| ネタラーメンは鮮度が命! |
【移転】崋山

| SHOP DATA | ||||
| 住 所 | ||||
| 電話番号 | ||||
| 営業時間 | 11:30~14:00(月~日) 17:00~22:00(月~日) | |||
| 定休日 | 不定期 | |||
| 席数 | カウンター4 テーブル16 | |||
| 駐車場 | あり | |||
| 緯度経度 (日本測地系) | N 35゚06'29.9'' E138゚52'18.4'' | 地図を見る | ||
| 最寄駅 | ||||
| 取材日 | 2011/11/12 | その他の情報... | ||
メニュー
- 野菜あん掛けラーメン
- 800円
- ラーメン
- 500円
- サンラーラーメン
- 500円
- ピリ辛もやしラーメン
- 500円
今日は土曜日。
実は朝から静岡に向かっている。私の会社が加盟している某業界団体の企画で今、人気のスマートフォン用のOS、アンドロイドのアプリ開発をするための講義が静岡県立大学で行われるからだ。しかも、タダだ。
表向きの目的は自身の技術力の向上なのだが、これだけスマホが流行りだすとラー紀としてもスマホ用のアプリ開発をしなければと思うのは自然な流れである。まぁ、スマホではPC版のラー紀が見れるのだが、携帯している事を享受するだけの機能がPC版ラー紀にはない。特に位置情報を元に周辺のラーメン店を検索する機能は携帯版ラー紀では必須だと考えている。
今夏。ラー紀がリニューアルしたのは記憶に新しいが、サイトの見た目は一緒でも中身は別物だと言う話はどこかでした事があると思うが新しいプログラム言語で作られている。
今回、アンドロイドと言う新たな言語を一から覚えようとしている訳だが流石に40過ぎのオッサンは覚えが悪い。新しいラー紀も公開まで一年と言う長い期間を要した。まぁ、気長に待ってほしい。
夕刻。
講義が終わったのが夕方5時前。ここから取材をしようと考えているのだが今回は徒歩で来ている。帰り道で取材が出来そうな駅と言えば清水駅、富士駅、沼津駅くらいであろうか。車中で早速携帯端末で情報収集してみるがあまりパッとしない。そんなことを考えている時、ある店の事が思い出された。
話は反れて先日の事。
地元で行きつけのショットバーでマスターと話している時の事だ。
マスターが後輩とある店に行った時、あるネタラーメンを発見したのだと言う。そのラーメンは「豚汁ラーメン」と言うらしく、その店の女将曰く。
「豚汁に麺を入れただけのラーメンです」
何とも魅力的なラーメンではないか。味噌ラーメン用に仕込んだスープではなく、豚汁に麺を泳がせただけのラーメンだ。食べる前から「麺が勝っている」と言う事が想像出来た。いや、そんな事はネタラーメンには関係ない。私の中のネタラーメンの定義は「インパクト>味」で十分なのだから。
店の屋号を忘れてしまったので早速、マスターにメールを出すと食べログのURLが送られてきた。その店を「華山」と言った。当時、話した記憶では有名店「やくみや」から東芝機械方面に向かう途中にある。早速、取材を開始した。
沼津駅で途中下車した私は北口から店に向かった。時折、ポツポツと泣き出しそうな天気。今日の予報で雨は聞いていなかったが仕方ない。店までは結構距離があるがまぁ歩けない距離じゃない。せいぜい、20分と言うところであろう。
15分後。
北口からのやや暗い路地を抜け、
学園通りに出てきた。知っている道だけに不安はないがやはり、大通りに出てくると何だかホッとする。人は動物の中で唯一、火を使い、闇を削って生きてきた。そんなDNAが私をそう言う気持ちにさせるのであろう。
学園通りからマックを右折してやくみや方面へ。相変わらず混んでいる店を尻目に目的の店へ。途中、「らーめん亭」と書かれた
立看板のある店があったが屋号が違うのでスルー。そろそろ、店が見えてくるのではないか?と歩いていると東芝機械に到着してしまった。
『おかしい…』
仕方なく先に確認した食べログを見直す。掲載された写真の中には先ほどの立看板の画像がマスターのハンドル名で登録されている。
暖簾と呼ぶには若干躊躇する布切れが店先にかかっている。しかし、良く見るとそこには「華山」と言う屋号が見えた。間違いない。早速、入店する。
店内に入ると店主と思しき男性が暇そうにテレビを見ていたが私の入店に気づくとスクッと立って厨房に入って行った。
店内はテーブル席とカウンターの構成。厨房観察にはもってこいのカウンター席ではあるが壁に書かれたメニューを撮影する必要があったので今回はテーブル席に陣取った。
メニューを注意深く見てみる。ラーメンなどの麺類の他に定食などが多いのが判る。で、今回のお目当ての豚汁ラーメンは…アレ?ない!
