| 背に腹は変えられない |
らーめん ブッチャー 沼津店

| SHOP DATA | ||||
| 住 所 | 静岡県沼津市大岡1961-1 | |||
| 電話番号 | 055-994-9789 | |||
| 営業時間 | 11:00~14:30(月・水~日) 17:30~23:00(月・水~日) | |||
| 定休日 | 火曜 | |||
| 席数 | カウンター7 テーブル12 | |||
| 駐車場 | あり | |||
| 緯度経度 (日本測地系) | N 35゚06'41.6'' E138゚52'12.5'' | 地図を見る | ||
| 最寄駅 | ||||
| 取材日 | 2013/04/20 | その他の情報... | ||
メニュー
- づけそば赤ふじ+味玉
- 930円
- ふじそば
- 680円
- ふじそば小豚
- 830円
- ふじそばバカ豚
- 980円
今日は土曜日。
半年に一度開催される会社のソフトボール大会が予定されている。毎年、5月に行われる同大会であるが今回は新入社員との親睦も兼ねて4月の開催になったようだ。
毎年、初夏の風に吹かれながら、気持ちの良い汗をかくこの大会であるが…
「何だか寒くねぇ?」
天気は朝から曇り空。しかも、気温が下がっており2月下旬と言った気候である。
しかも、午後から雨が降るという予報も出ており、お天道様を拝むのは絶望的であろう。毎回、けが人が出る場合もある同大会にあって、今回は集団で風邪をひきそうである。
寒いながらも試合は進み、午後の部が始まって1時間ほど経過した頃であろうか。案の定、雨が降り出した。大会は途中で中止となり、早々に解散。予定よりも1時間半程度終了が早まった。
『床屋でも行くか』
夜の取材には未だ時間があるので急遽、床屋行きが決定。しかし、身体は正直なもんで床屋の待合い席で見事な爆睡。疲れてんなぁ>俺。それを察した床屋は普段は座ることのない奥の2席へ私を通した。そこは椅子の位置が若干違っており、寝ながらシャンプーが出来る席。これをバックシャンプーと言うらしい。美容院では当たり前であるが同じ床屋に30年以上通っていて初めての体験だ。
夕刻。
床屋が終わると時計は既に6時過ぎ。雨も本格的に降り出しており気温も低い。箱根はヘタすると降雪している可能性も捨て切れない。地元の取材に切り替えたいがアテもないし…ん?一つあるぞ。早速、現地に向かった。
咄嗟に思いついたのはブッチャーの沼津店。某掲示板によれば最近は焼津にも店を出したらしく、なかなか勢力を広げている。しかし、メニューがふじそばかづけそばしかないので同じようなメニューをレポしても面白み半分であるのがこれまで取材に踏み切れなかった理由である。
しかし、今回も背に腹は変えられない状況故、現地に赴いた。何か目新しいメニューがある事を祈りながら。
20分後。店に到着。
店先と側道にも駐車スペースがあるので入庫後。早速、店内へ。
店内に入るとすぐ左手に券売機がある。何かないかと丹念に探すと何と!ありました。未食メニューが。オーダーは食券制。づけそば赤ふじをオーダーした。所謂、辛いつけ麺である。コアなラー紀読者はご承知の通り、私は辛いラーメンがあまり得意じゃない。今回の取材は店選び、メニュー選び共にキーワードは「背に腹は変えられない」である。
店員によってカウンターにお冷が置かれていたのでそのまま着席。厨房観察的には衝立があり若干し辛いが、空席の状況を考えると仕方ないか。食券を渡すと大盛りが無料になる旨を聞いたが丁重にお断りした。
