| この味はどこかで… |
【閉店】らーめん きらり

| SHOP DATA | ||||
| 住 所 | ||||
| 電話番号 | ||||
| 営業時間 | 11:00~5:00(月~日) | |||
| 定休日 | 不定期 | |||
| 席数 | カウンター6 テーブル24 座敷12 | |||
| 駐車場 | あり | |||
| 緯度経度 (日本測地系) | N 35゚06'18.7'' E138゚54'05.7'' | 地図を見る | ||
| 最寄駅 | ||||
| 取材日 | 2012/02/04 | その他の情報... | ||
メニュー
- 豚骨醤油味玉らーめん
- 800円
- 豚骨醤油らーめん
- 700円
- 豚骨醤油ちゃーしゅーめん
- 900円
- 豚骨醤油九条ねぎらーめん
- 900円
今日が土曜日。
実に久しぶりなのだが休日出勤である。休日出勤の場合、取材の時間がなかなか取れなくて難しく、大概は夜の取材を試みる場合が多い。ご多聞に漏れず、今回も夜の取材を行うべく勤務先へは車でむかうことにした。
出勤とは言ったものの、何時に行かなきゃいけないと言う縛りはないので10時前に自宅を出発。昨晩、バーでちょっと飲みすぎた私は寝起きが悪いまま車を走らせていた。
1時間後。
勤務先付近に到着。コインパーキングへの入庫を終えた所である事に気がついた。
『セキュリティカードを持ってない…』
個人情報も多く扱う私の業界は大概、事務所への入館時にカードを読み取り機にかざさないと入館出来ない。そのカードを忘れてしまったのだ。踵を返して車に乗り込み自宅へ戻る羽目になった訳である。何時に行くにせよ、少し仕事を回さないと月曜日からがツラくなってくる状況だ。
自宅までの帰宅途中。取材の事を考えていた。
『もう一度、車で勤務先に行くのはあり得ないなぁ…』
仕事の開始が遅れた分、夜まで仕事をする必要が出てきた訳で、そう考えると夜の取材どころではなくなってくるのは目に見えていた。考えを改め、昼の取材に切り替えようと考えたのは言うまでもない。勿論、アテがあった。
1時間後。
時計の針は12時過ぎを指している。高速を使って地元に戻ってきた私はそのまま国一を通り玉川交差点付近までやって来た。
この辺りに新店がオープンしている事はネット上でもちょっと前から話題になっていた所だ。その店を「きらり」と言った。実兄から情報がやって来たのがかれこれ去年の年末の事。一ヶ月近く前になる。また、実兄は既に食べたらしく感想がメールでやってきていた。場所は元々穂坂というラーメン屋があった跡地。ほぼ居抜きで使用されているのであろう。店先に駐車場があるので入庫後。早速、店内へ。
店内に入ると直ぐ券売機がある。メニューは大別するととんこつ醤油、とんこつ魚介系つけ麺、とんこつ味噌、とんこつ味噌つけ麺、醤油と分かれる。オーダーは食券制。豚骨醤油味玉らーめんをオーダーした。
席の配置上、厨房に面した席はないのでカウンター席に陣取った。昼過ぎの店内はオープンして間もない事も手伝ってか、なかなか繁盛している。
前の店でもカウンターに座った訳だがそのカウンターの目の前には写真入りのメニューが飾られている。この部分に前は薀蓄がズラズラと書かれていた訳だが今はその面影もない。
厨房には店主と思しき恰幅の良い男性が調理をしている。その男性以外にも何名か助手的な店員がいるようだ。ホール係は女性を中心に2名程度。総勢4、5名で切り盛りしている感じだ。
そうこうする内にラーメンがやって来た。それと同時に
可愛い招き猫の形をした調味料入れが運ばれてきた。
「魚粉が入っていますのでお好みで入れてください」との事だった。
写真を撮影するためにカメラを向けると何故か湯気が立っていない。こんな場合は2つの理由がある。一つは冷めている。もう一つは表層に油の層がある場合だ。撮影後。早速、スープからすすってみた。
ベースのスープはげん骨、豚ガラを軸にした印象。獣臭のない食べ易いとんこつながら、粘度、乳化度合い共に高い。先ほどの答えは後者でスープ表層には豚由来の油の層が確認出来た。オイルシール効果で表層の温度はやや低いが中は熱々。このスープを一口飲んだ時、どこかのスープに酷似している印象を持ったのだが静岡市内にある「にしかわ」のスープに非常に似ている。実兄は「塩っぱい」と言う感想を持ったらしいのだが個人的にはあまりそう言う印象はなかった。逆にこのスープで薄味だと飲み進めた時に飽きが来てしまうであろう。
麺は中細の縮れ麺。かん水の量は若干多め。加水率は標準的な印象を持った。この濃厚なスープでこの細さの麺ではスープが勝ってしまっている印象を拭えない。もう少し麺線の太いタイプの方がしっくり来るのではないかと個人的には思う。茹で加減は申し分ない。
具はチャーシュー、味玉、メンマ、なると、ほうれん草、ネギ。チャーシューは豚バラ肉使用の茹で豚。穏やかな味付け。味玉は黄身はおろか白身までトロトロのタイプで私好み。味付けも穏やかで良い。この味玉は乗せて損はない。
途中で魚粉を投入すると濃厚一辺倒なスープに若干のアクセントが加わり、飲み飽きる事を防いでくれる。量も好みで入れられるのでアイデアとしては非常に面白いと思う。
