| 言わずと知れた白河ラーメンの雄 |
手打ち中華 とら食堂

| SHOP DATA | ||||
| 住 所 | 福島県白河市双石滝ノ尻1 | |||
| 電話番号 | 0248-22-3426 | |||
| 営業時間 | 11:00~14:30(火~金) 11:00~14:00(土~日) 16:00~18:00(火~日) | |||
| 定休日 | 月曜 | |||
| 席数 | カウンター8 テーブル18 座敷16 | |||
| 駐車場 | あり | |||
| 緯度経度 (日本測地系) | N 37゚06'34.6'' E140゚15'49.2'' | 地図を見る | ||
| 最寄駅 | ||||
| 取材日 | 2013/05/05 | その他の情報... | ||
メニュー
- 手打ち中華そば+半熟煮玉子
- 760円
- 手打ち中華そば
- 660円
- 手打ち中華そば(小)
- 520円
- 焼豚麺
- 880円
今回は実兄といく福島復興ラーメンツアー。
このツアー最後の一軒はラヲタ諸氏には説明の必要もないであろう白河のとら食堂である。
実はツアーの一軒目として行こうと考えていた店なのだが激しい渋滞に見舞われて昼営業に間に合わないと言うアクシデントに見舞われた結果、帰り際に寄ろうと言うことになった。
南相馬を出発して3時間半。店から近い矢吹中央ICを降りた所で店に電話してみることにした。すると…
「すみません。まだ昼営業のお客さんが食べている最中で、夜の営業は材料の残りを見てみないとなんとも…」
昼営業の終了は2時半なので既に1時間半以上が経過しているのに未だ昼営業のお客が食べているってどういう事だ?若干、状況が飲み込めない状況ながら取りあえず店先までは行ってみようと言う事で現地に向かった。
数十分後。
店の近所に到着した。人影も疎らな長閑な田園風景が広がる周りとは対照的に店には行列があり人が多いこと。店の横の駐車場が空いていたので入庫後。状況を理解するために店先へと急いだ。
店の入り口に暖簾は既になく、ウェイティングボードが置いてある。また、そこには「夜営業は4時15分から」と書かれており、ウェイティングボードにも夜営業からのお客の名前が書いてあった。開店15分前で9番目。先客15名である。
名前を書いてしまえば行列を成している必要はないので車の中で開店を待つ事にした。営業時間中にウェイティングボードに名前を書かれてしまうと作り続けるしかなくなってしまう事から、昼営業を終えても休憩なしでラーメンを作り続けなければならないのだとやっと理解出来た。どこかのタイミングでウェイティングボードを仕舞うとかすれば良いのだと思うのだが…。
当初予定の開店時間から遅れること10分後の4時25分。店が開店した。ウェイティングボードを見ながら順番に中に通される。前述通り、9番目の入店となった。すると座敷席に行くように指示された。こう言う繁盛店では相席なども当たり前になっているものだが、入店の順序で席が決まっているようだ。2人で4名掛けの座敷席を占領するのは何だか気が引けたが、まぁ店のやり方なので従うことにした。
女店員がオーダーを取りに来た。既にラーメンかつけ麺しかオーダー出来ないようだ。オーダーは口頭。手打中華そば、半熟煮玉子をオーダー。実兄は手打中華そばをオーダーした。
厨房観察は席からは不可能なのでお会計の際に確認すると、寸胴の数は大型のものが3器。麺茹では平ざるを使用したもので麺茹で自体も寸胴を使用しているようだ。
第1クールのラーメンがお客に運ばれてくる。その杯数を見ていると4杯。2組4名が食べ始めた。その後、第2、第3クールを見てみても4杯つづしかラーメンを作らない。私達の前には前述したように9組、15名の客がいるので第5クール目となるようだ。昨日、やはり行列店の坂内食堂を取材した訳だが1クール12杯だと麺上げの1杯目と12杯目では1分半程度のラグが発生しているため、同じクオリティを保つのは難しい。そう言う点では1クール4杯と言うのは現実的な杯数ではあるが、とら食堂くらいの行列店ではそれも色んな面で厳しいか?
