| 10年以上の時を経て |
【移転】長崎中華 グラバー亭

| SHOP DATA | ||||
| 住 所 | ||||
| 電話番号 | ||||
| 営業時間 | 12:00~14:00(月~水・金~日) 17:30~0:00(月~水) 17:30~2:00(金~土) 17:30~21:00(日) | |||
| 定休日 | 木曜 | |||
| 席数 | カウンター7 テーブル18 | |||
| 駐車場 | なし | |||
| 緯度経度 (日本測地系) | N 35゚06'54.4'' E138゚54'59.3'' | 地図を見る | ||
| 最寄駅 | 三島広小路駅(伊豆箱根鉄道駿豆線) | |||
| 取材日 | 2012/05/22 | その他の情報... | ||
メニュー
- カレー風味ちゃんぽん
- 950円
- 長崎ちゃんぽん
- 850円
- みそ風味ちゃんぽん
- 950円
- 牛スジ入りスタミナちゃんぽん
- 1350円
今日は火曜日。
平日と言えばバーで飲んだくれる事の多い私であるが今夜はあるラーメン店に向かっていた。
この店に初めて行ったのはかれこれ11年前。ラー紀も駆け出しの頃である。
当時、前職に勤務していた私は九州地方で生まれ育った同僚とその店を訪れた。店の名を「グラバー亭」と言った。
当時のラー紀では長崎ちゃんぽんを初掲載すると言えばどれだけ初期の頃の話か判るであろう。また、今ではお馴染みになっている「取材」と言う言葉を寸評上に初めて使用したのもこの店が初めてである。
この店は元々は別の場所にあったのだが私が取材した後に現在の場所に移転し現在に至る。何故、このグラバー亭を改めて取材する気になったかと言えば色々と理由があった。
今週末は会社の会議がある。これだけの理由であれば平日に取材をする必要はない。しかし、更に夜に飲み会の予定が入っている関係で夜の取材は絶望的…と言うのが一つの理由。
更にもう一つ、理由があるのだが、バー紀行に最新掲載されている「酒徒」と言うバーのマスターが所属するバンドのボーカルがこのグラバー亭の店主であり、また、私自身も10年以上前にその店を取材していたと言う妙な繋がり感を感じていた。
そんな理由が重なって今回の平日の取材となった訳である。早速、取材を開始した。
静岡での勤務を終え、三島に戻ってきた私は現地に向かった。
前回の時もそうだったが今回も営業時間は夜12時までやっているので帰りがけに取材するにも丁度良い。早速、店内へ。
店内はL字のカウンター席とテーブル席の構成。ラーメン屋と言うよりは中華料理屋に近い印象を持った。厨房はカウンターの更に置くにあるのだがカウンター席は先客で満席。仕方なくテーブル席に陣取った。
若い男性店員によってメニューが運ばれてくる。折角、夜の、しかも徒歩での取材なので先ずは軽くグラスビールと小龍包をオーダー。前回の取材でビールと餃子で大失敗をした経験が生かされている。
先ずはビールが運ばれてきた。グラスビールなので飲みきりサイズだ。そして、お通しが続いて出てきた。春雨を使用した中華風サラダ。これをアテにビールが終わってしまった。流石、飲みきりサイズ…。
小龍包も未だ出ていないので追加でハイボールを注文。それと時を同じくして小龍包がやってきた。肉汁を閉じ込めた熱々の一品。ナカナカ上手い。
ヤバい。何だか単なる飲み会になってきた…。という訳で取材モードに切り替える。
前回はノーマルなちゃんぽんを食べているので今回は変化球を投げてみる。オーダーは口頭。カレーちゃんぽんをオーダーした。
前述通り、厨房は奥にあるので観察は絶望的。仕方なくハイボールをちびりちびり飲みながらその到着を待つことにした。
そしてちゃんぽんがやってきた。先ずはスープからすすってみた。
ベースのスープは鶏ガラ、豚ガラを軸にした印象。カレー風味が付いているのでカレー風味が支配的なのは間違いなのだが、その中にマッタリとした旨み成分を感じることが出来る。後述するが具材が豊富なちゃんぽんはスープと一緒に煮込む事もあってかスープ自体の旨みが非常にリッチになる。濁り感のある表層とは別に中間層を持った二重構造を持っており、中間層に乳化している印象は見られない。
麺は中太のストレート麺。かん水の量はやや少なめ。加水率は低めの印象を持った。ややザラっとした麺肌は低加水である印象を加速させる。食感はややポクッとした歯応えを持っているが茹で加減自体は良好。
具は豚こま、イカげそ、あさり、かまぼこ、さつま揚げ、キャベツ、にんじん、もやし、きくらげ、ネギ。チャーシューの類は乗らない。また、いつもの味玉はメニューにない。もやしは細いタイプを使用しておりシャキシャキ感と言うよりはギシギシとシッカリした歯応えが印象的。タンメン同様、ちゃんぽんも具沢山なので食べていて満足感がある。普段、食べているラーメンは載せ物が単品の物が多いが、こう言う載せ物もたまには良い。
