豚と鶏、あなたはドッチ?
ばかもりらーめん たぶー
【閉店】バカ盛りらーめん TABOO

photo

SHOP DATA
住  所
電話番号
営業時間11:00~14:00(月~水・金~日)
18:00~23:00(月~水・金~日)
定休日木曜
席数カウンター7 座敷12
駐車場あり
緯度経度
(日本測地系)
N  35゚07'30.7''
E138゚48'14.5''
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最寄駅原駅(JR東海道本線)
取材日2012/10/13その他の情報...

メニュー

豚王+味玉
850円
豚王
750円
豚増し(チャーシュー4枚)
900円
豚増しW(チャーシュー6枚)
1000円
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今日は土曜日。
朝から会社の会議が入っている私は昨夜、飲みも程々に就寝した事もあってか意外と爽快な朝を迎えた。と言うか起きた時間が平日と変わらない…。
取りあえず朝風呂に浸かりながら会議の後の取材先の事を考えていた。まぁ、こう言う時のために地元の取材を控えているので必然的に地元の取材になるのだが…。
今回の会議は短縮版と言う事で1時間もかからずに終了。その後、別の打ち合わせにも参加した私が解放されたのは11時過ぎ。当初考えていた予定通りである。早速、取材先に急いだ。
今回、取材先として選んだ店を「タブー」と言う。静岡県東部のラヲタ諸氏には説明の必要もないだろうが知らない方も読まれている可能性も考えて敢えて説明する。
東部で手広くラーメン屋をやっている麺屋中川の香貫店で店長をやられてた方が独立して今回、タブーと言う店を出したのだが、店長時代にも中川の支店をタブーとして二郎系(インスパイア)のラーメンを提供すると言う独自路線を展開。本店とは違う内容のラーメンを提供していたのは記憶に新しい。
当時の私もタブーに一度だけ取材をした事があったのだが、色々な二郎があって面白かった覚えがあった。
でだ。その店長が沼津市原に店を構えたのが先月7日のこと。オープンから一ヶ月ほどが経過したところである。
会社を出発して20分後。
店先に到着した。事前情報で店先に駐車場があるのも知っていたがどうせこの後、パチンコ屋に寄るので斜め前にあるパチンコ屋に入庫後。店までは徒歩で向かった。
「バカ盛りらーめん」と前置きの後、デカデカと「TABOO」と書いてあるが、暖簾には「多武宇」と書かれている。当て字とは思うが3文字共に大きくて広くて勇ましいイメージで「名は体を表す」とは良く言った物である。早速、入店する。
店内に入ると左手直ぐに券売機がある。事前情報で知っていた事だが所謂ノーマルの二郎に近い豚のトッピング以外に鶏の唐揚げをトッピングとしたメニューもあるらしい。実は中川時代のタブーではかなりの変化球を投げているので今回は直球ストレートで行こうかと考えていた。オーダーは食券制。豚王、味玉をオーダーした。食券を女店員に渡すとニンニクを入れるか聞かれたが丁重にお断りした。
店内は厨房をL字に囲うカウンター席と座敷の構成。空いているカウンター席に陣取った。
昼時には少し早い11時20分過ぎ。厨房5名、ホール1名の6名で切り盛りする。鶏王用の鶏の唐揚げなど手間のかかる工程もあるのでそれなりに人員が必要なのは何となく理解出来る。
先客は2名。私がいる間に後客3名だがその中にこの店にはちょっと不釣合いな母娘(おやこ)連れがいた。母親は60に近く、娘も30代の良い大人である。
『何をオーダーするんだろう?』と厨房観察もそこそこにオーダーが気になる私。鶏王をオーダーしたようだ。ちなみに後客の1名は私より若干年上っぽい男性客。こちらは鶏ガラベースのサッパリラーメンをオーダーしていた。これもこれで珍しいお客である。
厨房観察。
寸胴の数は角度的に確認出来ず。麺茹では深ざるを使用したものだ。前述の中川の麺箱が券売機の上に積んであったので麺だけは中川の自家製麺を使用しているのであろうか。独立したからと言ってそういう形でお付き合いが続くのも何となくアリで飲食業界は意外と横の繋がりがあるのを感じている。
「鶏王はタルタルソースかガーリックが選べますが」
女店員が先ほどの母娘に聞いている。鶏王をオーダーしたのはどうも母親の方らしく、「タルタルで」とオーダーを伝えていた。どんなラーメンが出てくるのであろうか…。
そうこうする内にラーメンがやってきた。先ずは天地返しをして麺から食してみた。
麺は極太の縮れ麺。かん水の量は多め。加水率は標準的な印象を持った。強靭なコシを備え、ゴワゴワした極太麺は食べ応え十分。長さもそれほど長くないので「すする」と言う行為自体はあまり出来ない。麺量は並盛りで180gらしいのでそれほど怯える事はない。ちなみに別注で100円増しの大盛り270gから、ロッキー360g、アルプス500g、最大400円増しのエベレスト700gと選ぶことが出来るので物足りない人はオーダーしてみると良いだろう。
スープは豚ガラを軸にした印象で乳化度合いは高くない。スープ表層には背脂と共に油の層が確認出来、高カロリー食品である事を雄弁に語る。味付けは二郎のそれであり、甘さと醤油由来の塩味(えんみ)で構成された甘塩っぱいもの。食後、妙に喉が渇いた。
具はチャーシュー、ヤサイ。そして別注の味玉。チャーシューは豚バラ肉使用の煮豚。味付けは穏やか。ヤサイはキャベツともやしを茹でたもの。味付けはない。味玉はほぼハードボイルドタイプ。味付けは若干甘め。ルックスが何となく業務用に見えた。
そうこうする内に前述の母娘のオーダーがやってきた。いやぁ鶏王のタルタルってスゴいなぁ。あれを60にもなろうかとしている女性が食べるのかと思うと「ご苦労様です」と声をかけたくなった。あまつさえ餃子も一皿オーダーしていたようで二人とも完全に「やっちまったな…」と思うのであった。
二郎インスパイアの店もかなり増えてきた感のある静岡県東部にあって、これだけ独自性を打ち出した例も珍しく、良い意味での破天荒ぶりが逆に食べ手には面白い。
原近辺も個人店、フランチャイズ店と多くのラーメン屋が最近出来て、意外にも激戦区になりつつある。
大きな団地が周りにある商圏だけにラーメン屋以外の飲食店やファストフード店もある立地だけに今後の動向が注目される。

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