お冷を持ってきた店主に聞いてみた。
「すみません。豚汁ラーメンと言うメニューがあると聞いてきたのですが…」
「すみません。豚汁ラーメンは既に終了したんですよ」
聞けば、店主自身が身体を壊し、入院していた時。ピンチヒッターで店を切り盛りしていた女性が開発したのが豚汁ラーメンなのだそうだ。実はこの女性はラーメンを作った経験がなかったこともあり、店を任されている間に作ったメニューなのだそうだ。9月の第2週に店主が復帰した事もあり、それを期に消えてしまった幻のメニューなのだそうだ。
そうなるとリカバるしかないのだがチャーシューメンでは面白くないので野菜あん掛けラーメンをオーダーした。
店内はその大部分をテーブル席が締め、ラーメン屋と言うよりは食堂然としている。今となってはちょっと懐かしいブラウン管式のテレビがBGMだ。
厨房観察はほぼ出来ない状況。これはカウンターに座っても同じであろう。仕方ないので音で観察。野菜餡かけは中華なべで調理されているらしい。麺茹では多分、深ざるを使用したもの。湯切りの際の音から判断したが真相は定かではない。
そしてラーメンがやってきた。丼の下に受け皿があり、スープが並々と注がれており一部は下の受け皿がキャッチしている。早速、スープからすすってみた。
ベースのスープは鶏ガラを軸にした印象。しかし、餡掛けの炒め油も若干、スープにまわってきているようだ。
麺は細縮れ麺。かん水の量は多め。加水率は標準的な印象を持った。茹で加減はデフォルトで硬めの仕上がりで好印象。
具は餡掛けのみ。構成される材料は豚こま、白菜、もやし、茄子、ニラ、生姜、ネギ。チャーシューの類は乗らない。また、いつもの味玉はメニューにない。餡掛けは醤油をベースに砂糖などで若干甘めの味付けが施されている。そして、死ぬほど熱い…どんなに注意して食べても熱く、無理して食べると口の中の上の部分の薄皮が剥けてくる。完全に火傷した…そんな具材も手伝ってか麺、スープ共にいつまでもアツアツをキープする。
先日、神奈川の食堂にネターラーメンの取材を仕掛けて失敗したのは記憶に新しいが、今回も同じ憂き目に会った。
ネタラーメンはネタだけにダメだと直ぐに終了してしまうある意味、博打のような存在。ネタラーメンに興味のあるそこのあなた!ネタラーメンは鮮度が命!情報を仕入れた次の日には押えましょう。
実は朝から静岡に向かっている。私の会社が加盟している某業界団体の企画で今、人気のスマートフォン用のOS、アンドロイドのアプリ開発をするための講義が静岡県立大学で行われるからだ。しかも、タダだ。
表向きの目的は自身の技術力の向上なのだが、これだけスマホが流行りだすとラー紀としてもスマホ用のアプリ開発をしなければと思うのは自然な流れである。まぁ、スマホではPC版のラー紀が見れるのだが、携帯している事を享受するだけの機能がPC版ラー紀にはない。特に位置情報を元に周辺のラーメン店を検索する機能は携帯版ラー紀では必須だと考えている。
今夏。ラー紀がリニューアルしたのは記憶に新しいが、サイトの見た目は一緒でも中身は別物だと言う話はどこかでした事があると思うが新しいプログラム言語で作られている。
今回、アンドロイドと言う新たな言語を一から覚えようとしている訳だが流石に40過ぎのオッサンは覚えが悪い。新しいラー紀も公開まで一年と言う長い期間を要した。まぁ、気長に待ってほしい。
夕刻。
講義が終わったのが夕方5時前。ここから取材をしようと考えているのだが今回は徒歩で来ている。帰り道で取材が出来そうな駅と言えば清水駅、富士駅、沼津駅くらいであろうか。車中で早速携帯端末で情報収集してみるがあまりパッとしない。そんなことを考えている時、ある店の事が思い出された。
話は反れて先日の事。
地元で行きつけのショットバーでマスターと話している時の事だ。
マスターが後輩とある店に行った時、あるネタラーメンを発見したのだと言う。そのラーメンは「豚汁ラーメン」と言うらしく、その店の女将曰く。
「豚汁に麺を入れただけのラーメンです」
何とも魅力的なラーメンではないか。味噌ラーメン用に仕込んだスープではなく、豚汁に麺を泳がせただけのラーメンだ。食べる前から「麺が勝っている」と言う事が想像出来た。いや、そんな事はネタラーメンには関係ない。私の中のネタラーメンの定義は「インパクト>味」で十分なのだから。