前述した通り、夜9時過ぎなのにカウンターは満席。その多くが中華料理をアテに酒を飲んでいる。皆、常連さんのようで店主や女将と仲良く話をしている雰囲気は町の中華料理屋と言った印象を持った。
10年以上の時を経て、これまでの経験や出会った人達。色々な要素が絡み合って今、ここに居る自分。そんな自分史を思いながら店を後にした。
平日と言えばバーで飲んだくれる事の多い私であるが今夜はあるラーメン店に向かっていた。
この店に初めて行ったのはかれこれ11年前。ラー紀も駆け出しの頃である。
当時、前職に勤務していた私は九州地方で生まれ育った同僚とその店を訪れた。店の名を「グラバー亭」と言った。
当時のラー紀では長崎ちゃんぽんを初掲載すると言えばどれだけ初期の頃の話か判るであろう。また、今ではお馴染みになっている「取材」と言う言葉を寸評上に初めて使用したのもこの店が初めてである。
この店は元々は別の場所にあったのだが私が取材した後に現在の場所に移転し現在に至る。何故、このグラバー亭を改めて取材する気になったかと言えば色々と理由があった。
今週末は会社の会議がある。これだけの理由であれば平日に取材をする必要はない。しかし、更に夜に飲み会の予定が入っている関係で夜の取材は絶望的…と言うのが一つの理由。
更にもう一つ、理由があるのだが、バー紀行に最新掲載されている「酒徒」と言うバーのマスターが所属するバンドのボーカルがこのグラバー亭の店主であり、また、私自身も10年以上前にその店を取材していたと言う妙な繋がり感を感じていた。
そんな理由が重なって今回の平日の取材となった訳である。早速、取材を開始した。
静岡での勤務を終え、三島に戻ってきた私は現地に向かった。
前回の時もそうだったが今回も営業時間は夜12時までやっているので帰りがけに取材するにも丁度良い。早速、店内へ。
店内はL字のカウンター席とテーブル席の構成。ラーメン屋と言うよりは中華料理屋に近い印象を持った。厨房はカウンターの更に置くにあるのだがカウンター席は先客で満席。仕方なくテーブル席に陣取った。
若い男性店員によってメニューが運ばれてくる。折角、夜の、しかも徒歩での取材なので先ずは軽くグラスビールと小龍包をオーダー。前回の取材でビールと餃子で大失敗をした経験が生かされている。
先ずはビールが運ばれてきた。グラスビールなので飲みきりサイズだ。そして、お通しが続いて出てきた。春雨を使用した中華風サラダ。これをアテにビールが終わってしまった。流石、飲みきりサイズ…。
小龍包も未だ出ていないので追加でハイボールを注文。それと時を同じくして小龍包がやってきた。肉汁を閉じ込めた熱々の一品。ナカナカ上手い。
ヤバい。何だか単なる飲み会になってきた…。という訳で取材モードに切り替える。
前回はノーマルなちゃんぽんを食べているので今回は変化球を投げてみる。オーダーは口頭。カレーちゃんぽんをオーダーした。
前述通り、厨房は奥にあるので観察は絶望的。仕方なくハイボールをちびりちびり飲みながらその到着を待つことにした。
そしてちゃんぽんがやってきた。先ずはスープからすすってみた。
ベースのスープは鶏ガラ、豚ガラを軸にした印象。カレー風味が付いているのでカレー風味が支配的なのは間違いなのだが、その中にマッタリとした旨み成分を感じることが出来る。後述するが具材が豊富なちゃんぽんはスープと一緒に煮込む事もあってかスープ自体の旨みが非常にリッチになる。濁り感のある表層とは別に中間層を持った二重構造を持っており、中間層に乳化している印象は見られない。
麺は中太のストレート麺。かん水の量はやや少なめ。加水率は低めの印象を持った。ややザラっとした麺肌は低加水である印象を加速させる。食感はややポクッとした歯応えを持っているが茹で加減自体は良好。
具は豚こま、イカげそ、あさり、かまぼこ、さつま揚げ、キャベツ、にんじん、もやし、きくらげ、ネギ。チャーシューの類は乗らない。また、いつもの味玉はメニューにない。もやしは細いタイプを使用しておりシャキシャキ感と言うよりはギシギシとシッカリした歯応えが印象的。タンメン同様、ちゃんぽんも具沢山なので食べていて満足感がある。普段、食べているラーメンは載せ物が単品の物が多いが、こう言う載せ物もたまには良い。
前述した通り、夜9時過ぎなのにカウンターは満席。その多くが中華料理をアテに酒を飲んでいる。皆、常連さんのようで店主や女将と仲良く話をしている雰囲気は町の中華料理屋と言った印象を持った。
10年以上の時を経て、これまでの経験や出会った人達。色々な要素が絡み合って今、ここに居る自分。そんな自分史を思いながら店を後にした。
