| 甘辛酸は無いけれど… |
大勝軒直系 喰我

| SHOP DATA | ||||
| 住 所 | 神奈川県川崎市川崎区大島3-14-17 | |||
| 電話番号 | 044-200-0837 | |||
| 営業時間 | 11:00~22:00(月~土) | |||
| 定休日 | 第1月曜・第3月曜・日曜 | |||
| 席数 | カウンター11 | |||
| 駐車場 | なし | |||
| 緯度経度 (日本測地系) | N 35゚30'58.4'' E139゚43'12.8'' | 地図を見る | ||
| 最寄駅 | ||||
| 取材日 | 2011/07/30 | その他の情報... | ||
メニュー
- もりそば+味付け玉子
- 850円
- もりそば
- 750円
- あつもり
- 770円
- もりチャーシュー
- 1000円
7月もそろそろ終わり、本格的な夏休みシーズンに突入します。皆さんは夏休みのご予定などはお決まりですか?(余計なお世話ですか?)管理人です。
今日は土曜日。
実は前々から登りたくて仕方がなかった御殿場の金時山登山を行おうと昨日までは考えていた。しかしだ。
『明日は午後から雨かぁ』
天気予報は軒並み午後から雨の予報。ちなみに今回、金時山に登るのには別の目的もある。金時山からの夕日が見てみたいのだ。(ここまで書いて色々と判っちゃう人はコアなラー紀ファンか、アニヲタです)午後から雨の予報では夕日を望める確立は低い。と言う訳で半ば諦め気味で就寝したのが昨日の話。
今朝になって天気は良いのだが予報は相変わらずで揺らぐ事はない。仕方なく登山は諦め、取材の準備をした。今朝は登山の予定だったので目覚めも良いし時間も早い。と言う訳で早速、取材先を考えることにした。
『折角だから遠出してみるか』
私の中で遠出と言うと現れるのが川崎市への取材。早速、携帯端末のRSSリーダーを開いてみると、ある店の屋号が目に止まった。
話は反れて8年ほど前の話。
未だラーメン食べ歩きも駆け出しの頃の話だ。当時、ラー紀には掲示板があり、その掲示板に実兄の会社の同僚の方がよく登場していた時期があった。その方は大学時代、ラーメン研究会に属していた方。当時の私達は未だ食べ歩きはしていない頃だったのだが、東京の環七沿いにある土佐っ子と言うラーメン店をその方から教えて頂き、兄弟諸共ラーメン馬鹿兄弟になった瞬間だった。
その方はその後。実兄の会社を退職することになり、実家のある神奈川県に引っ越した旨の話を聞いた事があった。(記憶曖昧)そして私と実兄がたまたま神奈川県内を走行中に実兄の携帯にメールが入った事があった。
そのメールの主はその方で私達を反対車線から見掛けてメールしたのだと言う。そのメールの中にはある店の事が書かれており、最近はその店ばかりに行っている旨が書いてあった。その店を「喰我」と言った。
話を戻そう。
今回、RSSリーダーから見つけた店の名がその喰我と言う店である。当時はあまり良く判っていなかったのだがこの店は東池袋大勝軒を祖とする店である。あれから8年くらいの時が流れている訳だがブログに掲載されると言うことは店自体、未だ健在と言うことが判る。早速、取材を開始した。
2時間半後。
店の近所までやってきた。何だか見たような記憶のある場所(公園)が思い出される。と言うかナビへの住所入力をミスっていたようで違う場所に来てしまったのでウロウロしてやっと見つけた感じである。店先に駐車場はないが近くにコインパーキングがあるので入庫後。徒歩で店へ向かった。
昼時の店内は満席で先客が1名。なかなか繁盛している。店内に入ると直ぐ券売機がある。オーダーは食券制。もりそばをオーダーした。ちなみに味玉などのトッピングは券売機にはボタンがないので現金で一緒に手渡す方式。味付け玉子もオーダーした。
満席なので一先ずは店内にある待ち客用の椅子に座って待つことに。店主と思しき若い男性と女店員の2名で切り盛りする店内。どことなく親子に見えたが真相は判らない。物越しの低い店主は実直そうな感じで女店員と連携してオーダーを捌いている。
数分後。席が空いたので着席する。入り口から一番遠い端の席。厨房観察は若干し辛いポジションだ。
