あの有名店の…
めんのぼう ごてつ
【閉店】麺房 五轍

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SHOP DATA
住  所
電話番号
営業時間11:00~15:00(火~日)
17:30~21:00(火~木・日)
18:00~23:00(金~土)
定休日月曜
席数カウンター10
駐車場なし
緯度経度
(日本測地系)
N  35゚06'53.9''
E138゚54'52.4''
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最寄駅三島広小路駅(伊豆箱根鉄道駿豆線)
取材日2011/10/04その他の情報...

メニュー

つけめん(中盛)+味漬玉子
880円
らーめん(並盛)
700円
ピリ辛らーめん(並盛)
850円
激辛らーめん(並盛)
900円
more...

この店の事を初めて知ったのは9月に入った頃の事だ。
地元のバーで飲んでいる時の事。バーテンダーがこんな話をしてくれた。
「味平のあった場所にラーメン屋が出来るそうです」
勿論、初耳だった。しかもだ。その店が安久にある藤堂の関係である事も彼は知っていた。と言うか別のお客から聞いたのであろう。バーと言う場所は色んな話題があがる場所でバーテンダーはその情報を整理して別の客に伝達して行くと言う「口コミ」的な役割を持っている。特に地元の客が多いので近所の話題についての情報量は相当なものであろうと推測される。私もバー紀行を初めてからこっち、バーには良く顔を出すがこう言った情報的な副産物は初めて。
別の意味でのバーの存在意義を知った瞬間であった。しかし、この時点では未だオープン時期という情報までは至っていなかったが上出来である。

時は流れて先週のこと。
ネットからその店のオープンではないかと言う不確定情報をゲットする。奇しくも開店日は清水町内に出来た新店と同じ日。この頃になると行きつけのショットバーのマスターの耳にも情報が入って来ている状況。バー業界の情報伝達の早さにも目を見張るものがある。
更にマスターはその店に早くも行ってきたらしく、その旨がメールでやって来た。
 
話を戻して今日は火曜日。
平日ではあるが私の通勤路の一部である広小路の新店なのでその店に行ってみることにした。夜の営業は9時まで。最近、ちょっと多忙で静岡から帰ってからだと閉店ギリギリである。しかし、店はやっていたので入店してみることにした。
閉店間際の店内に先客はなかった。まあ閉店間際の入店なのでこんなものであろうか。店内に入ると直ぐ券売機がある。元が藤堂なのでサッパリラーメンが予想されるので初来店ではあるが敢えて変化球を投げてみる。オーダーは食券制。つけ麺(中盛)、味漬玉子をオーダーした。ちなみに中盛、大盛共に無料になっている。
店内はカウンターのみ。入口から一番近い席に陣取った。
店内は藤堂のエッセンスが随所に見られ、カウンターには和室の欄間に飾られるような見事な彫刻が飾られている。
椅子は座面は大きい木製で長時間座るにはキツいか。また、席を立つ時に隣の席との間に足を通すスペースが無いので若干(また)ぐ羽目になる。女性のスカートでの入店は注意が必要だ。
スタッフは調理担当の男性以外に男性2名女性1名の計4名。開店当初とは言え、この席数ではちょっと多めか。
厨房観察。
スープは小さめのステンレス製の寸胴から雪平鍋にスイッチして加温している。麺茹では深ざるを使用したもの。茹で時間はキッチンタイマーを使用しているようだ。
そしてつけ麺がやって来た。先ずは麺から食してみた。
麺はやや平打ちの中太麺で軽いウェーブを持つもの。平打ちとは言え断面が楕円の変形平打ち形状。冷水で〆ているのもあってか中太ながらコシがあり、歯応えは良好。つけ麺だからと言って悪戯(いたずら)に太麺を使用していないのに好感が持てる。
つけ汁は鶏ガラ、豚ガラを軸にした印象。乳化度合も粘度も弱めながら表層に添加されたオイルによってコッテリ感を演出したもの。このオイルが風味が良くて好印象。魚介系のフレーバーに甘辛の味付け。所謂、またおま系である。
具はつけ汁の中にチャーシュー、メンマ、ネギ。麺の器にのり。そして別注の味漬玉子。チャーシューは豚肩ロース使用の煮豚。サイコロ状にカットれている。量は少なめ。味玉は黄身がハードボイルドの一歩手前の茹で加減。味付けは穏やか。
藤堂は関係しているようだが、支店と言う位置づけではないようで店には「Supervision of 藤堂」と書かれている。直訳すると「藤堂が監修」みたいな雰囲気だが細かい話は判らない。広小路周辺もラーメン店が多くなってきたが新進気鋭の他店とは営業時間的に被らない住み分けが出来ているようだ。
オシャレな店舗がこの広小路界隈で受け入れられるか、今後に注目したい。

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