色々な謎が解けた瞬間
ふじさんらーめんほんぽ さんかいじん ごてんばにいはしてん
【閉店】富士山らーめん本舗 山海人 御殿場新橋店

photo

SHOP DATA
住  所
電話番号
営業時間12:00~15:00(月~日)
18:00~22:00(月~木・日)
18:00~1:00(金~土)
定休日無休
席数カウンター6 テーブル8
駐車場あり
緯度経度
(日本測地系)
N  35゚17'48.0''
E138゚56'32.9''
地図を見る
最寄駅御殿場駅(JR御殿場線)
取材日2013/03/20その他の情報...

メニュー

特選山海人+煮玉子
950円
山海人
680円
黒富士醤油
680円
白富士豚骨
680円
more...

先日のこと。
私のPCのメアドにメールが届いた。
「【ラーメン紀行】」と件名が書かれているメールはラーメン紀行宛に届いたメールである。そのメールには御殿場にあるラーメン店の情報が書かれていた。しかも、かなり詳しく書かれている。文章の最後を見て納得した。その店のフードプロデューサーと肩書きのある方からだった。俗に言う営業メールになるのであろうか。
その店を山海人と言った。コアなラー紀読者なら記憶に新しいであろう。今年の1月に実兄からのメールを頼りに訪問した店である。その時、店の人と少し話をしたのだが、確かに御殿場に新しい店を準備していると言う話を聞いたことがあった。なるほど、話が繋がった瞬間であった。
このメールのドメインからHPがあるのか、確認してみるとある製麺業者のHPに辿り着いた。そのHPに書かれた「富士山らーめん」の文字を見た時、私はある店の事を思い出していた。

話は反れて5年ほど前のこと。
富士市内に新しい店が出来たという事で取材したことがあった。店の名を「富士山らーめん 麺鬼」と言った。
「麺の鬼」と言う屋号なのだから勿論、自家製麺であろうと当時考えたのだが、麺はビニール袋から出てきてがっかりした覚えがあった。

話を戻そう。
今回の山海人もそうだが、その製麺業者が自社の麺を使用してラーメンを出しているアンテナショップ的な位置づけなのであろう。そう考えると「自家製麺」ではないが「自社製麺」である事が判ると同時にビニール袋から麺が出てくるカラクリも何となく納得できた。
前述のメールには私が前回食したラーメンについても書いてあるがオススメしているラーメンもある。折角のオススメなのでそのラーメンを実食すべく現地に向かった。

店は御殿場市内のケーヨーD2の脇にある。感の良いラヲタ諸氏はピンと来たであろう。そう、あった亭の跡地にオープンした店である。話は反れるがあった亭を私が取材したのも店主からの直々のメールが始まりだっただけにちょっと感慨深いものを感じる。夜の部の営業時間前に到着してしまったのでケーヨーD2に入庫して軽くお買い物。ハンディクリーナーを購入した。最近のハンディークリーナーはピンキリだけど980円からあるのね。知らなかった。私が購入したのは充電式のもの。値段はそれでも3000円しないのだから驚いた。
夜の部の開始時間は夕方6時。開店早々の入店である。店内はあった亭をそのまま居抜きで使用している感じ。厨房の見易い入り口付近の場所に陣取った。
席に備え付けのメニューを見てみる。と言っても事前にメニューは決めている。オーダーは口頭。特選山海人、煮玉子をオーダーした。
店内は男女2名づつの4名で切り盛りしている。このキャパで4名が必要かは甚だ疑問だが全員社員だと思えば給料は月給制であろうかと勝手な想像。でも、別事業部として存在するなら独立採算制もあり得るなぁなどと妄想は深まるばかりだ。
厨房観察。
寸胴は2器確認出来たが大きさはこの場所からは判らない。別でとんこつもあると書いてあったのでそれぞれ清湯スープ白湯スープが仕込まれているのであろう。麺茹では深ざるを使用したもの。茹で上がりは意外と早い。細麺であろうか。ちなみに麺は多加水麺(若干うろ覚え)と変更出来る旨の掲示があったが後の祭りだった。
そして、ラーメンがやってきた。先ずはスープからすすってみた。
ベースのスープは鶏ガラを軸にした印象。表層のオイルが若干多めで第一印象は少しオイリーな印象を持つが、後から追いかけてくるように魚介系の香りとグルタミン酸系の旨味成分を感じる事が出来る。白醤油を使用したと言うスープ自体の色は淡い琥珀色で塩梅も良好。このスープ、美味いかもしれない。
麺は細麺で軽いウェーブを持つもの。かん水の量は多め。加水率は若干高めの印象を持った。多かん水麺に見受けられる黄色い色味と照りを持ったそれは小気味良い歯応えが印象に残る。番手もこのスープには合っていると思う。ちなみに国産小麦を使用しているようだ。
具は鶏チャーシュー、鶏モモの麹焼き、山海人団子、穂先メンマ、ワカメ、白髪ネギ、ネギ。そして別注の煮玉子。鶏チャーシューは丸く整形された物が2枚。麹焼きの方は麹の香りと炙った香りが印象的。山海人団子は豚肉と人参などの野菜を団子状にして揚げてある。特選山海人は所謂、トッピング全部のせである。唯一別注の味玉は黄身がトロトロのタイプで私好み。味付けも穏やかで申し分ないが半身に切られて提供されるのが個人的には残念か。
久しぶりにトッピング全部のせと言う豪華仕様の一杯と言う条件を指し引いても概ね満足出来る一杯である。
それ以上に何だか色んな謎や疑問が解けて、個人的にはスッキリとして店を後にした。

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