久しぶりの完敗…
らーめん ぶたぼし。
【移転】ラーメン 豚星。

photo

SHOP DATA
住  所
電話番号
営業時間16:00~22:00(月~土)
定休日日曜
席数カウンター9
駐車場なし
緯度経度
(日本測地系)
N  35゚29'01.2''
E139゚37'35.3''
地図を見る
最寄駅白楽駅(東急東横線)
取材日2012/07/14その他の情報...

メニュー

ラーメン小
650円
ラーメン小豚
750円
ラーメン小豚W
850円
ラーメン大
700円
more...

昼に東神奈川駅周辺の新店の取材を終えた私は近くのドトールで記事を書きながら夜の取材先について考えていた。
実は夜の取材先は既に決まっており、六角橋に先日オープンした二郎系の店を取材しようとしている。
しかし、この店の営業時間が午後4時からと言う事で昼の取材は出来ず、夜の取材と相成った次第だ。
ここで若干の問題が起きていた。
東神奈川駅と六角橋は車で移動すれば5分程度。しかし、駐車場を完備するネットカフェやパチンコ屋が周辺には極端に少ないのが今の私には大きな問題になっていた。
お金を掛けずに時間を潰す術があまりないこの状況をどうするか?ちなみに昼のラーメンを食べたのは午後2時前。現在時刻は午後3時過ぎだ。
取り合えずドトールを後にし近くのネットカフェを探す。ネットカフェ自体は多く存在するが車を入庫出来ない店ばかり。唯一、駐車場を完備する店舗は4、5km離れている。折角、夜の取材先の近所に居るのに…
取材記も既に書けているのでネットカフェは諦め、駐車場のあるパチンコ屋へ。これも近所にはなく結局、新横浜駅近くのパチンコ屋まで移動。車を入庫して店に入ると…
『エヴァスロが無いじゃん!』
まぁ、旧式台になりつつあるエヴァスロが都会である新横浜駅周辺のパチンコ屋にある筈もなく…。普通ならここで帰る所だが今回は時間潰しが目的でもあるので「めぞん一刻」と言う台へ。2000円入れた所でビックボーナスを引き当てるがそもそもART機はボーナスよりはARTのモードに入った方が大勝する可能性が高い。結局、飲まれて終了。飲んだり吐いたり、酔っ払いか!
まだ時間があるのでこれも若干新しい「モンスターハンター」をモチーフにした台に座る。これも2000円入れた所で「ボーナス確定」と言われたがどうもRBのようで直ぐに終了。こちらも吐いた分を飲まれて終了。この台も酔っ払いだ。
正直、エヴァスロ以外を打ってもあまり面白くない私は早々に引き上げることにした。時間は午後4時半前。店は既にオープンしているが遅い昼飯だったので腹があまり空いていない。しかも、取材先のラーメンは二郎系である。
『えぇい、ままよ!』
これ以上、時間の潰しようがない私は意を決して六角橋に向かうことにした。
20分後。
店の近所に到着。実は昼の取材が終わった後。店の位置を確認しに出張(でば)ったため迷うことはなかった。T字路の通り沿いに店があり、狭い道ながら交通量もそれなりにある店先に若干の行列が出来ていた。早速、行列の最後尾へ。
私の前にはアベック(死語?)が待っている。二郎系に女性を連れてきちゃうのはどうかしていると個人的には思う。アベックと二郎。これまで色々なエピソードがあった。
昔、三田二郎の取材時。女性が腹を抱えて気持ち悪そうに出てきた光景が心に今でも残っている。
また、辰屋と言うやはり二郎を提供する店でのアベック絡みのエピソードも忘れられない。興味のある方はラー紀の取材記を読んでみると良いだろう。
話が反れた。
数分後。
店から店員が出てきて客数と麺量だけを聞いてきた。
「お一人様ですか?」
「そうです。」
「大きさはどうしますか?」
「小でお願いします」
そんなやり取りが終わり、店内に戻っていく店員。私の前にいるアベックはちょっと訳が判らない様子だ。
「中はないのかなぁ?」
彼氏が中の券売機のボタンを遠目に見ながらつぶやいていた。大とか言っていない事を祈るばかりだ。
数分後。
何名かの客と入れ替えで店内へ。取り合えず食券を買うことにした。ボタンを見ると汁なしやつけ麺なども出来そうな感じだが売り切れを示す「×」が光っているのでこれから提供するのであろう。オーダーは食券制。小ラーメンをオーダーした。
食券を持って空いている席に陣取る。カウンターのみの小さな店舗である。私のクールは前述のアベックの前の一人客。アベック。そして私の4名分。一人客は私の横に座っており、アベックは数名離れた場所に座っていた。
外の行列の客が店員に聞いている声が聞こえた。
「大って麺量ってどのくらいですか?」
「450です」
『450かよ!』
まぁ大にする事はあり得ないが数値として聞かされるとスゴい量である。
「すみません…残しちゃいました」
大か小かは判らないが若者数名が完食出来ずにリタイヤが続出している。段々、心配になってきた。
そろそろラーメンがあがるようで隣の先客が呪文を唱えた。
「ヤサイニンニク」
そこに盛られたヤサイの量がハンパねぇことになっている。大丈夫。俺は「普通」って言うんだから。
「小ラーメンの方、にんにく入れますか?」
アベックの順番を飛ばして私に聞いてきた。「普通で」と答えると若干ニンニクを入れられてしまった。ニンニクを抜きたい時は「ニンニク抜きで」とシッカリ言った方が良いだろう。
そして、ラーメンがやってきた。ヤバい。普通でこのヤサイの量は正直、想定外である。最近はかかなかった嫌な汗をかき始めている。先ずは天地返しをするために箸を突っ込みひっくり返そうとすると…
「!!」
ヤバい!普通でも麺量は300はあるんじゃないだろうか。しかも大量のヤサイと豚。今日は負け試合になりそうな気がしてきた。先ずは麺から食してみた。
麺は極太のストレート麺。かん水の量は標準的。加水率は多めの印象を持った。所謂二郎系の麺とは違い、ゴワついた印象は皆無。大量のオイルをまとった麺は麺肌の艶やかさも備え喉越しは良好。柔茹ででコシがなく、大勝軒系の麺を食べているような印象である。取り合えず麺だけをガシガシと食べる。スープを飲みたい誘惑を振り切り、一心不乱に麺と闘う。
粗方麺をやっつけた所で具に移る。ヤサイはキャベツともやし。そして豚。豚は豚バラ肉使用の煮豚渦巻きチャーシュー。厚みは1.5cm程度が2枚。超柔らか仕上げなので噛み切るのも容易だ。
具を粗方やっつけた所でやっとスープに移行。スープは豚背ガラを軸にした印象。適度な乳化度合と表層のオイルの量が若者の食べ物であることを主張する。このスープ、意外と美味いがもう腹は限界。スープは殆ど残してしまった。今回は完敗である。
二郎インスパイア系を食す機会が多くなって久しいが久しぶりに嫌な汗とドキドキ感の中、ラーメンを食べる羽目になった。
ホント、40代半ばで食べるもんじゃないと改めて思うのであった。

ページトップに戻る