| 始まりがあれば終わりがある |
【閉店】なんでんかんでん 海老名駅前店

| SHOP DATA | ||||
| 住 所 | ||||
| 電話番号 | ||||
| 営業時間 | 11:00~15:00(月~日) 17:00~3:00(月~木・土~日) | |||
| 定休日 | 無休 | |||
| 席数 | カウンター7 座敷16 | |||
| 駐車場 | なし | |||
| 緯度経度 (日本測地系) | N 35゚26'48.1'' E139゚23'39.6'' | 地図を見る | ||
| 最寄駅 | 海老名駅(小田急小田原線) 海老名駅(相模鉄道本線) | |||
| 取材日 | 2013/03/09 | その他の情報... | ||
メニュー
- 半熟たまごラーメン
- 780円
- ラーメン
- 680円
- のりラーメン
- 780円
- もやしラーメン
- 780円
いやぁ、いきなり暖かくなってきました。
「重いコート脱いで出かけませんか?♪」なんて歌がピッタリくるような春の陽気。言わずもがな私はラーメン取材ですが何か?管理人です。
そんな訳で今日はセンター北あたりに出来た新店にでも繰り出そうと考えている。
朝10時過ぎ。ガソリンスタンドに寄ってから出向こうとするとそこは何故か給油待ちの行列。いくら行楽日和とは言え近所のガススタまで渋滞とは…。
しかし、これは今思えばこれから起こる事の前兆だったのであろうか。
東名高速を裾野ICから乗線した私は一路、横浜市を目指していた。天気も良く気分的にも良い。気持ちよく高速を飛ばしていると…。
「この先、渋滞が発生しています」
私の車は昨年、ナビを新調したのだが新しいナビはVICSの光ビーコンが無いタイプ。しかし、前の純正ナビも画面はなくなったが本体はそのまま搭載されているので光ビーコンが生きている。声の主は古いナビの物だった。
ハイウェイラジオで確認すると海老名SAの先で車の横転事故が発生しているらしく通過に1時間以上かかるとのこと。
『こりゃ路線変更だな』
横浜市は諦め、厚木・海老名あたりでリカバリーするか。厚木ICまで3kmの付近まで来た所でICを下線するための渋滞が発生していた。仕方なくその渋滞に合流する。この時点で自宅を出発して1時間半が経過していた。
30分後。
やっと厚木ICに到着。IC出口方面は渋滞が続いている。
『海老名にするか…』
圏央道方面に向かうとスイスイと…アレ?そこにも大渋滞が待っていた。
『マジか!?』
この圏央道の渋滞を抜けるのに何分かかるんだ?これならIC方面から一般道に出る方が良かったかもしれない。
「そろそろ2時間になります。休暇しませんか?」
今度は新しいナビの方が声をかけてきた。俺だって休憩したいよ。ノロノロ運転は運転に集中している訳ではないので体力的には疲れはないが精神的にはかなりヤラれている。
約1時間後。
やっと一般道に出ることが出来た。自宅を出発してそろそろ3時間になろうとしている。携帯でRSSリーダーを確認。もうリカバリー先も決めていた。場所は海老名駅周辺。早速、現地に急いだ。
その店の名を「なんでんかんでん」と言った。ラヲタでなくてもその屋号を聞いたことのある人は多いであろう。
話は反れるが12年前のこと。ラーメン紀行も駆け出しの頃の話だ。
東京は環七沿いにスゴい行列を成す店があった。その屋号が「なんでんかんでん」だった。とんこつを都内で流行らせた先駆者的な存在で適度な臭みのある九州とんこつは当時のラーメン好きを魅了した。
私も2001年当時、取材をしているが、あまり感動した風には書いてない。期待感だけが先行した結果のようだ。
話を戻そう。
