餅は餅屋
ようふうしょくどう ここっと
洋風食堂 ココット

photo

SHOP DATA
住  所静岡県静岡市駿河区高松1-5-40
電話番号054-237-4200
営業時間11:00~15:00(月~日)
18:00~21:30(月~日)
定休日不定期
席数テーブル20
駐車場あり
緯度経度
(日本測地系)
N  34゚57'07.6''
E138゚25'11.6''
地図を見る
最寄駅
取材日2014/09/13その他の情報...

メニュー

絶品つけ麺
790円
 
大盛り
150円
 
■サイドオーダー
  ビーフカレー
790円
  カレードリア
820円
more...

先日の事。
地元のワンショットバーのマスターからメールがやって来た。
「テレビで今みたんですが、この洋食店が鶏ガラと豚骨でオムライスをつくるらしく、その流れでツケメンを始めたらしいです(笑)土曜日いきません?」
今週末は敬老の日を含んだ3連休。既に今週分の取材は終わっていたが了承した。

そして今日は土曜日。
昼の12時に自宅に集合と言う事で合流後。一般道を使って店へ向かう事にした。ちなみに昼の営業は午後3時までだが問題ないだろう。

2時間後。
店の近所に到着した。途中、清水区内を通り、三保方面から海沿いのルートを取ったナビ。三保近辺も久しぶりだった。
店先に駐車場があるのだが満車。通りを挟んだ対面にも駐車場の用意があるので入庫後。早速、店へと急いだ。
店の外観からすれば「町の洋食屋さん」と言った風情でつけ麺が本当にあるのであろうか。早速、入店する。
午後2時前の店内はほぼ満席。丁度、一組の客が退店する所で暫し待っていると席に通された。テーブルばかりの構成で厨房観察は絶望的かと思われたが、若干厨房が覗ける場所に当たった。ラッキー。
「メニューです。どうぞ。」
中・高生に見えるバイトの女店員がホール係として2名。後は厨房に年の頃は60代に見える男性店主1名と言うちょっと変わった布陣だ。
メニューの表紙にお目当てのメニューがあった。「ラーメン屋よりうまくてすみません【笑い】」と書かれており、かなりの自信の程が窺える。オーダーは口頭。絶品つけ麺をオーダーした。ちなみにマスターはオムバーグと言うオムライスにハンバーグが乗った如何にもボリューミーなメニューをオーダーしている。
この店、ウリはオムライスのようで実は昨日。マスターの店で飲んでいる時に女性客が「オムライスで有名」と言うような事を言っていた。
しかし、他の客のオーダーを見てみるとドリアやパスタなど様々なオーダーである。ちなみにつけ麺をオーダーしている客は他にはいない。
厨房観察。
麺茹では深ざるを使用したもの。冷水で〆ているのが判る。つけ汁の調理行程は見る事が出来ない。チャーシューを取り出しているのだがジップロックのようなプラ袋から取り出されている。何だ、何だ?
そうこうする内につけ麺がやって来た。同時にS&Bのラー油の瓶もやって来る。なるほど、担々つけ麺なんだ。先ずは麺から食してみた。
麺は中太のストレート麺。かん水の量は多め。加水率は標準的な印象を持った。冷水で〆られてキンキンに冷えたそれは多かん水な印象のコシを持っている。ラーメン屋ではないので麺自体を製麺所から発注しているとは考え辛い。そして、つけ汁へ移行する。
つけ汁のベースは動物系の出汁芝麻醤、醤油ダレ等をブレンドした担々系のつけ汁でこちらもキンキンに冷えている。辛さは殆どなく、お好みで前述のラー油を垂らして調整するようだ。底の方に芝麻醤が固まっていたのでもう少し攪拌した方が良いだろう。ゴマの風味が食欲を刺激する。つけ汁も冷してある担々つけ麺は初めてかもしれない。
具はチャーシュー、メンマ、なると、浅葱。チャーシューは豚腕肉らしき部位を使用した真空調理法で調理されたもののように思える。肉感が残っており、脂身の部分もサクッとした食感がある。いつもの味玉はメニューにない。
麺を食べ終え、有るか無いかは判らないがスープ割りをお願いしてみる。流石にラーメン屋ではないので勝手が判らない。だが、スープ割りが出来るようなのでお願いした。
厨房ではフライパンでスープを加熱して提供。陶器製の可愛いポットに入れられたスープを直接飲んでみると、鶏ベースに豚で脇支えしたような印象の動物系のスープである。つけ汁に入れて飲むと先程のゴマ風味は成りを潜め、辛味部分が若干際立つような味に変化した。
洋食屋が始めたつけ麺。ネタ的には申し分ない。しかし、身も蓋もない文末で申し訳ないが、個人的にはやはり「餅は餅屋」だと思う。

ページトップに戻る