リベンジを果たせ!
しろくましょくどう
しろくま食堂

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SHOP DATA
住  所神奈川県藤沢市辻堂元町1-3-25
電話番号0466-37-0802
営業時間11:30~14:30(火~土)
11:30~22:00(日)
17:30~5:00(火~土)
定休日月曜
席数カウンター7 座敷16
駐車場あり
緯度経度
(日本測地系)
N  35゚19'53.9''
E139゚27'11.7''
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最寄駅辻堂駅(JR東海道本線)
取材日2012/06/02その他の情報...

メニュー

牛乳らーめん+たまご
850円
味噌らーめん
750円
牛乳らーめん
750円
醤油らーめん
680円
more...

文頭から話は反れるが2月のこと。
私は大和市内のあるラーメン屋を目指していた。その店を取材予定とした経緯は当時、忘れてしまっていたのだが、改めて読み直すとある変わったラーメンを出している事が判った。そのラーメンを「牛乳ラーメン」と言った。
話は更に反れるが9年前の2003年8月。
台風が近付いているにも関わらずの強行取材で「こぐま」という店で初めて食べた牛乳ラーメンはとても美味く、インスタントラーメンでその味を再現できるかを多事笑論で書いた事もあった。
小田急江ノ島線桜ケ丘駅近くにあると言う店に訪問した私は驚愕の事実を知った。何と!お店が辻堂駅付近に移転していたのだ。移転先の地図が貼られていたのでその移転先に向ってみると新店は未だ開店準備期間で取材出来ず…。結局、リカバリーしたのだった。

話を戻そう。
久しぶりに青葉区での取材を終えた私はその足でネットカフェに向かい、取材記を書きながら夜の取材先を考えていた。
通常、夜の取材先を考えてからネットカフェを決めれば良いのに最近は面倒くさくなって大和市内の行き付けのネットカフェばかりに行ってしまう。
ぼんやりと過去の記憶を辿っていると前述の店の事が思い出された。当時は準備期間中だったがもう開店しているであろう。早速、取材を開始した。
50分後。
大和市内から国道467号線を南下して藤沢市内に入る。これまであまり感じなかったが10km以上離れていて意外と遠い事に気が付いた。
店の場所は一度だけ行っているので迷う事はないが心配なのは駐車場。店は駐車場を用意していると事前情報を聞いていたが場所が何処なのか?また空いているか?が心配だった。しかし、そんな心配も杞憂であった。夕飯時を少し外した8時過ぎ。店の手前のコインパーキングの隣に幟が立っている駐車スペースを発見したので入庫後。店までは徒歩で向かった。
オープンして間もない店舗だけに外観も綺麗だ。早速入店する。
店内に入ると厨房に面したカウンター席と2階に座敷席もあるようだ。店内に先客はゼロ。空いているカウンター席に陣取った。
席に備え付けのメニューを見てみる。昔は「しろくま」と言う屋号だったのを今回は「しろくま食堂」に変えている事を鑑みた時、ラーメン以外のサイドオーダー、特にご飯物のメニューが多いのが判った。オーダーは口頭。牛乳らーめん、たまごをオーダーした。
厨房観察をしたいのだがカウンターが高く、観察自体は絶望的。仕方ないのでトイレに立つついでに厨房を眺めてみる事にした。牛乳ラーメンのスープは小鍋に移して調理しているようだ。既に真っ白になったスープは麺の茹で上がりを待っている状態。麺茹では未確認だが湯切りの所作から見て深ざるをしているのが判る。茹で加減はキッチンタイマーで管理されていた。
そして、ラーメンがやって来た。先ずはスープからすすってみた。
ベースのスープは鶏ガラを軸にした印象。多分、塩ラーメンをベースに牛乳とバターでコクを添加したタイプで前述したこぐまのそれと同じような印象を受けた。サラサラのシチューのような飲み口。牛乳由来のミルキーなマッタリ感を更にバターで補強し、塩ダレを若干強めに効かせてバランスを取っている。久しぶりに食べた味だがこのスープは美味い。
麺は中太の縮れ麺。かん水の量は多め。加水率は高めの印象を持った。通常の味噌ラーメンに使用する麺に比べると麺線は若干細い。茹で加減はデフォルトで若干硬めに茹で上がっており好印象。
具はチャーシュー、半身の玉子、メンマ、白髪ネギ、ネギ。そして別注の玉子。チャーシューは豚肩ロース使用の煮豚。脂身が程よく入っている。味玉かと思ってオーダーした玉子は完全な茹で卵。しかもデフォルトで半身入っているらしく1.5玉も乗っている。茹で加減はハードボイルドタイプ。当たり前だが味付けはされていない。
藤沢市内では前述のこぐまの牛乳ラーメンが有名なのだが同市内を見た時に牛乳ラーメンを商品として提供している店はあまりない。
少し前にミルク学会が音頭を取ってミルクラーメンをご当地ラーメンとして売り出そうとしている富士宮市を取材した事があったが、藤沢市はバックボーンとして牛乳との関連がないことからご当地ラーメンになり難い土地柄と言うことなのだろうか。
牛乳ラーメンを初めて食したのがこの藤沢市内であることから個人的には「牛乳ラーメンの聖地」だと勝手に思っているのだが同市内にもっと提供する店があっても良いのかな?とも思うだけの商品力がこのラーメンにはあるように思っている。

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