移転を繰り返す人気店
めんこうぼう うねり
【移転】麺工房 海練

photo

SHOP DATA
住  所
電話番号
営業時間11:30~14:30(月~火・木~日)
17:30~2:30(月~火・木~日)
定休日第2火曜・第4火曜・水曜
席数カウンター7 テーブル12
駐車場あり
緯度経度
(日本測地系)
N  35゚09'51.9''
E138゚54'31.3''
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最寄駅裾野駅(JR御殿場線)
取材日2014/11/15その他の情報...

メニュー

限定 まぜそば+味玉
850円
和風ラーメン<醤油・塩>
700円
和風ラーメン 豪華3点盛
1000円
魚介豚骨ラーメン
750円
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今日は土曜日。
久しぶりに大した用事のない朝だ。最近、平日に取材を済ますことが多かったが、今週は未だ取材をしていない。
朝から取材先を考えているとある事を思い出していた。

バーで知り合った娘がFaceBookであるラーメン屋の画像を公開していた。
店先の暖簾の前で隣に映る彼女。しかし、私の興味はその店があまり聞き覚えのない屋号だった事に終始していた。
「どこどこー!!」と場所を聞いている彼女の友達。しかし、当の本人から返事は書き込まれていない。ただ、そんなに遠い場所ではないだろう。
「ファンシーのとなりー???」
別の友人が書き込みをしている。このファンシーと言うのも気になった。早速、ナビを使って「ファンシー」を検索。すると、藤枝市内と裾野駅前にその店はあった。
取り合えず、このファンシーと言う店のある裾野駅前の場所に行ってみることにした。仮にダメでもリカバリー先は考えてある。

20分後。
現地に到着するもラーメン屋はおろか、ファンシーと言う店もない。徒労に終わった訳だが前述したようにリカバリー先に向かう事にした。
もう、東部のラヲタ諸氏には説明不要の海練である。この店、沼津市のうまいもの街に初めてオープンして取材したのが2010年。その後、三島市に移転して取材したのが2012年。そして、この裾野市内に今年の4月、移転したのである。大体2年に一度のペースで移転を繰り返す同店であるが、何か理由があるのであろうか。
数分後。店に到着。店先に駐車場があるので入庫する。前は「万里」と言う中華料理屋だったと記憶しており、若かりし頃、一度だけ入店した覚えがあった。外観を撮影後。早速、入店する。
店内に入ると直ぐ券売機がある。同じ店や同じフランチャイズ店等を何度も取材する場合、メニューの選定に悩んでしまう。同じメニューを食べても面白くないし、初来店ではないので変化球もアリだろう。オーダーは食券制。限定まぜそば、味玉をオーダーした。
店内はカウンター席と2組のテーブル席の構成。中央に店員が行き来するための厨房に向う導線がある構造はチェーン店の牛丼屋でよく見る構造である。空いているカウンター席に陣取った。
店内は見覚えのあるイケメン店主と男女2名の店員の計3名で切り盛りする。昼時の店内は満席とまではいかないがそこそこ混んでおり、6名掛けの2組のテーブル席はファミリー客が入れ替わり入ってくる。
厨房観察。
麺茹では深ざるを使用したもの。湯切りは丁寧で好印象である。私の席からは調理台は死角になっており調理自体を観察することは難しい。寸胴の数は失念してしまった(と言うか観察を忘れてしまった)。
そして、まぜそばがやってきた。提供と同時に好みでお酢やラー油をかけて食べるように指示があった。器がアツアツになっており丁寧な仕事が窺える。麺を上げて見るとシッカリと味を絡ませてあるようなのでサックリと軽く混ぜてから麺から食してみた。
麺は太麺で軽いウェーブを持つもの。かん水の量は標準的。加水率はやや高めの印象を持った。多分、自家製麺であろうそれは、醤油ダレをベース調味油、胡椒等から構成された味付けが施されている。
タレ自体が粘度を持っており、麺に良く絡む。故に食べ終えた頃に汁は殆ど残らない。まぜそばや油そばと言われる物は「汁なし」と表される場合でも意外とスープが多い時があるのだが、今回のそれは完全なる汁なしである。胡椒のスパイシーさが推進力となって食べ進む一杯は無難に美味い、と言うか安定した美味さはさすが人気店と言わざるを得ない。何を食べても及第点、もしくはそれ以上のクオリティがある。
具はコロチャー、鶏チャーシュー、キャベツ、ネギ。そして別注の味玉。サイコロ状のチャーシューは豚肩ロース辺りの部位だろうか。シッカリとした味付けと歯応えがある。対して鶏チャーシューは鶏モモ肉を使用したものでこちらの味付けはアッサリしたものだ。味玉は黄身がネットリしたタイプ。味付けは穏やか。まぜそばに味玉は混ぜにくいので止めた方が良いかもしれない。でも、私は好きなんで乗せちゃうんだけど…。
2年毎に移転をする同店であるが、今までの取材記を読み直すと段々と席数が増えているのが判る。店自体の手狭さは店の回転率を下げ、売上げを左右する。ある程度の集客が見込めるなら、席数を増やし、来客数を増やす事で店の売上げを上げる事が出来る。ただ、売上げを意識するあまり、質を落とす店が多いのも事実。
しかし、この店はシッカリと質を維持しながら拡大の一途を辿っているように思えた。

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