タンメン好きが作ったタンメン
めんや だい
麺屋 だい

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SHOP DATA
住  所静岡県三島市本町6-36
電話番号055-973-0050
営業時間17:00~2:00(月~土)
定休日日曜
席数カウンター10 テーブル22
駐車場なし
緯度経度
(日本測地系)
N  35゚06'57.3''
E138゚54'58.5''
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最寄駅三島広小路駅(伊豆箱根鉄道駿豆線)
取材日2014/08/08その他の情報...

メニュー

タンメン
800円
とり塩
700円
醤油ラーメン
680円
味玉ラーメン
730円
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先日のこと。
地元で立ち寄るワンショットバーのマスターがFacebookで気になる事を投稿していた。
それは、市内にあるラーメン屋のあるラーメンの味を店主と一緒に開発したと言う内容だった。
このマスターと店主が友人である事は知っていたが、そこまでやったか!と言う感じだ。マスターが一番、造詣が深いのはタンメンであり、私も何度か神奈川のタンメンを一緒に食した事があった。
彼が味を決めているなら、調理手順なども含めて楽しめそうだ。
しかし、この店。夜営業しかやっていないのが個人的には行き辛かったりする。

話を戻して今日は金曜日。
夏休みのつもりで取得した休暇である。昼は先日から通院している痔ろうの診察などもあって意外と忙しい。昼の取材をキャンセルして前述の店の取材を決行するために母親には夕飯は要らない旨を伝えた。

夕刻。
自宅を出発。店は市内の繁華街に位置し、昼夜共にお客が見込める立地。しかも、飲み屋街にも近いので酔っ払いを拾う事も出来るであろう。
10分後。
店に到着。店先には今回、マスターが携わったと言うメニューが写真付きの看板として立っている。
外観の撮影を終え、早速入店。この店には二度ほど入った事がある。と言うか実は過去に一度、取材を試みたことがあった。

話は逸れるがこの店が開店した頃の話だ。
その店でオーダーしたラーメンは当たり前のように味玉を付けたのだが、その味玉は塩角の立ったものだった。
これだけだと何て事はないと言うか、いつもある出来事だったのだが、この店が出来る前にやっていた「麺まる」と言う店も同じような味玉を提供していたのだ。
「店は変わっても経営者は変わっていないのであろうか?」
当時、思った疑問であり、このまま掲載しちゃうと味玉に酷評を書きそうな気がした私は掲載を躊躇したのだった。

話を戻そう。
夜7時半過ぎの店内は2組4名がテーブル席で既に食事を始めている。一組は餃子をアテに酒を飲みながらの談笑。もう一組は若い女性達で既にラーメンは食べ終え、話に花を咲かせている。
一人客の特等席であるカウンター席に陣取った。まぁ、カウンターに陣取らないと厨房観察が出来ない。
今回は久しぶりの徒歩取材なのでお酒もOK!と言う事で先ずは生ビール、おつまみセットをオーダーした。
「えっ?また取材そっちのけですか?」って?そんな読者の声が聞こえてきそうだが半分は当たっているが半分は違う。実は今回の目的のラーメンにはチャーシューが乗らない。また、味玉の味付けが長い期間を経て変わったのか、確認するためのおつまみセットなのだ。
店内は店主と女店員の2名で切り盛りする。歳の頃からご夫婦にも見えなくもないがあまり深い詮索をするつもりはない。女店員は愛想がよく、好接客である。
そうこうする内に先ずはビールがやってきた。いやぁ、美味い!これが一番、美味い!(をいをい)
そして、おつまみセットがやってきた。おつまみセットにはチャーシュー、味付き白髪ネギ、メンマ、味玉が乗る。チャーシューは豚バラ肉使用の煮豚渦巻きチャーシュー。シッカリとした味付けであり、ビールがすすむ君。白髪ネギを包んで食べても美味い。気になる味玉はハードボイルドタイプ。味付けは穏やかで一安心だ。
エンジンがかかってきたぞ。続いてタコの唐揚げ、春巻、男梅サワーをオーダー。春巻は5本セットらしいが1本からでもオーダーは可能だ。タコ唐は鉄板の味。春巻も揚げたてなのでカリカリとした皮と千切り野菜の餡がアツアツになって中から襲ってくる。そこを男梅サワーで冷却する。いや~、お腹一杯になってきた、ヤバイ。そろそろ取材モードに戻らないと。
オーダーは口頭。タンメンをオーダーした。
厨房観察。
先ずは雪平鍋でスープを加熱し、何か調味料らしき物を入れている。それと同時に中華なべで肉や野菜を炒め、前述のスープと合体。最終的な味付けを施す。麺茹では深ざるを使用したもの。調味油らしきものが入った丼に麺、スープ、具材の順に盛り付ければ完成である。なるほど、なかなか手数がかかっている。
そして、タンメンがやってきた。同時に小皿に入った擦りおろし生姜もやってきた。
「後半になったら入れてみて下さい。味が変わってサッパリしますよ。」と説明を受けた。先ずはスープからすすってみた。
ベースのスープは鶏ガラを軸にした印象。若干、炒め油や具材の豚の風味も感じるが、軸を担うのはやはり鶏の香りである。スープ自体は見た目は白濁しているが、ズドーンと来るような濃厚さではなく、どちらかと言えばあっさりとしたコクが印象的である。
麺は中太のストレート麺。かん水の量は若干高め。加水率は若干低めの印象を受けた。角断面でエッジの立ったそれは茹で加減が短いのか、中太麺ながらややアルデンテっぽいコシを持っている。その印象は後半になると徐々に薄れていくのだが、ファーストタッチは正にそんな印象で麺が勝っているようも思えた。
具は豚こま、キャベツ、もやし、人参、玉ねぎ、長ネギ、キクラゲ。チャーシューの類は乗らない。前述通り、これらの具材には中華なべで火を入れ、更にスープと一緒に加熱するので具材自体がスープと馴染んでいる。
後半になって擦りおろし生姜を入れてみる。なるほど、合う。全量ではなく加減して少しづつ入れるのが良いだろう。個人的には1/5程度しか入れなかったが味も劇的に変わるので2度美味しいアーモンドグリコ状態だ。なかなか上手い事を考えたもんだ。
タンメンを多く食べた人が想像するタンメンと言うのもネタ的には面白く、また、その人物を身近に知っていると言うのがこれまた興味深い。
提供側と享受側に分かれての意見交換は、その場所をバーに変えて行われるのであろう。

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