覇権争いは続く…
めんや なかがわ しずおかひがしてん
【閉店】麺屋 中川 静岡東店

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SHOP DATA
住  所
電話番号
営業時間11:00~23:00(月~日)
定休日無休
席数カウンター16 テーブル24
駐車場あり
緯度経度
(日本測地系)
N  35゚00'23.2''
E138゚27'05.4''
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最寄駅御門台駅(静岡鉄道)
取材日2012/11/16その他の情報...

メニュー

味玉豚らーめん
850円
つけ麺
750円
特製つけ麺
950円
味玉つけ麺
850円
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今日は金曜日。
今週末は会社の行事と会議があるため、取材の時間は夜に限られる。また、今週は月曜日に既に一軒取材を済ませているので、平日にもう一軒取材してしまえば週末に取材する必要もなくなる。
『やっちゃうか…』
勿論、アテがあった。東部では有名な中川が中部に進出したと言う話はネット上はおろか先日、テレビでも紹介されたとたまたまその番組を見ていた母親からも聞いていた。
元々東部の個人店が支店を出して手広くやっているラーメン屋は多いが、中川に関しては兄弟揃って拡大路線に向っている。それはひとえに弟子を取り、その弟子が育っている証でもあるのだが。
勤務先を後にした私はそのまま静鉄に乗り最寄り駅である御門台駅へと向った。店の位置は判っているので店までは徒歩で向う。11月の夜。寒さが一層厳しくなっている昨今、コートなしでは若干、身に堪える季節になってきた。歩き始めて10分後。店へと到着。店の外観も含めほぼ居抜きで使用しているように見えた。早速、店内へ。
店内に入ると直ぐ券売機がある。今回、事前に食べログを見てきたのだが、あるレビュアーが豚らーめんのメニュー写真と実物が乖離していると言う書き込みをしていたのを見てきた。オーダーは食券制。味玉豚らーめんをオーダーした。
店内は厨房に面したカウンター席とテーブル席。レイアウト自体は石本家と同じ構成だ。店員に食券を渡すと空いているカウンター席に通され、漬けニンニクの有無を聞かれた。丁重にお断りした。
店主と思しき若い男性の他に男性2名、女性2名の計5名で切り盛りする店内。店のキャパや開店から1ヶ月と言う時期的な事を考えると納得の布陣である。オープンから1ヶ月程度が経過しているので接客も安定していて危うさはない。
厨房観察。
丁度、目の前が大きな寸胴の前。大型の物が3器あり、フル稼働でスープを仕込んでいる。麺茹では深ざるを使用したもの。麺は自家製であろう。
そして、ラーメンがやってきた。見た目的にはこんなもんじゃないかと思うがどうだろうか。先ずは天地返しをして麺から食してみた。
麺は太麺で軽いウェーブを持つもの。かん水の量はやや多め、加水率は標準的な印象を持った。やや硬質でネチッとした歯応えが印象的な麺の茹で加減は若干硬茹でな印象を与える。麺量もそこそこある。
スープはげん骨を軸に背脂なども一緒に乳化させたようなコッテリと粘度のあるもの。表層にも背脂が確認出来る。味付けは醤油ダレの甘塩っぱさに加え、豚由来の油の甘みも加わっており、ブッチャーの味付けを思い出す。
具はチャーシュー、味玉、ヤサイ。チャーシューは豚バラ肉使用の煮豚渦巻きチャーシュー。味玉は黄身がネットリしたタイプ。味付けは穏やか。
この店は元々、石本家のあった場所であるが、あの頃の石本家は三島、富士と次々と支店を出していた頃で同じように拡大路線を突き進んでいた頃。取材記を見直すと僅か3年前の出来事である。
富士の店はメイドカフェを経て現在は「ふじもり」に変わり、そして今回、静岡の店は中川へと姿を変えた。
ラーメン業界の厳しい覇権争いを垣間見たような気持ちで店を後にした。

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