玉はメニューにない。
県内で小田原系が食べられる店は伊東市にある「味の大西」などが挙げられるが、静岡県内では珍しいラーメンのジャンルである。
最近、こういう醤油ラーメンを食べる機会が多いが、出汁や調味料でシッカリと旨味があるラーメンは案外好みかもしれない。
朝から会社の行事や会議などが目白押しで昼の取材は諦めた。
しかし、今週は既に一軒、取材が終わっているので…という気持ちもあったがそのラーメンが所謂業務用スープで気持ち的には不完全燃焼である。
夜の取材を考えた時、私はある店の事を思い出していた。
その店は食べログで見つけたのだが、小田原系ラーメンを食べさせる店。その店を「郁」といった。
実はこの店が大井町内でオープンした事を知っていた。RSSリーダーにもエントリーされている店だ。
しかし、最近の私は神奈川県への取材が億劫になっていて、放置している店でもある。
その御殿場の店は夜営業しかしていない店でもあり、御殿場に数軒あるバーとセットで行ってみようと考えていた。(実は先週の熱海市内での取材の際、御殿場行きも考えていたのだ。)
早速、取材を開始した。
夕刻。
6時少し前の三島広小路駅から電車に揺られて約1時間。御殿場駅前に到着した。
時間は店の営業時間に合わせてあるので臨休でもなければやっているであろう。不慣れな街なのでタブレットを片手に地図を見ながら店を探す。
あった!ちゃんと営業もしている。早速、入店する。
店内は厨房に面したカウンター席とテーブル席の構成。カウンター席に陣取った。
オープン直後の店内には既に数名の若者がテーブル席を占拠している。テーブル席の頭上に置かれたテレビでは女子バレーの試合が映っていた。
席に備え付けのメニューを見てみる。事前につまみなども置いてあることもリサーチ済みだ。先ずは瓶ビール、餃子をオーダーした。
瓶ビールを飲みながら厨房観察。
寸胴の数は中型の物が2器。一つは60リットルでスープが入っている。そして、もうひとつの50リットルの奴には何と!醤油ダレが入っている。醤油ダレの器ってステンレス製の小さなポットが使われる事が多いのだが、寸胴から醤油ダレを注ぐ姿は初めて見た。丁度、先客の若者達のラーメンを作っているところだ。
前述した通り、この店は小田原系ラーメンを食べさせる店だ。小田原系ラーメンの特徴としては醤油ダレの焦げ風味。ラヲタの皆さんは「焦げフック」と呼んでいる香りが特徴。そして、大振りのチャーシューやワンタンも乗せた方が小田原系ラーメンを食べた気になるであろう。
そして、この郁という店は小田原系ラーメンでも超有名な「むら田」の出身である事が挙げられる。ラー紀でも昔、取材した事があるのだが、店主がとにかく昔の「ラーメン屋の親父」を地で行く方で、人柄ではなく味だけであのリピーターを作り出している。
そうこうする内に餃子がやってきた。今、マイブームになっている酢コショウで頂く。焼いているとき、水を入れたか覚えていないが、波型を付けてある合わせ部分が水分がなくパリパリしている。入れ忘れたか?
餃子をアテにビールをやりながら取材の事を考え始めた。気持ち的にはチャーシューワンタンメンにしたいのだが、ビールと餃子で若干、腹が一杯になり始めている。すると…
「おっ、レディースチャーシューワンタンメンなんてあるのか…」
レディース(実際のメニュー表記上はレディス)と言う事は女性用に若干量が少なくなっているバージョンではないだろうか。本当は「お子様チャーシューワンタンメン」みたいなのがあれば最高なんだけど。
「すみません。レディースチャーシューワンタンメンは男性が頼んでも大丈夫ですか?」
訊ねるとOKらしい。オーダーは口頭。レディスチャーシューワンタンメンをオーダーした。
先に厨房観察をしたが改めて観察。
丼に醤油ダレ、白い粉を3種類入れている。一つは化学の力であるが、もうひとつは焼き塩であると考えられる。これはたまたまであるが焼き塩の仕込みの様子を見る事が出来たからだ。中華なべで食塩を乾煎りしている。こうすると多分、塩角がマイルドになるのであろう。注がれるスープは軽い濁りを持ったものである。麺茹では平ざるを使用したもの。茹で加減は菜箸からの感触で確認しているようで、実測値ではないが約2分間程度である。時間差でワンタンも同じ釜で茹でている。
そして、ラーメンがやってきた。先ずはスープからすすってみた。
ベースのスープは豚ガラを軸にした印象。表層を漂うオイルからの焦げフックが若干大人しめであるが、醤油ダレの塩梅、化調由来の甘みなども相まって、コクのあるスープに仕上がっている。
麺は平打ちの縮れ麺。かん水の量は標準的。加水率は若干高めの印象を持った。佐野ラーメンや喜多方ラーメンのように不規則な麺線を持ち、麺肌は滑らかで啜り心地が良く、スルスルと胃の中に納まっていく。コシではなくモッチリとした歯応えも食べていて楽しい。
具はチャーシュー、ワンタン、メンマ、もやし、ネギ。チャーシューは豚バラ肉やモモ肉を使用した煮豚。シッカリとした味付けと食感の残った歯応えが良い。ワンタンは一般的なものに比べ餡が多く、ナカナカ美味い。いつもの味玉はメニューにない。
県内で小田原系が食べられる店は伊東市にある「味の大西」などが挙げられるが、静岡県内では珍しいラーメンのジャンルである。
最近、こういう醤油ラーメンを食べる機会が多いが、出汁や調味料でシッカリと旨味があるラーメンは案外好みかもしれない。