厨房観察。
前述通り、調理は店主と女店員の二人が連携することで行われているようだ。店主は麺を茹でる。その際に「オーダー入ります」とオーダー内容を告げると女店員はつけ汁やラーメン丼にタレをセッティングする。麺茹では深ざるを使用したものだがつけ麺の場合は最終的には大釜に移して大きなざるで一気に麺上げして流水で〆ている。ちなみにデフォルトの麺量は300gらしく、少なめ(200g)のオーダーも可能。その際はトッピングがサービスされるようだ。
そしてつけ麺がやってきた。先ずは麺から食してみた。
麺は太ストレート麺。かん水の量は標準的。加水率は高めの印象を持った。大勝軒系列の店なので麺は勿論自家製麺であると期待するが麺箱には「込山製麺」の文字が確認できた。しかし、麺箱だけを使用している可能性も拭い切れないので真相は判らない。麺肌が滑らかで喉越しが良い。麺自体の風味も良い。そしてつけ汁へ。
つけ汁のベースは豚ガラを軸にした印象で濁りのあるもの。表層に浮かぶオイルが昔、松戸市で食べたとみ田のつけ汁に浮いていたオイルに似ている。独特の風味を持っている。動物系の出汁に醤油ダレを強めに効かせてある印象は所謂大勝軒系列のそれとは一線を画す内容ながら、味付け自体は好みの味だ。
具はチャーシュー、半身の味玉、メンマ、なると、のり、ネギ。そして別注の味付け玉子。チャーシューは豚肩ロース使用の煮豚。味玉はデフォルトで半身が入っているが、別注したそれは黄身が溶け出さんばかりの逸品。半身での提供を前提とした場合、黄身が柔らかいと色々と都合が悪いので製法自体が違うように思えた。
食後。スープ割りをお願いすると注ぎ口と取っ手の付いた小さな入れ物に割りスープが入ってきた。それをそのまま飲んでみるとこれが美味過ぎる!もう割らないでそのまま飲んじゃいたい衝動を抑えつつ、つけ汁の中へ。割って尚、醤油ダレの立った印象があり、飲むには若干、ツラいかもしれないが、もしかしてその前に相当量、飲んじゃったって事?このスープはお代わりがしてみたいです。
昔、同市内にある「川崎大勝軒」の取材時に似非大勝軒を名乗る店がある!的な掲示を見た事があった。この店の事を言っていたのかはさておき、この店のつけ汁は大勝軒からイメージする「甘辛酸」と言う味の3要素が感じられない事を鑑みれば、直系を名乗る事に反感を覚える店や客がいるのも何となく理解が出来る。
ただ、一般のお客さんはそこまで考えて食べてはないと思うし、ただ「美味い!」と言う部分だけをフォーカスしている訳でそれは正しいことだと個人的には思う。色々な立場で色々な意見があるとは思うが、最終的には美味い店だけが永く営業を続けられる訳で、商売で一番重要なファクターだと思うのだ。
今日は土曜日。
実は前々から登りたくて仕方がなかった御殿場の金時山登山を行おうと昨日までは考えていた。しかしだ。
『明日は午後から雨かぁ』
天気予報は軒並み午後から雨の予報。ちなみに今回、金時山に登るのには別の目的もある。金時山からの夕日が見てみたいのだ。(ここまで書いて色々と判っちゃう人はコアなラー紀ファンか、アニヲタです)午後から雨の予報では夕日を望める確立は低い。と言う訳で半ば諦め気味で就寝したのが昨日の話。
今朝になって天気は良いのだが予報は相変わらずで揺らぐ事はない。仕方なく登山は諦め、取材の準備をした。今朝は登山の予定だったので目覚めも良いし時間も早い。と言う訳で早速、取材先を考えることにした。
『折角だから遠出してみるか』
私の中で遠出と言うと現れるのが川崎市への取材。早速、携帯端末のRSSリーダーを開いてみると、ある店の屋号が目に止まった。
話は反れて8年ほど前の話。
未だラーメン食べ歩きも駆け出しの頃の話だ。当時、ラー紀には掲示板があり、その掲示板に実兄の会社の同僚の方がよく登場していた時期があった。その方は大学時代、ラーメン研究会に属していた方。当時の私達は未だ食べ歩きはしていない頃だったのだが、東京の環七沿いにある土佐っ子と言うラーメン店をその方から教えて頂き、兄弟諸共ラーメン馬鹿兄弟になった瞬間だった。
