渡る世間は・・・
ちゅうかはんてん こうらく
中華飯店 幸楽

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SHOP DATA
住  所静岡県富士宮市富士見ケ丘1234
電話番号0544-27-2736
営業時間11:00~14:00(月~金)
11:00~14:30(土~日・祝)
17:00~20:00(月~日・祝)
定休日不定期
席数カウンター8 テーブル8 座敷8
駐車場あり
緯度経度
(日本測地系)
N  35゚13'45.9''
E138゚37'30.1''
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最寄駅
取材日2014/09/23その他の情報...

メニュー

トマッチーラーメン
730円
ウマニソバ
730円
ラーメン
480円
塩ラーメン
480円
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月曜日の事。
実弟からメールがやってきた。
「明日はお休み?」
明日と言うのは秋分の日の祝日の事を指している。勿論、サラリーマンな私は当然、休みである。すると…
「一緒にどうですか?」と言う文面の後に食べログのURLが貼り付けてあった。件名に「ネタ」と書かれているのでネタラーメンの情報であろう。
その内容を見てみると、トマトとチーズを使用したラーメンが富士宮市にあると言う。富士宮ではこれまでネタラーメンをいくつか取材してきたが、本当にネタの宝庫である。二つ返事で快諾した。

そして、翌日。
自宅で実弟と合流した私はそのまま富士宮へと向った。最近、近所や勤務先近くの新店ばかりを取材していたので何だか新鮮だ。しかも、富士・富士宮辺りに車で向うのが久しぶり。東名高速に乗線して現地に向かった。

1時間後。
富士市内に新店も色々と見てみたかったので西富士道路は通らず、国道139号線を北上して富士宮入り。店は富士宮バイパスの近くにあった。丁度、静岡マツダの富士宮営業所の裏手、アプレシオの隣に位置する。
店の横に駐車場があるので入庫後。早速、店内へ急いだ。
今回、取材する店を幸楽と言う。幸楽と言って思い出すのが「渡る世間は鬼ばかり」の泉ピン子の嫁ぎ先の店だろう。
店内に入ると何とも年季の入った感じ。厨房に面したカウンター席、テーブル席、座敷と一通りが揃う。昼時の店内はカウンター席に等間隔で人が座っていて2人掛けするのは躊躇われた。なので、仕方なくテーブル席に陣取った。
年の頃は80を超えているであろう女店員がお冷を持って出迎えてくれる。早速、壁に掛けられたメニューを見てみた。
あった!今回のお目当てのメニュー。オーダーは口頭。私はトマッチーラーメン、実弟はウマニソバをそれぞれオーダーした。
厨房観察は若干難しいので店内を観察。
ラーメン屋と言うよりは中華屋さんと言った印象であるが、麺類の数はメニューの中でも一番多く、バリエーションは豊富だ。
とんこつラーメンもメニューにあるのだが、このネタを前にしては流石に選べない。スタンダードなラーメンも多い中、豚足やモツが乗ったトリッキーなラーメンも多い。
店内は店主と思しき男性と女性2名で切り盛りする。店主の年の頃は50代後半と言った印象だが、ナカナカ面白いラーメンを作っている。
そして、ラーメンがやってきた。早速、スープからすすってみた。
ベースのスープは多分、鶏ガラを軸にしているだろうが、トマトの酸味や旨味がここまで支配していると正直、良く判らない。味付けは醤油ダレだと思われるがこちらも正直怪しい所だ。トマトの酸味は程よく、旨味にフレッシュ感がある。表層には大量のオイルが浮いているが口当たりが軽い物なので植物性のもので多分、オリーブオイルだろう。濁り感のあるスープで非水溶性の固形物も多い。
麺は細麺で軽いウェーブを持つもの。かん水の量、加水率共に標準的な印象を持った。専用の麺ではなく、他のラーメンと共通のものであろう。細麺なのでコシは期待していない。番手は合っていると思う。スルスルとすすり心地が良い。
具はチャーシュー、トマト、チーズ、もやし、ネギ。チャーシューは豚モモ肉使用の煮豚。トマトは積極的に加熱されたようには見えないが若干トロっとした生に近い食感。チーズは最後に乗せ、余熱で溶けている感じだ。トマトにチーズは王道の組み合わせである。
これまで、トマトを使用したラーメンを何杯か食べた経験はあるが、旨味としてトマトを使用する例は意外と多い。
また、所謂ケチャップ系の味付けとしてのトマト味と言うのもあるが、個人的にはトマトの旨味で食わせるタイプの方が好みかもしれない。
特に今回の一杯はフレッシュ感が多く残っており、トマト自体も美味しくないと成立しない一杯であろう。

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