環七沿いの同店が閉店するというニュースが昨年業界を駆け抜けた。衝撃的なニュースだったが一時代の終わりがやって来た感じでもあった。本店とも呼べる環七の店が無くなった訳だがここ海老名市にはその店の支店が存在するのだった。
店に到着する。店先に駐車場はないが事前情報で提携の駐車場に入庫して1000円以上の飲食をすると1時間無料になるらしい。提携の駐車場は店のすぐ近くにあるので入庫後。店へと急いだ。
店の外観にはあの有名なマネーの虎、川原ひろし社長の似顔絵があった。あの頃は羽振りが良かったなぁ。昨年、テレビで拝見した時はプリウスに乗っていたけど当時は高級外車とか乗ってたんだろうなぁとシミジミ時の流れを感じていた。早速。入店する。
店内は厨房に面したカウンター席と座敷の構成。女店員によってカウンターの空席に通された。
『1000円超える飲食って難しいなぁ』
ラーメンのトッピング全部盛りである「3バカラーメン」でも980円。ライスでも付けるか?オーダーは口頭。色々と考えた結果、半熟たまごラーメン、水餃子をオーダーした。
厨房は一段高い場所にあって観察自体は絶望的。多分、麺茹では早いが水餃子を同時オーダーしているのでその分、ラーメンの提供自体を遅らせているのだろう。
意外と時間がかかってラーメンがやってきた。先ずはスープからすすってみた。
ベースのスープはげん骨、豚頭を使用した印象。飲み易いタイプのとんこつスープが多くなった昨今において、流石に獣臭があるタイプ。表層のオイルでコッテリ感を演出するタイプで乳化度合いは意外と大人しい。と言うか昔はこの程度でも十分、濃厚だと言っていた気がするが、現在のミルキーで飲み易いタイプとは論点が違う。
麺は極細ストレート麺。かん水の量は少なめ。加水率は低めの印象を持った。デフォルトの茹で加減はプチプチとした歯応えが心地よく、この手のスープには鉄板と呼ばれるタイプ。茹で加減は好みに応じてくれるので硬めが好きな方は申し出てみよう。
具はチャーシュー、味玉、きくらげ、のり、ネギ。チャーシューは豚バラ肉使用の煮豚で渦巻きチャーシュー。何故か四角く成形してある。味玉は黄身はおろか白身もトロトロのタイプで私好み。味付けも穏やかで良い。
永遠という言葉があるが実は世の中には永遠に続くものなどない。始まりがあれば必ず終わりが来る。それが現実である。
なんでんかんでんの本店にも終わりが来たがラーメン紀行の終わりはいつ来るのであろうか?
そんな事を考えながら店を後にした。
「重いコート脱いで出かけませんか?♪」なんて歌がピッタリくるような春の陽気。言わずもがな私はラーメン取材ですが何か?管理人です。
そんな訳で今日はセンター北あたりに出来た新店にでも繰り出そうと考えている。
朝10時過ぎ。ガソリンスタンドに寄ってから出向こうとするとそこは何故か給油待ちの行列。いくら行楽日和とは言え近所のガススタまで渋滞とは…。
しかし、これは今思えばこれから起こる事の前兆だったのであろうか。
東名高速を裾野ICから乗線した私は一路、横浜市を目指していた。天気も良く気分的にも良い。気持ちよく高速を飛ばしていると…。
「この先、渋滞が発生しています」
私の車は昨年、ナビを新調したのだが新しいナビはVICSの光ビーコンが無いタイプ。しかし、前の純正ナビも画面はなくなったが本体はそのまま搭載されているので光ビーコンが生きている。声の主は古いナビの物だった。
ハイウェイラジオで確認すると海老名SAの先で車の横転事故が発生しているらしく通過に1時間以上かかるとのこと。
『こりゃ路線変更だな』
横浜市は諦め、厚木・海老名あたりでリカバリーするか。厚木ICまで3kmの付近まで来た所でICを下線するための渋滞が発生していた。仕方なくその渋滞に合流する。この時点で自宅を出発して1時間半が経過していた。
30分後。
やっと厚木ICに到着。IC出口方面は渋滞が続いている。『海老名にするか…』