店の屋号を忘れてしまったので早速、マスターにメールを出すと食べログのURLが送られてきた。その店を「華山」と言った。当時、話した記憶では有名店「やくみや」から東芝機械方面に向かう途中にある。早速、取材を開始した。
沼津駅で途中下車した私は北口から店に向かった。時折、ポツポツと泣き出しそうな天気。今日の予報で雨は聞いていなかったが仕方ない。店までは結構距離があるがまぁ歩けない距離じゃない。せいぜい、20分と言うところであろう。
15分後。
北口からのやや暗い路地を抜け、
学園通りに出てきた。知っている道だけに不安はないがやはり、大通りに出てくると何だかホッとする。人は動物の中で唯一、火を使い、闇を削って生きてきた。そんなDNAが私をそう言う気持ちにさせるのであろう。学園通りからマックを右折してやくみや方面へ。相変わらず混んでいる店を尻目に目的の店へ。途中、「らーめん亭」と書かれた
立看板のある店があったが屋号が違うのでスルー。そろそろ、店が見えてくるのではないか?と歩いていると東芝機械に到着してしまった。『おかしい…』
仕方なく先に確認した食べログを見直す。掲載された写真の中には先ほどの立看板の画像がマスターのハンドル名で登録されている。
暖簾と呼ぶには若干躊躇する布切れが店先にかかっている。しかし、良く見るとそこには「華山」と言う屋号が見えた。間違いない。早速、入店する。
店内に入ると店主と思しき男性が暇そうにテレビを見ていたが私の入店に気づくとスクッと立って厨房に入って行った。
店内はテーブル席とカウンターの構成。厨房観察にはもってこいのカウンター席ではあるが壁に書かれたメニューを撮影する必要があったので今回はテーブル席に陣取った。
メニューを注意深く見てみる。ラーメンなどの麺類の他に定食などが多いのが判る。で、今回のお目当ての豚汁ラーメンは…アレ?ない!
お冷を持ってきた店主に聞いてみた。
「すみません。豚汁ラーメンと言うメニューがあると聞いてきたのですが…」
「すみません。豚汁ラーメンは既に終了したんですよ」
聞けば、店主自身が身体を壊し、入院していた時。ピンチヒッターで店を切り盛りしていた女性が開発したのが豚汁ラーメンなのだそうだ。実はこの女性はラーメンを作った経験がなかったこともあり、店を任されている間に作ったメニューなのだそうだ。9月の第2週に店主が復帰した事もあり、それを期に消えてしまった幻のメニューなのだそうだ。
そうなるとリカバるしかないのだがチャーシューメンでは面白くないので野菜あん掛けラーメンをオーダーした。
店内はその大部分をテーブル席が締め、ラーメン屋と言うよりは食堂然としている。今となってはちょっと懐かしいブラウン管式のテレビがBGMだ。
厨房観察はほぼ出来ない状況。これはカウンターに座っても同じであろう。仕方ないので音で観察。野菜餡かけは中華なべで調理されているらしい。麺茹では多分、深ざるを使用したもの。湯切りの際の音から判断したが真相は定かではない。
そしてラーメンがやってきた。丼の下に受け皿があり、スープが並々と注がれており一部は下の受け皿がキャッチしている。早速、スープからすすってみた。
ベースのスープは鶏ガラを軸にした印象。しかし、餡掛けの炒め油も若干、スープにまわってきているようだ。
麺は細縮れ麺。かん水の量は多め。加水率は標準的な印象を持った。茹で加減はデフォルトで硬めの仕上がりで好印象。
具は餡掛けのみ。構成される材料は豚こま、白菜、もやし、茄子、ニラ、生姜、ネギ。チャーシューの類は乗らない。また、いつもの味玉はメニューにない。餡掛けは醤油をベースに砂糖などで若干甘めの味付けが施されている。そして、死ぬほど熱い…どんなに注意して食べても熱く、無理して食べると口の中の上の部分の薄皮が剥けてくる。完全に火傷した…そんな具材も手伝ってか麺、スープ共にいつまでもアツアツをキープする。
先日、神奈川の食堂にネターラーメンの取材を仕掛けて失敗したのは記憶に新しいが、今回も同じ憂き目に会った。
ネタラーメンはネタだけにダメだと直ぐに終了してしまうある意味、博打のような存在。ネタラーメンに興味のあるそこのあなた!ネタラーメンは鮮度が命!情報を仕入れた次の日には押えましょう。
