ラーメン屋には見えない
おはな
【閉店】らーめん Ohana

photo

SHOP DATA
住  所
電話番号
営業時間11:30~14:30(月~金)
11:30~22:00(日・祝)
11:40~0:00(土)
18:00~0:00(月~金)
定休日無休
席数カウンター4 テーブル20
駐車場あり
緯度経度
(日本測地系)
N  35゚20'16.4''
E139゚27'07.9''
地図を見る
最寄駅辻堂駅(JR東海道本線)
取材日2012/02/25その他の情報...

メニュー

牡丹 味玉入り
830円
向日葵
650円
向日葵 味玉入り
750円
向日葵 チャーシュー麺
900円
more...

文頭から話が反れて恐縮だが長い取材の中にはツイていない日と言うのがいくつかあった。
そう言う日はやることなすこと全てが裏目に出る場合が多いのだが今回の取材もかなり裏目った。
既に昼の取材では気分で変えた取材先が潰れていてリカバった訳であるが、夜もそんな感じだった。

ネットカフェで昼の取材記を書き終えた私は夜の取材先の事を考えていた。
実は夜の取材先は自宅を出発する前から考えていた店で場所は大和市内。行きつけのネットカフェも大和市内である。
いつもよりちょっと時間が早い午後5時過ぎ。ネットカフェを引き払い、ナビで目的地を検索する。
『意外と近いなぁ』
時間にして10分あまりだと言うことに気が付いたが店は既に夜の営業を始めている時間。何の問題もない。早速、現地へと向かった。
店は桜ヶ丘と言う駅の近くにあるらしいのだが、車窓からはその存在を確認する事が出来ない。どうも、いろんな店が入った建物の中にあるらしい。
『仕方ない。入庫するか…』
近所のコインパーキングに入庫し、店までは徒歩で向かうことにした。ちなみに朝からの雨は今も降り続いている。
店が入っているであろう建物に到着する。
『中にあるのかな?』
建物の中に入るとあるのはそば屋だけ。仕方なく建物をグルッと回ってみる事にした。すると、線路脇に小さな路地がある。軽自動車ならともかく、私の車では入れそうにない。
店らしきドアがありラーメンの写真も見えたのだが何故か開いていない。そして、そこには驚愕の事実が貼られていた。
北海道らーめん しろくまは移転致しました。
がちょーん!やっちまった!でも、このしろくまのブログを見たのはそんなに古い話じゃないのだが運がない時はこんなもんだ。移転先住所も貼られている。
『藤沢かぁ…』
踵を返して車に戻り、移転先の住所をナビにセットしてみる。実はここでその店を諦め、周辺のラーメン店を目指すと言う選択肢もあったのだが、取材先をコロコロ変えるから失敗した午前中の事を考え今回は初志貫徹することにした。でも前述通り、ダメな時はどんな判断も裏目に出るのだがこの時は知る由もなかった。
30分後。
藤沢駅周辺に到着した。この辺りもちょっと久しぶりで最後に訪れたのは三ツ矢製麺の時だと記憶している。ナビは駅とは違う方向にナビゲートしている。昔取材したらーめん南の方角だ。
「まもなく目的地周辺です」
ナビが目的地に到着した事を告げる。しかし、ラーメン屋っぽい佇まいを持った店舗を車窓から見つけることは出来なかった。一先ずセブンイレブンに入庫後。ナビの画面と実際の風景を照らし合わせる。
『行き過ぎているか…』
30mほど行き過ぎている事が判ったのでUターンして来た道を戻る。すると、そこには驚愕の事実が…
『未だ店が出来てないじゃん!』
暖簾掛けが軒先にある店があった。店内には店主と思しき男性が見えたが雑然とした店内からはオープンしている気配は感じられない。完全なる頭打ちである。
仕方なくナビの周辺検索でラーメン店を探す。ナビを変えてなければこの役目はらーナビが担うのであるが、手元で探せるのはありがたい。早速、検索するとある店の名があがっていた。
『ここで良いか…』
早めに動いたにも関わらず時間は既に午後7時になろうとしている。早速、現地に向かった。
リカバリー先として選んだ店はオハナと言う店。藤沢で営業を開始して既に5年以上は経過している有名店で支店もある。ラー紀では昔、厚木市内にある「オハナ堂」と言う支店を取材しているが、本店は初来店である。店先に駐車場はないが、道を挟んだ場所に駐車スペースを確保しているので入庫後。店へと向かう。
店の外観はよほどラーメン屋とは思えない南国情緒溢れるもの。ハワイをイメージしているのだろう。早速、入店する。
店内に入ると先客が多数いるのだが、オバチャンを含む家族連れ、女性の一人客、男性の一人客とバラエティに富んでいる。カウンター席に陣取った。
席に備え付けのメニューを見る。大別すると醤油、塩、味噌、またおま系を含むとんこつ系などこちらもバラエティ豊富だ。オーダーは口頭。牡丹の味玉入りをオーダーした。ちなみに牡丹とはとんこつ魚介系のスープらしい。
店内は男性2名で切り盛りしており、若い店員が調理を担当している。隣の製麺室で麺を打っているのが店主であろう。ガラス越しの製麺室から製麺している姿を直に見ることが出来るのだが隣の男性客が邪魔でそれも叶わなかった。
厨房には大きな寸胴が1器だけ確認出来たがスープは最低2種類はあると思われる。また、麺茹では深ざるを使用したもの。確認出来る項目は非常に少なかった。
そして、ラーメンがやってきた。先ずはスープからすすってみた。
ベースのスープはげん骨、豚背ガラを軸にした印象。濃厚な飲み口は厚木の支店と変わらない印象を残している。魚介系の風味は積極的な感じではなくあくまで脇支え程度でベースの濃厚さがスポイルされることはない。
麺は中細麺で軽いウェーブを持つもの。かん水の量、加水率共に標準的な印象を持った。茹で加減はやや硬めの仕上がりで好印象。
具はチャーシュー、味玉、メンマ、白髪ネギ、のり、ネギ。チャーシューは豚肩ロース使用の茹で豚に生姜やにんにくで風味を付けた醤油ベースのソースがかかっている。味玉は黄身がトロトロのタイプながら半身に切られて供される。味付けは穏やか。
藤沢では有名店である同店であるが前述通り、ラーメン屋とは思えない外観は女性客でも入り易く、客層の裾野を広げる事に成功しているようだ。

ページトップに戻る