| リベンジを果たすも… |
【移転】豚骨屋 すぎ多

| SHOP DATA | ||||
| 住 所 | ||||
| 電話番号 | ||||
| 営業時間 | 11:00~23:00(火~日) | |||
| 定休日 | 月曜 | |||
| 席数 | カウンター6 テーブル22 | |||
| 駐車場 | なし | |||
| 緯度経度 (日本測地系) | N 34゚58'16.0'' E138゚23'01.8'' | 地図を見る | ||
| 最寄駅 | 新静岡駅(静岡鉄道) 静岡駅(JR東海道本線) 静岡駅(JR東海道新幹線) | |||
| 取材日 | 2012/07/06 | その他の情報... | ||
メニュー
- すぎ多らーめん
- 650円
- 豚骨らーめん
- 600円
- 豚骨醤油らーめん
- 600円
- 豚骨塩らーめん
- 600円
先日の事。
ネットを見ていると静岡市内に新しい店が出来ると言う情報をキャッチした。しかも、とんこつを扱う店だと言う。
何でもオープン前の2日間は杯数限定だが無料でラーメンを振舞うと言う。その日は多分、激混みになるのであろう。
店の場所を調べると昔、itamenと言うイタリアン風なラーメンを出していた店の跡地に出来ると言う。オープン前だが勤務先からも近いので店を訪れてみることにした。
店の屋号をすぎ多と言った。私はこの屋号に聞き覚えがあった。
話は反れて一年半前の事。
東静岡駅にガンダムがあったあの頃。私はネットで知り合ったラー友と一緒に藤枝市内のとんこつラーメンを午前中に3杯食べると言う暴挙に出ていた。1軒目、2軒目と順調に杯数を重ね、最後に訪れた居酒屋。藤枝市役所にほど近いその店でとんこつラーメンを出すと言うラー友の話だったので訪れた時の事だった。
何と、その店は土曜のランチ営業はしておらず、食べる事が出来たなかったのだ。結局、午前中に3杯と言う暴挙は達成されることなく、最後はサッパリラーメンでリカバリーしたと言う苦い思い出があった。
その時の居酒屋の名前が確か、すぎ多と言う店だったと記憶していた。
話を戻そう。
今日は金曜日。
今週の週末は夜、飲み会の予定が入っている。昼の取材は出来ても夜の取材が出来ないので平日に一軒、取材を済ますために前述のすぎ多という店を訪れる事にした。オープンから一週間が経過しているがそろそろ混雑も納まってきたのではないだろうか。ある意味、形を変えたリベンジである。早速、取材を開始した。
昼休みと同時に勤務先を出たお陰か混雑前に入店することが出来たようだ。
店内に入るとitamen時代とあまり席の配置も変わらない。高台にある厨房も以前のままだ。店員にカウンター席に通される。厨房観察のし易い左端の席に陣取った。
女店員によってお冷が運ばれる。席に備え付けのメニューを見ていると…
「オススメはすぎ多らーめん、すぎ多チャーシュー麺になります」と声を掛けられた。こう言われた後に「じゃあ、豚骨醤油らーめんで」とはナカナカ言えないのが小心者の性か。ある意味、余計なお世話である。オーダーは口頭。すぎ多らーめんをオーダーした。ちなみにいつもの味玉はメニューにない。
厨房観察。
寸胴の数は中型の物が2器。一つは営業用のようでそこからスープを汲んでいる。雪平鍋で一度加温しているかもしれない。麺茹では深ざるを使用したもの。茹で加減はキッチンタイマーで管理している。調理は2名で行っているようだ。基本的には調理台は見えないので観察もこの程度が限界である。
そして、ラーメンがやってきた。先ずはマー油で汚染されていない部分のスープからすすってみた。
ベースのスープはげん骨、豚ガラを軸にした印象。乳化度合が高く、粘度も高めの重厚なタイプだが反して獣臭などは皆無で飲みやすい。「とんこつのあの臭いがダメ」と言う方には丁度良いが最近、「あの臭い」がするスープを探す方が難しいほど、最近のとんこつスープは万人向けになる一方である。表層に浮かぶマー油は風味も良く、ナカナカの出来だがこれで50円アップする。
麺は極細ストレート麺。かん水の量は少なめ、加水率は低めの印象を持った。デフォルトの茹で加減は若干、柔らかめ。硬めのオーダーでも良いかもしれない。麺量もそこそこあって個人的には替え玉は必要ない。
具はチャーシュー、メンマ、きくらげ、ネギ。チャーシューは豚バラ肉使用の茹で豚で渦巻きチャーシュー。味付けらしい味付けは感じなかった。メンマが入っているのはちょっと変わっている。
