あの店に似ている…
めんや くらのすけ
【閉店】麺屋 蔵の助

photo

SHOP DATA
住  所
電話番号
営業時間11:00~15:00(月~日)
17:30~23:00(月~日)
定休日無休
席数カウンター9 テーブル28 座敷18
駐車場あり
緯度経度
(日本測地系)
N  34゚59'36.2''
E138゚26'26.8''
地図を見る
最寄駅県立美術館前駅(静岡鉄道)
草薙駅(JR東海東海道本線)
取材日2012/08/18その他の情報...

メニュー

味玉味噌ラーメン
819円
味噌ラーメン
714円
野菜味噌ラーメン
819円
辛味噌ラーメン
819円
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今日は土曜日。
実は久しぶりの休日出勤である。平日と変わらず朝から勤務先に入って一人、勤務を行う。まぁ、平日とはまた違った雰囲気の休日出勤は個人的には嫌いではない。ただ、私自身残業代が付かない役職故、単なるタダ働きなんだが。

夕刻。
勤務を終えた私はある取材先に向けて移動をはじめていた。静岡市内にはこの頃新店の情報が非常に多いが、こう言うラーメン取材が難しい場合のために敢えて取材しないでいる。その内の手駒の一つを出そうと考えていた。
その店を「麺屋 蔵の助」と言った。味噌ラーメンをウリにする店であるとブログ等で読んだ事がある。大型店舗で資本系の香りがする店である。外観やコンセプトだけを鑑みると富士市内にある「千代商店」に酷似しており、トライ・インターナショナルと言うフランチャイズが関わっているのであろうか?と一瞬考えた。参考にしたブログで営業時間を確認すると通し営業のようだ。新静岡駅から乗車した電車で県立美術館前駅を目指した。
15分後。
店の近所に到着。歩いていると店が見えてきた。
『取り合えず店舗外観でも撮るか』
店の前からでは全体がファインダー内に納まらないかもしれないと考えた私は反対車線側から撮影を開始した。数枚の写真を撮っているとある違和感を感じた。
『店の中が暗いよなぁ…』
遠目で良く判らないが何だか店の中が暗く、人の気配がないのである。時間は17時前と昼飯には遅く、夕飯時には若干早いとは言え、駐車場にも車が一台もなかった。嫌な予感がした。私の嫌な予感は8割の確率で的中する。
『何だ?臨時休業か?』
前述通り、営業時間は通し営業なので後は突発的な休みしか考えられない。急いで店先に向かうとある貼り紙が目に留まった。それは営業時間が書かれたものだった。
『げぇ~、未だ30分も時間があるじゃん!』
正直、時間を潰す術の少ない場所。これが車での取材なら時間の潰しようもあるのだが今回は徒歩だ。どうする?
仕方なく、アテもなく歩き出す。アピアと言うボウリング場があるはずだ。そこまで行けば多少は時間が潰れるだろうか。
しかし、曇っているとは言え気温は高く、OAナガシマまで来ると汗が出て来そうだ。丁度、買いたい物もあったのでOAナガシマで買い物がてら涼むことにした。ホント、エアコンは人類の至宝。科学の勝利であると誰かが言っていたっけ。
帰りの時間も考え開店5分前にOAナガシマを出発。店に到着すると店内に電気も点いており暖簾もかかっている。やっと入店である。
店内に入ると男性店員にカウンター席に通された。カウンター席の前、一段高くなった場所に厨房がある。
席に備え付けのメニューを見る。この店は「蔵の助味噌」「北海道味噌」「九州味噌」と言う3種類の味噌と鶏ガラとんこつのベースのスープをセレクト出来る。オーダーは口頭。味玉味噌ラーメンを北海道味噌でとんこつでお願いした。
店内は厨房3名、ホール2名の5名で切り盛りする。開店して15分と経っていないがお客はほぼ満席状態。新店なので人気の程が窺えた。
厨房観察。
調理担当はチャーシューを炙りながら麺を準備する者、雪平鍋を使用してスープを準備する者、野菜などの炒め者を担当する者に分かれた分業制のようである。麺茹では深ざるを使用したもの。麺箱が見えたが店の屋号が書かれた物でセントラルキッチンで大量に作られた物であろう。
そして、ラーメンがやってきた。早速、スープからすすってみた。
ベースのスープがげん骨、豚ガラを軸にした印象で強く抱き出した印象がある。粘性、乳化度合共に高い。ファーストコンタクトは若干、塩角が立っている印象を受けるが食べ進むと気にならなくなった。北海道味噌をセレクトした理由は3種類の中で唯一の赤味噌である事で濃厚なスープに負けないだけの塩味(えんみ)が必要だと考えたからだ。これが九州味噌のような甘めの味噌では食べ飽きてしまうだろう。ナカナカ濃厚で美味い。
麺は中太のストレート麺。かん水の量は標準的。加水率は若干高めの印象を受けた。最近の味噌ラーメンは俗に言う多かん水麺を使用している場面が少なく、麺肌の滑らかなストレート麺を合わせる場面が多いがこの店もご他聞に漏れずと言った感じだ。
具は豚挽き肉のそぼろ、味玉、揚げネギ、もやし、ニラ、コーン、ネギ。チャーシューの類は乗らない。味玉は黄身が溶け出さない程度の茹で加減。味付けは穏やか。多分、業務用であろう。もやしは炒めて熱を入れてある。
店のウリとして豚バラ肉を炙ったチャーシューがあるのだが、デフォルトでは乗っていないので注意が必要である。チャーシュー麺系のオーダーをしなくてもトッピングとして1枚から乗せる事が出来るようなので、チャーシュー好きな人はオーダーしてみると良いだろう。

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