| 川崎の有名店の東京初進出店 |
鶏煮干し 三三喜

| SHOP DATA | ||||
| 住 所 | 東京都大田区山王2-2-13 | |||
| 電話番号 | 03-3775-7337 | |||
| 営業時間 | 11:00~15:00(月~金) 11:00~23:00(土~日・祝) 17:00~21:00(月~金) | |||
| 定休日 | 無休 | |||
| 席数 | カウンター12 テーブル10 | |||
| 駐車場 | なし | |||
| 緯度経度 (日本測地系) | N 35゚35'08.3'' E139゚43'51.1'' | 地図を見る | ||
| 最寄駅 | 大森駅(JR京浜東北線) | |||
| 取材日 | 2012/01/02 | その他の情報... | ||
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読者の皆さん。新年あけましておめでとうございます。管理人です。
このサイト上で新年のご挨拶をするのも何度目になるのでしょうか。調べてみると2002年からのようで、この年から実兄と行く新春ラーメンツアーと言う企画っぽい物が始まっている。そう考えると新春ラーメンツアーは今回で記念すべき10回目。英語で言うと「10th Anniversary」と言うことになる。
そして今回。初めて実弟も参加。「3兄弟で行く新春ラーメンツアー」となった訳である。
朝8時半。自宅を出発した私と実兄は途中で実弟を拾い、東名高速で東京を目指した。
毎度の事ながらラーメンツアーと言う名の暇潰しが目的なので、行きたい店などは考えていない。と言うかこれも毎年の事だが正月早々やっている店が少ないので店に電話をかけて営業している店に行くと言う感じなのである。
とは言っても目的の店が決まらないとナビに目的地もセット出来ない。横浜町田ICを過ぎた辺りから取材先を考えた。
これも毎年の事だが「せたが屋」や「麺屋武蔵」など、多くの支店を構える店はもう個人店の域を超えているので大体、営業している。正月はそう言う店を狙うと大体、営業している場合が多い。数軒の店に電話し、何軒かの候補が出た時のことだ。
後部席の実弟がある店の名前を挙げた。その店は川崎にある「玉」と言うつけ麺で有名な店が出した支店で私も屋号だけは聞いた事があった。情報によれば昨年の11月25日にオープンしたばかりの新店だと言う。
「新春の取材だし、その新店でいいんじゃね?」
あっさりと取材先が決まり店をナビにセットする。後は目的地に向うだけだ。しかし、今年の東名高速は何だか異様に混んでいる。川崎ICを先頭に東京ICまで渋滞と言う情報がVICS上に示された。
「ほんじゃ、川崎ICから第3京浜経由で行きますか」
川崎ICから下線し、第3京浜を目指す。しかし、国道246号線から都内に入るルートもあるのでそのまま都内に入る事にした。
自宅出発から2時間後。
目的地の近くである大森駅周辺に到着した。今回の目的の店を「三三喜」と言う。「喜」の字は「七」を3つ並べた「喜」の旧字体であり、「三三喜」と書いて「さんさんなな」と読ませるらしい。コンピュータ全盛の昨今にあって、旧字体の使用はシステム屋泣かせである。店の近所のコインパーキングに入庫後。店までは徒歩で向かう。未だ店の場所は判らないがナビによればそう離れてはいない。
店があるであろう方向に向かうとアーケードっぽい場所に店はあった。この店の真裏が大森駅で立地的には申し分ない。早速、店内へ。
店内に入ると直ぐ券売機がある。オーダーは食券制。私は鶏煮干しそば、味玉。実兄は煮番搾りと言うつけ麺。実弟はとろりそば、味玉をそれぞれオーダーした。
今回は3名様と言う事で奥にあるテーブル席に通された。東南アジアチックな女店員さんが流暢な日本語でオーダーを取っている。中華そば系は太麺と細麺が選べるらしい。私は細麺。実弟は太麺をそれぞれオーダーした。
今回はテーブル席なので厨房観察はあまり出来ないのだが席に着くまでに観察した感じでは寸胴の数は3器。あまり大きな物ではない。スープはオーダー毎に雪平鍋で加温する小鍋系。麺茹では深ざるを使用した物で茹で加減はキッチンタイマーで管理されている。
実兄のつけ麺、実弟のとろりそばから遅れること数分。最後に私の鶏煮干しそばがやってきた。先ずはスープからすすってみた。
ベースのスープは鶏ガラを軸にした印象。醤油ダレの効かせ方が結構強く、第一印象はかなり塩角が立っている印象を受けた。そのためか動物系や魚介系の出汁感はかなりスポイルされているように感じる。しかし、中盤からはその塩分濃度に慣れてくると徐々に煮干しの香りを感じるようになってくる。ただ、鶏ガラの風味は終始前面に感じる事はなく、完全に脇支えに徹しているような印象を受けた。
麺は細ストレート麺。かん水の量はやや少なめ。加水率はやや低めの印象を受けた。自家製麺らしい。デフォルトの茹で加減は硬めの仕上がりで番手こそ若干高いが九州系とんこつラーメンに使用されるような麺を連想させる。このスープには太麺よりもこの細麺の方が合うんじゃないかと感じた。
具はチャーシュー、メンマ、白ゴマ、刻みのり、ネギ。そして別注の味玉。チャーシューは豚肩ロース使用の煮豚。味玉は黄身が溶け出さない程度の茹で加減。味付けは穏やか。刻みのりが意外と良い仕事をしており風味付けに一役買っている。
煮番搾りやとろりそばには鶏白湯が使用されているらしく、トロっと粘度のある仕上がり。こちらも醤油ダレがキツ目に効かせてあるようだが、濃厚なスープならこの塩分でバランスが取れるであろう。