そして、ラーメンがやってきた。先ずはスープからすすってみた。
スープは鶏ガラを軸にした印象。醤油ダレも穏やかで、このラーメンを食べた時、初めて感じたのが「スゴい普通のラーメン」と言うこと。奇を衒わない昔ながらの味で小細工なし、特徴もない。しかし、この平板な印象のラーメンが変わるのは麺を食べからだ。
麺は平打ちの細麺。かん水の量は若干多め。加水率は高めの印象を受けた。昨日の喜多方、坂内食堂や佐野ラーメンよりは高い番手を持っており、茹で加減は若干柔らかいもののこの一杯の中にあって唯一、存在感を発揮している。熟成感、密度感のある麺肌は不揃いな麺線も手伝ってか啜り心地が楽しい。麺を引き立てるためにスープや具材が存在しているようにも思える。
具はチャーシュー、メンマ、ほうれん草、のり、ネギ。そして別注の半熟煮玉子。チャーシューは豚モモ肉使用の煮豚。歯応えを残したものだが味付けは穏やか。味玉は黄身が溶け出さない程度の茹で加減。こちらも味付けは穏やか。
白河を代表するラーメンは「とら系」と呼ばれ、ご当店ラーメンがその地区を代表するラーメンにまで昇華した意味では家系ラーメンと同じ経歴を持っている。
地元民に長く愛されるラーメンだけに常連さんらしき近所のオジサンの姿も多く見受けられる。全国的に有名になった同店ではあるが、近所の常連さんにも支えられているようである。
このツアー最後の一軒はラヲタ諸氏には説明の必要もないであろう白河のとら食堂である。
実はツアーの一軒目として行こうと考えていた店なのだが激しい渋滞に見舞われて昼営業に間に合わないと言うアクシデントに見舞われた結果、帰り際に寄ろうと言うことになった。
南相馬を出発して3時間半。店から近い矢吹中央ICを降りた所で店に電話してみることにした。すると…
「すみません。まだ昼営業のお客さんが食べている最中で、夜の営業は材料の残りを見てみないとなんとも…」
昼営業の終了は2時半なので既に1時間半以上が経過しているのに未だ昼営業のお客が食べているってどういう事だ?若干、状況が飲み込めない状況ながら取りあえず店先までは行ってみようと言う事で現地に向かった。
数十分後。
店の近所に到着した。人影も疎らな長閑な田園風景が広がる周りとは対照的に店には行列があり人が多いこと。店の横の駐車場が空いていたので入庫後。状況を理解するために店先へと急いだ。
店の入り口に暖簾は既になく、ウェイティングボードが置いてある。また、そこには「夜営業は4時15分から」と書かれており、ウェイティングボードにも夜営業からのお客の名前が書いてあった。開店15分前で9番目。先客15名である。
名前を書いてしまえば行列を成している必要はないので車の中で開店を待つ事にした。営業時間中にウェイティングボードに名前を書かれてしまうと作り続けるしかなくなってしまう事から、昼営業を終えても休憩なしでラーメンを作り続けなければならないのだとやっと理解出来た。どこかのタイミングでウェイティングボードを仕舞うとかすれば良いのだと思うのだが…。
当初予定の開店時間から遅れること10分後の4時25分。店が開店した。ウェイティングボードを見ながら順番に中に通される。前述通り、9番目の入店となった。すると座敷席に行くように指示された。こう言う繁盛店では相席なども当たり前になっているものだが、入店の順序で席が決まっているようだ。2人で4名掛けの座敷席を占領するのは何だか気が引けたが、まぁ店のやり方なので従うことにした。
女店員がオーダーを取りに来た。既にラーメンかつけ麺しかオーダー出来ないようだ。オーダーは口頭。手打中華そば、半熟煮玉子をオーダー。実兄は手打中華そばをオーダーした。
厨房観察は席からは不可能なのでお会計の際に確認すると、寸胴の数は大型のものが3器。麺茹では平ざるを使用したもので麺茹で自体も寸胴を使用しているようだ。
第1クールのラーメンがお客に運ばれてくる。その杯数を見ていると4杯。2組4名が食べ始めた。その後、第2、第3クールを見てみても4杯つづしかラーメンを作らない。私達の前には前述したように9組、15名の客がいるので第5クール目となるようだ。昨日、やはり行列店の坂内食堂を取材した訳だが1クール12杯だと麺上げの1杯目と12杯目では1分半程度のラグが発生しているため、同じクオリティを保つのは難しい。そう言う点では1クール4杯と言うのは現実的な杯数ではあるが、とら食堂くらいの行列店ではそれも色んな面で厳しいか?
そして、ラーメンがやってきた。先ずはスープからすすってみた。
スープは鶏ガラを軸にした印象。醤油ダレも穏やかで、このラーメンを食べた時、初めて感じたのが「スゴい普通のラーメン」と言うこと。奇を衒わない昔ながらの味で小細工なし、特徴もない。しかし、この平板な印象のラーメンが変わるのは麺を食べからだ。
麺は平打ちの細麺。かん水の量は若干多め。加水率は高めの印象を受けた。昨日の喜多方、坂内食堂や佐野ラーメンよりは高い番手を持っており、茹で加減は若干柔らかいもののこの一杯の中にあって唯一、存在感を発揮している。熟成感、密度感のある麺肌は不揃いな麺線も手伝ってか啜り心地が楽しい。麺を引き立てるためにスープや具材が存在しているようにも思える。
具はチャーシュー、メンマ、ほうれん草、のり、ネギ。そして別注の半熟煮玉子。チャーシューは豚モモ肉使用の煮豚。歯応えを残したものだが味付けは穏やか。味玉は黄身が溶け出さない程度の茹で加減。こちらも味付けは穏やか。
白河を代表するラーメンは「とら系」と呼ばれ、ご当店ラーメンがその地区を代表するラーメンにまで昇華した意味では家系ラーメンと同じ経歴を持っている。
地元民に長く愛されるラーメンだけに常連さんらしき近所のオジサンの姿も多く見受けられる。全国的に有名になった同店ではあるが、近所の常連さんにも支えられているようである。
