唯一無二
しゃくねつめんや いち
【閉店】灼熱麺家 いち

photo

SHOP DATA
住  所
電話番号
営業時間11:00~23:00(月~日)
定休日無休
席数カウンター5 テーブル12
駐車場あり
緯度経度
(日本測地系)
N  35゚21'50.6''
E139゚16'43.7''
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最寄駅東海大学前駅(小田急小田原線)
取材日2012/12/01その他の情報...

メニュー

灼熱らーめん 辛レベル★☆☆☆☆☆
580円
灼熱らーめん 辛レベル☆☆☆☆☆☆
580円
灼熱地獄らーめん 辛レベル★★☆☆☆☆
620円
灼熱地獄らーめん 辛レベル★★★☆☆☆
640円
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今年も残すところ1ヶ月となりました。皆さん、年賀状の準備は出来ていますか?私は全く出来てないです。大丈夫でしょうか?管理人です。
今日は土曜日。
今日は地元のショットバーのマスターとの同行取材である。今回、ある店を取材しようと考えているのだが、ある出来事がきっかけになっている。

先日のこと。
食べログのメッセージ機能にあるメッセージがやってきた。見覚えのない差出人からのメッセージだ。
内容を読んでみると、あるラーメン屋の店主からだった。神奈川県にあるその店の屋号を私自身もブログで聞いた事があった。
オープンは9月でお客も減っている訳ではないが、まだまだ認知度が低く苦戦していると本人は言っていた。しかし、新規のラーメン屋と言うのは通常の飲食業とは違い、ブログであっという間に情報は伝わるようになっている。なんたって静岡に住んでいる私がその屋号を知っているのだから。その店を「灼熱麺屋 いち」と言った。
東海大の近くにあるその店は学生をアテに出来る立地である。私がその店のレポを読んだ時の感想と言えば…
『辛いラーメンなんだぁ…』
個人的には辛いラーメンはあまり得意ではない私はあまりグッと来た覚えがなかった。

話を戻そう。
店主曰く。何かしら動く事に意味がある的な内容を言っていたがそれは確かに事実である。そういう動きがきっかけで私自身も動こうと考えているのだから。

1時間半後。
途中でマスターをピックアップして現地に到着した。昔、取材した麺太郎と言うラーメン屋から更に奥に進んだ感じで正直、大学生以外にお客を求めるのは難しい立地かもしれない。店を挟んだ場所に駐車場はあるので入庫後。店内へ。
店内に入ると直ぐ券売機がある。券売機を撮影していると中から女店員がやってきた。
「当店のご利用は初めてでしょうか?」
初来店である事を告げるとラーメンの内容を説明してくれた。ザックリ説明すると、辛味を加えていないラーメン、胡椒で辛味を付けたもの。ラー油を加えて更に辛くしたものなどがあるらしい。券売機を見ながら暫し考えた。辛さをウリにしている店で辛味がないラーメンを食べる事に意味があるであろうか。オーダーは食券制。灼熱らーめんをオーダーした。ちなみにマスターはタンメンをオーダー。マスターが同行しているのはタンメンがある事を事前に知っていたからである。
女店員によってテーブル席に通された。厨房を背にする感じに着席するため厨房観察は絶望的である。
店内は真っ赤な壁が印象的。いかにも辛さをウリにする店である。そして、特徴的なのがイラストを多用したポップ。誰が書いているのであろう。結構上手い。
店内は若者ばかり3名で切り盛りする。若いと言っても皆20代前半に見える。みんな若すぎて誰が店主がだか良く判らない。この中にメッセージの主も居るのであろうか。
言い回しが悪いのは承知だが、若いなりにも接客はかなり丁寧で一生懸命さが伝わってくる。若者がカンバっている姿を見るとオジサンとしてはついつい応援したくなるものである。
そうこうする内にラーメンがやってきた。一見するとニュータンタンメンのようにも見える。メッセージでは感想をいただきたいと書いていったのでいつも通り、歯に衣着せぬ感想を書いてみよう。先ずはスープからすすってみた。
スープをすすると先ずは酸味と胡椒の辛味のファーストアタックに度肝を抜かれる。ベースに何を使用しているのかは正直、判らないが鶏ガラあたりの清湯スープであろう。動物系のコクと言うか風味があまり感じられない。(と言うか他が強過ぎるから)強めにトロミを付けたそれは具材のトマトの風味が良い感じで後味として残っている。唐辛子系の辛味と違い、胡椒の辛さは瞬発力はあるものの持続力はなく、食後にいつまでも辛いという状況にはならない。この辛さは相当の量の胡椒を使用していると思う。ちなみに粗挽きの黒胡椒を使用しているようだ。
麺は中細のストレート麺。かん水の量、加水率共には標準的な印象を持った。推測の粋を脱しないが多分、茹で上がった麺を丼に移してから、スープと具材を上からかけているのであろう。麺が底の方で固まっている。これだけトロミのあるスープなのでスープだけを先に丼に移し、麺を泳がせ、最後に具材を乗せると言う行為は難しいのかもそれないが、もう少し改善した方が良いように思えた。
具は豚肉、トマト、玉ねぎ、白菜、ネギ、溶き卵。チャーシューの類は乗らない。具材はスープと共に炒めて、最後にトロミを付けているようだ。
店主のメッセージによれば、このラーメンはサンラーメン(正確には酢辣湯麺(サンラータンメン))をベースに独自改良をしたものらしい。酸味と辛味を信条とするラーメンである。
ラーメン業界にはトレンドが存在し、新規店ではその多くがトレンドを取り入れた一杯を提供する節がある。それは商売としては当然の結果であり、私も含めラヲタ諸氏はそれをまたおま系などと揶揄する場合もある。
しかし、今回の一杯は私自身、味わった事のない味であり、驚きやワクワク感などの新鮮味を久しぶりに感じたらーめんであった。
万人に受け入れられるかは判らないが、辛い物が好きな人には非常に魅力的に映る唯一無二な一杯である事は間違いないだろう。

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