地方で産声をあげた店が都内で勝負すると言う構図はこれまで何度か見てきた。私はラーメン屋ではないので気持ちは判らないが「いつかは東京で」と言うのは経営者なら一度は考えることなのだろうか。確かにマーケットは地方とは比べものにならない程大きいがそれだけ競合他者も多く、生き残るのは本当に大変な事だと思う。
これからも加速するであろうこう言う動きをこれからも注視していきたい。
このサイト上で新年のご挨拶をするのも何度目になるのでしょうか。調べてみると2002年からのようで、この年から実兄と行く新春ラーメンツアーと言う企画っぽい物が始まっている。そう考えると新春ラーメンツアーは今回で記念すべき10回目。英語で言うと「10th Anniversary」と言うことになる。
そして今回。初めて実弟も参加。「3兄弟で行く新春ラーメンツアー」となった訳である。
朝8時半。自宅を出発した私と実兄は途中で実弟を拾い、東名高速で東京を目指した。
毎度の事ながらラーメンツアーと言う名の暇潰しが目的なので、行きたい店などは考えていない。と言うかこれも毎年の事だが正月早々やっている店が少ないので店に電話をかけて営業している店に行くと言う感じなのである。
とは言っても目的の店が決まらないとナビに目的地もセット出来ない。横浜町田ICを過ぎた辺りから取材先を考えた。
これも毎年の事だが「せたが屋」や「麺屋武蔵」など、多くの支店を構える店はもう個人店の域を超えているので大体、営業している。正月はそう言う店を狙うと大体、営業している場合が多い。数軒の店に電話し、何軒かの候補が出た時のことだ。
後部席の実弟がある店の名前を挙げた。その店は川崎にある「玉」と言うつけ麺で有名な店が出した支店で私も屋号だけは聞いた事があった。情報によれば昨年の11月25日にオープンしたばかりの新店だと言う。
「新春の取材だし、その新店でいいんじゃね?」
あっさりと取材先が決まり店をナビにセットする。後は目的地に向うだけだ。しかし、今年の東名高速は何だか異様に混んでいる。川崎ICを先頭に東京ICまで渋滞と言う情報がVICS上に示された。
「ほんじゃ、川崎ICから第3京浜経由で行きますか」
川崎ICから下線し、第3京浜を目指す。しかし、国道246号線から都内に入るルートもあるのでそのまま都内に入る事にした。
自宅出発から2時間後。
目的地の近くである大森駅周辺に到着した。今回の目的の店を「三三喜」と言う。「喜」の字は「七」を3つ並べた「喜」の旧字体であり、「三三喜」と書いて「さんさんなな」と読ませるらしい。コンピュータ全盛の昨今にあって、旧字体の使用はシステム屋泣かせである。店の近所のコインパーキングに入庫後。店までは徒歩で向かう。未だ店の場所は判らないがナビによればそう離れてはいない。
店があるであろう方向に向かうとアーケードっぽい場所に店はあった。この店の真裏が大森駅で立地的には申し分ない。早速、店内へ。
店内に入ると直ぐ券売機がある。オーダーは食券制。私は鶏煮干しそば、味玉。実兄は煮番搾りと言うつけ麺。実弟はとろりそば、味玉をそれぞれオーダーした。
今回は3名様と言う事で奥にあるテーブル席に通された。東南アジアチックな女店員さんが流暢な日本語でオーダーを取っている。中華そば系は太麺と細麺が選べるらしい。私は細麺。実弟は太麺をそれぞれオーダーした。
今回はテーブル席なので厨房観察はあまり出来ないのだが席に着くまでに観察した感じでは寸胴の数は3器。あまり大きな物ではない。スープはオーダー毎に雪平鍋で加温する小鍋系。麺茹では深ざるを使用した物で茹で加減はキッチンタイマーで管理されている。
実兄のつけ麺、実弟のとろりそばから遅れること数分。最後に私の鶏煮干しそばがやってきた。先ずはスープからすすってみた。
ベースのスープは鶏ガラを軸にした印象。醤油ダレの効かせ方が結構強く、第一印象はかなり塩角が立っている印象を受けた。そのためか動物系や魚介系の出汁感はかなりスポイルされているように感じる。しかし、中盤からはその塩分濃度に慣れてくると徐々に煮干しの香りを感じるようになってくる。ただ、鶏ガラの風味は終始前面に感じる事はなく、完全に脇支えに徹しているような印象を受けた。
麺は細ストレート麺。かん水の量はやや少なめ。加水率はやや低めの印象を受けた。自家製麺らしい。デフォルトの茹で加減は硬めの仕上がりで番手こそ若干高いが九州系とんこつラーメンに使用されるような麺を連想させる。このスープには太麺よりもこの細麺の方が合うんじゃないかと感じた。
具はチャーシュー、メンマ、白ゴマ、刻みのり、ネギ。そして別注の味玉。チャーシューは豚肩ロース使用の煮豚。味玉は黄身が溶け出さない程度の茹で加減。味付けは穏やか。刻みのりが意外と良い仕事をしており風味付けに一役買っている。
煮番搾りやとろりそばには鶏白湯が使用されているらしく、トロっと粘度のある仕上がり。こちらも醤油ダレがキツ目に効かせてあるようだが、濃厚なスープならこの塩分でバランスが取れるであろう。
地方で産声をあげた店が都内で勝負すると言う構図はこれまで何度か見てきた。私はラーメン屋ではないので気持ちは判らないが「いつかは東京で」と言うのは経営者なら一度は考えることなのだろうか。確かにマーケットは地方とは比べものにならない程大きいがそれだけ競合他者も多く、生き残るのは本当に大変な事だと思う。
これからも加速するであろうこう言う動きをこれからも注視していきたい。