ラーメンを待っている間。年の頃は60に近い男性が食券を持って着席。席に備え付けのメニューを見て…
「赤ふじは辛いの?俺、辛いのダメなんだ。変更できる?」
「赤」の文字が「辛い」と判らないそのお客。私も人のことは言えないが、バカ盛りの店には不釣り合いな年齢だし、そもそもこの店がバカ盛りの店と言うのも知らずに入店してしまったのであろう。「大盛り無料」の言葉に「じゃあ大盛りで」と言ってしまっている。メニューをふじそばに変更したが、その暴力的な量に苦戦する姿が頭を過ぎった。
そして、づけそばがやってきた。なるほど、辛味は全て麺の方に施してあり、つけ汁は普通なんだ。そこである秘策を思いついた。先ずは麺から食してみた。
麺は極太縮れ麺。かん水の量は標準的。加水率は高めの印象を持った。麺の上にはチリペッパーっぽい香辛料がかかっているが激辛と言うわけではない。逆に香辛料の香りが適度に食欲を刺激する。また、麺の器には辛味噌が乗っているがこれが味の決め手だろう。
つけ汁は豚ガラを軸にした印象で大量の背脂と共に煮込まれているので非常にオイリーで初老の私には若干ツライ。味付けは基本的にはづけそばのそれと変わらず、甘塩っぱいのだが、多めのオイルで感じる塩梅は意外に穏やか。そこに麺だけを漬けて食べるとそれほど刺激を感じることなく食べる事ができる。
具はつけ汁内にチャーシュー、キャベツ、ネギ。麺の器に辛味噌。そして別注の味玉。チャーシューは豚バラ肉使用の煮豚。大ぶりな物と小さくカットされた2種類が入るが脂身が多くてオジサンは苦戦する。味玉は黄身が溶け出さない程度の茹で加減。味付けは穏やか。
麺を食べ終わる頃。前述の辛味噌をつけ汁に投入。豚挽き肉と味噌、香辛料などを混ぜたもののようで結構辛い。そして…
「スープ割り、お願いします」
そう、ここでスープ割りをオーダー。すると辛味成分はスープにより薄まり、適度な辛さで全体を終えることが出来るのだ。
昔、仲本という激辛で有名な店のつけ麺ではつけ汁自体が既に激辛になっており完全に退路を絶たれた状況だったが、今回のつけ麺は退路を残してくれているのが良い。前述の客も適度に辛味噌を混ぜ、嫌なら辛味噌自体を残してしまえば何の問題にもならないのだ。
余裕のフィニッシュを迎えた私の横で、例の客が大量のもやしや麺と格闘していた。
ご愁傷様です…。
半年に一度開催される会社のソフトボール大会が予定されている。毎年、5月に行われる同大会であるが今回は新入社員との親睦も兼ねて4月の開催になったようだ。
毎年、初夏の風に吹かれながら、気持ちの良い汗をかくこの大会であるが…
「何だか寒くねぇ?」
天気は朝から曇り空。しかも、気温が下がっており2月下旬と言った気候である。
しかも、午後から雨が降るという予報も出ており、お天道様を拝むのは絶望的であろう。毎回、けが人が出る場合もある同大会にあって、今回は集団で風邪をひきそうである。
寒いながらも試合は進み、午後の部が始まって1時間ほど経過した頃であろうか。案の定、雨が降り出した。大会は途中で中止となり、早々に解散。予定よりも1時間半程度終了が早まった。
『床屋でも行くか』
夜の取材には未だ時間があるので急遽、床屋行きが決定。しかし、身体は正直なもんで床屋の待合い席で見事な爆睡。疲れてんなぁ>俺。それを察した床屋は普段は座ることのない奥の2席へ私を通した。そこは椅子の位置が若干違っており、寝ながらシャンプーが出来る席。これをバックシャンプーと言うらしい。美容院では当たり前であるが同じ床屋に30年以上通っていて初めての体験だ。
夕刻。