気がつけばこの界隈もラーメン店が本当に多くなったと思う。中川、きゃら、大勝軒、山岡家、雪ん子、JACK等など、挙げればキリがない。
穂坂も短命な店であったが、それだけこの界隈での競争が熾烈である事を如実に物語っている。
しかし、食べ手側としては色んな店がある事は嬉しいことであり、選ぶ幅が広いと言う事はありがたい事である。
実に久しぶりなのだが休日出勤である。休日出勤の場合、取材の時間がなかなか取れなくて難しく、大概は夜の取材を試みる場合が多い。ご多聞に漏れず、今回も夜の取材を行うべく勤務先へは車でむかうことにした。
出勤とは言ったものの、何時に行かなきゃいけないと言う縛りはないので10時前に自宅を出発。昨晩、バーでちょっと飲みすぎた私は寝起きが悪いまま車を走らせていた。
1時間後。
勤務先付近に到着。コインパーキングへの入庫を終えた所である事に気がついた。
『セキュリティカードを持ってない…』
個人情報も多く扱う私の業界は大概、事務所への入館時にカードを読み取り機にかざさないと入館出来ない。そのカードを忘れてしまったのだ。踵を返して車に乗り込み自宅へ戻る羽目になった訳である。何時に行くにせよ、少し仕事を回さないと月曜日からがツラくなってくる状況だ。
自宅までの帰宅途中。取材の事を考えていた。
『もう一度、車で勤務先に行くのはあり得ないなぁ…』
仕事の開始が遅れた分、夜まで仕事をする必要が出てきた訳で、そう考えると夜の取材どころではなくなってくるのは目に見えていた。考えを改め、昼の取材に切り替えようと考えたのは言うまでもない。勿論、アテがあった。
1時間後。
時計の針は12時過ぎを指している。高速を使って地元に戻ってきた私はそのまま国一を通り玉川交差点付近までやって来た。
この辺りに新店がオープンしている事はネット上でもちょっと前から話題になっていた所だ。その店を「きらり」と言った。実兄から情報がやって来たのがかれこれ去年の年末の事。一ヶ月近く前になる。また、実兄は既に食べたらしく感想がメールでやってきていた。場所は元々穂坂というラーメン屋があった跡地。ほぼ居抜きで使用されているのであろう。店先に駐車場があるので入庫後。早速、店内へ。
店内に入ると直ぐ券売機がある。メニューは大別するととんこつ醤油、とんこつ魚介系つけ麺、とんこつ味噌、とんこつ味噌つけ麺、醤油と分かれる。オーダーは食券制。豚骨醤油味玉らーめんをオーダーした。
席の配置上、厨房に面した席はないのでカウンター席に陣取った。昼過ぎの店内はオープンして間もない事も手伝ってか、なかなか繁盛している。
前の店でもカウンターに座った訳だがそのカウンターの目の前には写真入りのメニューが飾られている。この部分に前は薀蓄がズラズラと書かれていた訳だが今はその面影もない。
厨房には店主と思しき恰幅の良い男性が調理をしている。その男性以外にも何名か助手的な店員がいるようだ。ホール係は女性を中心に2名程度。総勢4、5名で切り盛りしている感じだ。
そうこうする内にラーメンがやって来た。それと同時に
可愛い招き猫の形をした調味料入れが運ばれてきた。「魚粉が入っていますのでお好みで入れてください」との事だった。
写真を撮影するためにカメラを向けると何故か湯気が立っていない。こんな場合は2つの理由がある。一つは冷めている。もう一つは表層に油の層がある場合だ。撮影後。早速、スープからすすってみた。
ベースのスープはげん骨、豚ガラを軸にした印象。獣臭のない食べ易いとんこつながら、粘度、乳化度合い共に高い。先ほどの答えは後者でスープ表層には豚由来の油の層が確認出来た。オイルシール効果で表層の温度はやや低いが中は熱々。このスープを一口飲んだ時、どこかのスープに酷似している印象を持ったのだが静岡市内にある「にしかわ」のスープに非常に似ている。実兄は「塩っぱい」と言う感想を持ったらしいのだが個人的にはあまりそう言う印象はなかった。逆にこのスープで薄味だと飲み進めた時に飽きが来てしまうであろう。
麺は中細の縮れ麺。かん水の量は若干多め。加水率は標準的な印象を持った。この濃厚なスープでこの細さの麺ではスープが勝ってしまっている印象を拭えない。もう少し麺線の太いタイプの方がしっくり来るのではないかと個人的には思う。茹で加減は申し分ない。
具はチャーシュー、味玉、メンマ、なると、ほうれん草、ネギ。チャーシューは豚バラ肉使用の茹で豚。穏やかな味付け。味玉は黄身はおろか白身までトロトロのタイプで私好み。味付けも穏やかで良い。この味玉は乗せて損はない。
途中で魚粉を投入すると濃厚一辺倒なスープに若干のアクセントが加わり、飲み飽きる事を防いでくれる。量も好みで入れられるのでアイデアとしては非常に面白いと思う。
気がつけばこの界隈もラーメン店が本当に多くなったと思う。中川、きゃら、大勝軒、山岡家、雪ん子、JACK等など、挙げればキリがない。
穂坂も短命な店であったが、それだけこの界隈での競争が熾烈である事を如実に物語っている。
しかし、食べ手側としては色んな店がある事は嬉しいことであり、選ぶ幅が広いと言う事はありがたい事である。
