提供時の温度
れっどあーす
【閉店】レッドアース

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SHOP DATA
住  所
電話番号
営業時間11:00~14:00(月・水~日)
17:00~21:00(月・水~日)
定休日火曜
席数カウンター16
駐車場あり
緯度経度
(日本測地系)
N  35゚19'36.4''
E139゚09'36.5''
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最寄駅
取材日2011/11/19その他の情報...

メニュー

担々つけ麺
900円
担々麺
800円
チャーシュー担々麺
1100円
 
替え玉
100円
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今日は土曜日。
太平洋側沿岸部に大雨注意報が出ている。この土日の予報はどちらも雨。しかし、私は朝から用事があった。
会社内でのWG活動の一環として希望者に技術的な指導をしている。通常はネット上での活動なのだが2か月に1度だけ、セミナー形式で集まっている。年老いていく私たちは若い世代に技術を継承することも役目の一つなのである。
セミナーは午前中に終了した。会社の駐車場で取材先を考えるため、携帯端末のRSSリーダーを見てみた。
最近、雨が降らない予報は外れて雨が降ることが多かったが、雨が降る予報で降らなかった試しはない。雨足はヒドくなるばかりだ。
『こりゃ、あまり遠くに行かない方が良いか…』
出発が昼の12時過ぎだったこともあり、そんなに遠くに行くつもりも元々なかったが厚木くらいは行けるか?とも考えていた。
しかし、雨ばかりか風もヒドくなる状況では気分的にも萎えて行く自分に気が付いていた。
そんな取材予定の中に大井町にある店が登録されていた。早速、沼津ICから東名高速に上線した。
予想通り、高速走行は困難を極めた。
水たまりに足を取られる場面も一度や二度ではない状況。前述通り、風も強いので車は流された。ナビ上に映し出されたVICS情報ではそこら中で事故が発生している。
追突事故が殆どらしいが中には勿体ない話だがポルシェもグシャグシャになっていた。何だか身の引き締まる思いでハンドルを握る手にも力が入った。
40分後。
何とか無事に大井松田ICに到着。下線することにした。今回、取材する店はレッドアースという店。坦々麺が有名な店らしいが登録したのが一年以上前なので何故、登録したのか自分も良く判っていない。
店に到着する。昔、取材した庄家と言う家系ラーメンを扱う店の隣に店はあった。早速、入店する。
店内は厨房に面したカウンター席と通路を挟むように壁伝いに並ぶカウンター席。もちろん、厨房に面したカウンター席に陣取った。
席に備え付けのメニューを見てみる。なるほど!取材予定店に登録した意味がようやく判った。昔、取材した四川と言う店が発祥の小田原系担々麺である。
ちなみに判らない人のために補足するとその坦々麺は粘度の高い餡が主役になった物でその餡の上に麺が浮いた状態で供される。麺の重みぐらいでは沈まないほど、粘度の高い餡になっているのが特徴で、一般的な坦々麺とは全くの別物で芝麻醤が使用されていない。
メニューは大別すると担々麺と坦々つけ麺しかない。実はこの手の坦々つけ麺も昔、箱根の千石原にある菊壱と言う店で食べた事があり、どちらをオーダーしても新鮮味はない。オーダーは口頭。坦々つけ麺をオーダーした。すると…
「辛さはどうしますか?」
辛さは5段階ある。一番辛くない1番にした。
店はオーダーを取りにきた女店員と調理担当の若者の2名で切り盛りする。昼時の店内は先客が4名。家族連れのようで一列に並んで皆、担々麺を食べている。
メニューの数が少ないので今回はメニューを携帯に打ちながら厨房観察。
メニューを打つのに一生懸命でつけ汁がどう作られたのか、見逃してしまったが気が付いた時には既に中華なべで餡が温められていた。失敗した…。麺茹では深ざるを使用したもの。冷盛りで提供されるらしく、氷水で〆ているのが判る。ここで一つ、気になるのが既に餡は出来上がっており丼に盛られていて数分の時間が経過していることだ。調理のタイミングが悪い印象を持った。
そして、つけ麺がやってきた。先ずは麺から食してみた。
麺は中太の縮れ麺。かん水の量は多め。加水率は標準的な印象を持った。ゴマ油でコーティングされている様子も前述の菊壱と同様でお里が知れる。麺同士がくっ付かない配慮としては悪くない。そして、つけ汁へ。
つけ汁のベースは鶏ガラを軸にした印象。1番と言う辛さは全く辛くないので2番でもイケるかもしれない。こちらはコーンスターチでトロミを付けたであろう印象。冷めてなお、粘度をキープ出来ているのが片栗粉を使用していない根拠となっている。修業先とはこの辺りが少し違う。
今回のつけ麺は具が別皿で供されている。チャーシュー、メンマ、ネギ。チャーシューは豚モモ肉使用の煮豚。ハッキリした味付けが施されている。メンマも同様だ。ちなみにいつもの味玉はメニューに存在しない。
食中。
4人連れの後客が入ってきた。こちらも家族連れのようである。オーダーは揃って坦々麺なのだが、辛さの指定が1番、2番、3番、レッドアース(4番)としたようだ。
気が付くと先ほどの若者とは別に店主と思しき男性が調理をはじめ、若者は麺を茹で始めている。初めて四川に行った時から想像していたのだが餡は事前に仕込まれており温めるだけで完成する。そして、辛さが違う4つを作るため、1番を丼に注ぎ、辛さを加えて過熱した2番を丼に注ぎ…とこれを繰り返すと4つの辛さが出来るようだ。
そして麺が茹で上がり若者が麺を浮かべるのだが、一番辛い奴から麺を投入していた。今回の場合、1番の奴は一番最初に火から下されているので温度が一番低い。順序的に1番から提供を始めないと一番冷めた一杯を提供することになる。この辺りのオペレーションを店主は五月蝿く言わないのであろうか。
食後。
店を後にした私は平塚方面に向かうために県道72号線を南下。レッドアースの修業先であろう四川の前を通過したのだが相変わらずの行列を成していた。
同じ味を提供する同店ではあるがやはり総本山と言うのはどの店も別格なんだと改めて思うのであった。

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