床屋が終わると時計は既に6時過ぎ。雨も本格的に降り出しており気温も低い。箱根はヘタすると降雪している可能性も捨て切れない。地元の取材に切り替えたいがアテもないし…ん?一つあるぞ。早速、現地に向かった。
咄嗟に思いついたのはブッチャーの沼津店。某掲示板によれば最近は焼津にも店を出したらしく、なかなか勢力を広げている。しかし、メニューがふじそばかづけそばしかないので同じようなメニューをレポしても面白み半分であるのがこれまで取材に踏み切れなかった理由である。
しかし、今回も背に腹は変えられない状況故、現地に赴いた。何か目新しいメニューがある事を祈りながら。
20分後。店に到着。
店先と側道にも駐車スペースがあるので入庫後。早速、店内へ。
店内に入るとすぐ左手に券売機がある。何かないかと丹念に探すと何と!ありました。未食メニューが。オーダーは食券制。づけそば赤ふじをオーダーした。所謂、辛いつけ麺である。コアなラー紀読者はご承知の通り、私は辛いラーメンがあまり得意じゃない。今回の取材は店選び、メニュー選び共にキーワードは「背に腹は変えられない」である。
店員によってカウンターにお冷が置かれていたのでそのまま着席。厨房観察的には衝立があり若干し辛いが、空席の状況を考えると仕方ないか。食券を渡すと大盛りが無料になる旨を聞いたが丁重にお断りした。
ラーメンを待っている間。年の頃は60に近い男性が食券を持って着席。席に備え付けのメニューを見て…
「赤ふじは辛いの?俺、辛いのダメなんだ。変更できる?」
「赤」の文字が「辛い」と判らないそのお客。私も人のことは言えないが、バカ盛りの店には不釣り合いな年齢だし、そもそもこの店がバカ盛りの店と言うのも知らずに入店してしまったのであろう。「大盛り無料」の言葉に「じゃあ大盛りで」と言ってしまっている。メニューをふじそばに変更したが、その暴力的な量に苦戦する姿が頭を過ぎった。
そして、づけそばがやってきた。なるほど、辛味は全て麺の方に施してあり、つけ汁は普通なんだ。そこである秘策を思いついた。先ずは麺から食してみた。
麺は極太縮れ麺。かん水の量は標準的。加水率は高めの印象を持った。麺の上にはチリペッパーっぽい香辛料がかかっているが激辛と言うわけではない。逆に香辛料の香りが適度に食欲を刺激する。また、麺の器には辛味噌が乗っているがこれが味の決め手だろう。
つけ汁は豚ガラを軸にした印象で大量の背脂と共に煮込まれているので非常にオイリーで初老の私には若干ツライ。味付けは基本的にはづけそばのそれと変わらず、甘塩っぱいのだが、多めのオイルで感じる塩梅は意外に穏やか。そこに麺だけを漬けて食べるとそれほど刺激を感じることなく食べる事ができる。
具はつけ汁内にチャーシュー、キャベツ、ネギ。麺の器に辛味噌。そして別注の味玉。チャーシューは豚バラ肉使用の煮豚。大ぶりな物と小さくカットされた2種類が入るが脂身が多くてオジサンは苦戦する。味玉は黄身が溶け出さない程度の茹で加減。味付けは穏やか。
麺を食べ終わる頃。前述の辛味噌をつけ汁に投入。豚挽き肉と味噌、香辛料などを混ぜたもののようで結構辛い。そして…
「スープ割り、お願いします」
そう、ここでスープ割りをオーダー。すると辛味成分はスープにより薄まり、適度な辛さで全体を終えることが出来るのだ。
昔、仲本という激辛で有名な店のつけ麺ではつけ汁自体が既に激辛になっており完全に退路を絶たれた状況だったが、今回のつけ麺は退路を残してくれているのが良い。前述の客も適度に辛味噌を混ぜ、嫌なら辛味噌自体を残してしまえば何の問題にもならないのだ。
余裕のフィニッシュを迎えた私の横で、例の客が大量のもやしや麺と格闘していた。
ご愁傷様です…。