圏央道方面に向かうとスイスイと…アレ?そこにも大渋滞が待っていた。
『マジか!?』
この圏央道の渋滞を抜けるのに何分かかるんだ?これならIC方面から一般道に出る方が良かったかもしれない。
「そろそろ2時間になります。休暇しませんか?」
今度は新しいナビの方が声をかけてきた。俺だって休憩したいよ。ノロノロ運転は運転に集中している訳ではないので体力的には疲れはないが精神的にはかなりヤラれている。
約1時間後。
やっと一般道に出ることが出来た。自宅を出発してそろそろ3時間になろうとしている。携帯でRSSリーダーを確認。もうリカバリー先も決めていた。場所は海老名駅周辺。早速、現地に急いだ。
その店の名を「なんでんかんでん」と言った。ラヲタでなくてもその屋号を聞いたことのある人は多いであろう。
話は反れるが12年前のこと。ラーメン紀行も駆け出しの頃の話だ。
東京は環七沿いにスゴい行列を成す店があった。その屋号が「なんでんかんでん」だった。とんこつを都内で流行らせた先駆者的な存在で適度な臭みのある九州とんこつは当時のラーメン好きを魅了した。
私も2001年当時、取材をしているが、あまり感動した風には書いてない。期待感だけが先行した結果のようだ。
話を戻そう。
環七沿いの同店が閉店するというニュースが昨年業界を駆け抜けた。衝撃的なニュースだったが一時代の終わりがやって来た感じでもあった。本店とも呼べる環七の店が無くなった訳だがここ海老名市にはその店の支店が存在するのだった。
店に到着する。店先に駐車場はないが事前情報で提携の駐車場に入庫して1000円以上の飲食をすると1時間無料になるらしい。提携の駐車場は店のすぐ近くにあるので入庫後。店へと急いだ。
店の外観にはあの有名なマネーの虎、川原ひろし社長の似顔絵があった。あの頃は羽振りが良かったなぁ。昨年、テレビで拝見した時はプリウスに乗っていたけど当時は高級外車とか乗ってたんだろうなぁとシミジミ時の流れを感じていた。早速。入店する。
店内は厨房に面したカウンター席と座敷の構成。女店員によってカウンターの空席に通された。
『1000円超える飲食って難しいなぁ』
ラーメンのトッピング全部盛りである「3バカラーメン」でも980円。ライスでも付けるか?オーダーは口頭。色々と考えた結果、半熟たまごラーメン、水餃子をオーダーした。
厨房は一段高い場所にあって観察自体は絶望的。多分、麺茹では早いが水餃子を同時オーダーしているのでその分、ラーメンの提供自体を遅らせているのだろう。
意外と時間がかかってラーメンがやってきた。先ずはスープからすすってみた。
ベースのスープはげん骨、豚頭を使用した印象。飲み易いタイプのとんこつスープが多くなった昨今において、流石に獣臭があるタイプ。表層のオイルでコッテリ感を演出するタイプで乳化度合いは意外と大人しい。と言うか昔はこの程度でも十分、濃厚だと言っていた気がするが、現在のミルキーで飲み易いタイプとは論点が違う。
麺は極細ストレート麺。かん水の量は少なめ。加水率は低めの印象を持った。デフォルトの茹で加減はプチプチとした歯応えが心地よく、この手のスープには鉄板と呼ばれるタイプ。茹で加減は好みに応じてくれるので硬めが好きな方は申し出てみよう。
具はチャーシュー、味玉、きくらげ、のり、ネギ。チャーシューは豚バラ肉使用の煮豚で渦巻きチャーシュー。何故か四角く成形してある。味玉は黄身はおろか白身もトロトロのタイプで私好み。味付けも穏やかで良い。
永遠という言葉があるが実は世の中には永遠に続くものなどない。始まりがあれば必ず終わりが来る。それが現実である。
なんでんかんでんの本店にも終わりが来たがラーメン紀行の終わりはいつ来るのであろうか?
そんな事を考えながら店を後にした。