最近、静岡市内もとんこつを扱う店が本当に増えた印象を持っている。清六家、魂心家など同じように乳化が高いスープを扱う店や、とんこつ専門店として暖暮もある。この界隈のラーメン屋事情は私が静岡市内に勤務するようになった10年前から比べるとかなり変わっている。
それだけ、とんこつを受け入れる土壌が出来たのは嬉しい限りだが、10年の歳月で私を初老を迎え、とんこつを受け付けなくなっているのも事実。やっと時代が着いて来たのに、その時代に取り残されそうな自分。
そんな老化は誰にも止められない。
ネットを見ていると静岡市内に新しい店が出来ると言う情報をキャッチした。しかも、とんこつを扱う店だと言う。
何でもオープン前の2日間は杯数限定だが無料でラーメンを振舞うと言う。その日は多分、激混みになるのであろう。
店の場所を調べると昔、itamenと言うイタリアン風なラーメンを出していた店の跡地に出来ると言う。オープン前だが勤務先からも近いので店を訪れてみることにした。
店の屋号をすぎ多と言った。私はこの屋号に聞き覚えがあった。
話は反れて一年半前の事。
東静岡駅にガンダムがあったあの頃。私はネットで知り合ったラー友と一緒に藤枝市内のとんこつラーメンを午前中に3杯食べると言う暴挙に出ていた。1軒目、2軒目と順調に杯数を重ね、最後に訪れた居酒屋。藤枝市役所にほど近いその店でとんこつラーメンを出すと言うラー友の話だったので訪れた時の事だった。
何と、その店は土曜のランチ営業はしておらず、食べる事が出来たなかったのだ。結局、午前中に3杯と言う暴挙は達成されることなく、最後はサッパリラーメンでリカバリーしたと言う苦い思い出があった。
その時の居酒屋の名前が確か、すぎ多と言う店だったと記憶していた。
話を戻そう。
今日は金曜日。
今週の週末は夜、飲み会の予定が入っている。昼の取材は出来ても夜の取材が出来ないので平日に一軒、取材を済ますために前述のすぎ多という店を訪れる事にした。オープンから一週間が経過しているがそろそろ混雑も納まってきたのではないだろうか。ある意味、形を変えたリベンジである。早速、取材を開始した。
昼休みと同時に勤務先を出たお陰か混雑前に入店することが出来たようだ。
店内に入るとitamen時代とあまり席の配置も変わらない。高台にある厨房も以前のままだ。店員にカウンター席に通される。厨房観察のし易い左端の席に陣取った。
女店員によってお冷が運ばれる。席に備え付けのメニューを見ていると…
「オススメはすぎ多らーめん、すぎ多チャーシュー麺になります」と声を掛けられた。こう言われた後に「じゃあ、豚骨醤油らーめんで」とはナカナカ言えないのが小心者の性か。ある意味、余計なお世話である。オーダーは口頭。すぎ多らーめんをオーダーした。ちなみにいつもの味玉はメニューにない。
厨房観察。
寸胴の数は中型の物が2器。一つは営業用のようでそこからスープを汲んでいる。雪平鍋で一度加温しているかもしれない。麺茹では深ざるを使用したもの。茹で加減はキッチンタイマーで管理している。調理は2名で行っているようだ。基本的には調理台は見えないので観察もこの程度が限界である。
そして、ラーメンがやってきた。先ずはマー油で汚染されていない部分のスープからすすってみた。
ベースのスープはげん骨、豚ガラを軸にした印象。乳化度合が高く、粘度も高めの重厚なタイプだが反して獣臭などは皆無で飲みやすい。「とんこつのあの臭いがダメ」と言う方には丁度良いが最近、「あの臭い」がするスープを探す方が難しいほど、最近のとんこつスープは万人向けになる一方である。表層に浮かぶマー油は風味も良く、ナカナカの出来だがこれで50円アップする。
麺は極細ストレート麺。かん水の量は少なめ、加水率は低めの印象を持った。デフォルトの茹で加減は若干、柔らかめ。硬めのオーダーでも良いかもしれない。麺量もそこそこあって個人的には替え玉は必要ない。
具はチャーシュー、メンマ、きくらげ、ネギ。チャーシューは豚バラ肉使用の茹で豚で渦巻きチャーシュー。味付けらしい味付けは感じなかった。メンマが入っているのはちょっと変わっている。
最近、静岡市内もとんこつを扱う店が本当に増えた印象を持っている。清六家、魂心家など同じように乳化が高いスープを扱う店や、とんこつ専門店として暖暮もある。この界隈のラーメン屋事情は私が静岡市内に勤務するようになった10年前から比べるとかなり変わっている。
それだけ、とんこつを受け入れる土壌が出来たのは嬉しい限りだが、10年の歳月で私を初老を迎え、とんこつを受け付けなくなっているのも事実。やっと時代が着いて来たのに、その時代に取り残されそうな自分。
そんな老化は誰にも止められない。
