やっちまった!
いたりあけん ふじえだてん
イタリア軒 藤枝店

photo

SHOP DATA
住  所静岡県藤枝市青木2-2-10
電話番号054-643-3747
営業時間11:30~14:30(月~土)
17:30~20:30(月~土)
定休日日曜
席数カウンター7
駐車場あり
緯度経度
(日本測地系)
N  34゚51'07.9''
E138゚15'08.0''
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最寄駅藤枝駅(JR東海道本線)
取材日2016/01/13その他の情報...

メニュー

スパチキ野菜
1050円
手打ちラーメン
800円
みそ手打
800円
手打スパイシーチキン
900円
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今日は水曜日。
相変わらず島田市に向うための列車に乗っている。
今回は相手先には午後から入ればよい。という訳でどこかで昼飯でもと考えていた。
しかし、もう沿線上の駅から歩いて行けるラーメン屋のネタは殆どない。というか、行きたいと思う店があまりないと言った方が正解かもしれない。
多分、沿線上で一番、ラーメン店が多いのは藤枝駅。行きたい店の候補はあっても、夜しか営業していない店とかもあるのでネタ切れ気味である。
食べログを見ているとある屋号が目に付いた。
『イタリア軒かぁ』
静岡在住のラヲタ諸氏には説明不要のイタリア軒。静岡市内に本店があり、大振りなチャーシューで人気を博した時期がある。もう、15年以上前の話になるであろうか。
勿論、ラー紀でも取材した事があり、2003年の話になっている。でも、スープ自体に面白味がないと言うか、出汁感やコクがないと言う印象で、具に興味がない私にとっては物足りない一杯というイメージである。
食べログの中には写真も掲載されているのだが、その中にちょっとネタっぽい写真があった。
「手打ち野菜ラーメン(味噌)」と書かれたその写真は野菜の量やチャーシューの飾りつけなど、ブッチャーに近いイメージ。所謂、二郎系のように写っているのだった。
『おっ、ネタラーメン、発見!』
何だか行きたい気分がムラムラと湧き上がり、藤枝駅で電車を飛び降りた。
駅から店までは結構な距離がある。一応、タブレットで地図を見ながら歩いたが、ほぼ一本道なので迷う事はないだろう。
10分後。
店に到着した。外観を撮影し早速、店内へ。
店内は厨房に面したカウンターのみ。女性2名の先客が入ったばかりのようでオーダーを取っている最中だった。
カウンターには衝立があるのだが、奥の方に一部だけ衝立がないエリアがあったのでそこへ陣取った。
壁に貼られたメニューを見てみる。メニュー名に「野菜」と書かれていれば二郎っぽくなるので、無意味に味噌味を選ぶ必要はないようだ。
『スパイシーチキンって何だ?』
更にネタっぽいメニューを発見してしまった。オーダーは口頭。スパチキ野菜をオーダーした。ちなみにいつもの味玉はメニューにない。
店内は店主一人で切り盛りしている。大柄な体格に髭面という強面もに見えるが、接客自体は柔らかいで好印象を受ける。
厨房観察。
スープ用の寸胴は一段低い場所に置かれており、その姿を確認出来ないが、小型の物が1器だろう。麺茹では深ざるを使用したもの。中華なべでお湯を沸かし、平ざるで麺を茹でる。
スープを張り、ラーメン自体が出来上がった状態で、同じ鍋で野菜を茹で始めている。スパイシーチキンは事前に仕込みされたものをレンジでチンしており、鶏肉を一枚使用している。野菜が茹で上がると盛り付けが始まるのだが結構時間がかかっている。麺が伸びないか心配である。
そして、ラーメンがやってきた。いやぁ~、綺麗な盛り付けだこと。これでは時間がかかるのも仕方ない。そして、うず高く盛られた野菜に「やっちまった感」が身体を支配していくのが判った。
この状態でスープをすするのもかなり難しいので先ずは具から食してみた。
具は鶏肉、メンマ、もやし、キャベツ、人参、ニラ、きくらげ、水菜。きくらげと水菜以外の野菜は茹でて加熱してある。鶏肉は多分、モモ肉を使用したもので、醤油と生姜で味付けられている。当初、タンドリーチキンのような物を想像していたが「スパイシー」という名前とは裏腹にあまり積極的な味付けは感じない。
麺は太縮れ麺。かん水の量は標準的。加水率は若干高めの印象を持った。加水率については今回は伸びている可能性も考慮すればアテにならない。盛り付けに時間がかかることを考慮して、早めに上げている可能性も否めない。
スープは鶏ガラを軸にした印象の清湯スープ。塩ダレと大量の胡椒を使用してパンチを出している。しかし、茹で野菜には味噌系の方が合うかもしれない。
今回はネタラーメンなので画像だけを納めたかったという事情があるにせよ、この大量の野菜と具材の数々にスープ完飲出来なかった。
前述通り、イタリア軒といえば大振りなチャーシューを連想する方も多いと思うが、違った一面もあるんだと再認識した一杯であった。

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