その方はその後。実兄の会社を退職することになり、実家のある神奈川県に引っ越した旨の話を聞いた事があった。(記憶曖昧)そして私と実兄がたまたま神奈川県内を走行中に実兄の携帯にメールが入った事があった。
そのメールの主はその方で私達を反対車線から見掛けてメールしたのだと言う。そのメールの中にはある店の事が書かれており、最近はその店ばかりに行っている旨が書いてあった。その店を「喰我」と言った。
話を戻そう。
今回、RSSリーダーから見つけた店の名がその喰我と言う店である。当時はあまり良く判っていなかったのだがこの店は東池袋大勝軒を祖とする店である。あれから8年くらいの時が流れている訳だがブログに掲載されると言うことは店自体、未だ健在と言うことが判る。早速、取材を開始した。
2時間半後。
店の近所までやってきた。何だか見たような記憶のある場所(公園)が思い出される。と言うかナビへの住所入力をミスっていたようで違う場所に来てしまったのでウロウロしてやっと見つけた感じである。店先に駐車場はないが近くにコインパーキングがあるので入庫後。徒歩で店へ向かった。
昼時の店内は満席で先客が1名。なかなか繁盛している。店内に入ると直ぐ券売機がある。オーダーは食券制。もりそばをオーダーした。ちなみに味玉などのトッピングは券売機にはボタンがないので現金で一緒に手渡す方式。味付け玉子もオーダーした。
満席なので一先ずは店内にある待ち客用の椅子に座って待つことに。店主と思しき若い男性と女店員の2名で切り盛りする店内。どことなく親子に見えたが真相は判らない。物越しの低い店主は実直そうな感じで女店員と連携してオーダーを捌いている。
数分後。席が空いたので着席する。入り口から一番遠い端の席。厨房観察は若干し辛いポジションだ。
厨房観察。
前述通り、調理は店主と女店員の二人が連携することで行われているようだ。店主は麺を茹でる。その際に「オーダー入ります」とオーダー内容を告げると女店員はつけ汁やラーメン丼にタレをセッティングする。麺茹では深ざるを使用したものだがつけ麺の場合は最終的には大釜に移して大きなざるで一気に麺上げして流水で〆ている。ちなみにデフォルトの麺量は300gらしく、少なめ(200g)のオーダーも可能。その際はトッピングがサービスされるようだ。
そしてつけ麺がやってきた。先ずは麺から食してみた。
麺は太ストレート麺。かん水の量は標準的。加水率は高めの印象を持った。大勝軒系列の店なので麺は勿論自家製麺であると期待するが麺箱には「込山製麺」の文字が確認できた。しかし、麺箱だけを使用している可能性も拭い切れないので真相は判らない。麺肌が滑らかで喉越しが良い。麺自体の風味も良い。そしてつけ汁へ。
つけ汁のベースは豚ガラを軸にした印象で濁りのあるもの。表層に浮かぶオイルが昔、松戸市で食べたとみ田のつけ汁に浮いていたオイルに似ている。独特の風味を持っている。動物系の出汁に醤油ダレを強めに効かせてある印象は所謂大勝軒系列のそれとは一線を画す内容ながら、味付け自体は好みの味だ。
具はチャーシュー、半身の味玉、メンマ、なると、のり、ネギ。そして別注の味付け玉子。チャーシューは豚肩ロース使用の煮豚。味玉はデフォルトで半身が入っているが、別注したそれは黄身が溶け出さんばかりの逸品。半身での提供を前提とした場合、黄身が柔らかいと色々と都合が悪いので製法自体が違うように思えた。
食後。スープ割りをお願いすると注ぎ口と取っ手の付いた小さな入れ物に割りスープが入ってきた。それをそのまま飲んでみるとこれが美味過ぎる!もう割らないでそのまま飲んじゃいたい衝動を抑えつつ、つけ汁の中へ。割って尚、醤油ダレの立った印象があり、飲むには若干、ツラいかもしれないが、もしかしてその前に相当量、飲んじゃったって事?このスープはお代わりがしてみたいです。
昔、同市内にある「川崎大勝軒」の取材時に似非大勝軒を名乗る店がある!的な掲示を見た事があった。この店の事を言っていたのかはさておき、この店のつけ汁は大勝軒からイメージする「甘辛酸」と言う味の3要素が感じられない事を鑑みれば、直系を名乗る事に反感を覚える店や客がいるのも何となく理解が出来る。
ただ、一般のお客さんはそこまで考えて食べてはないと思うし、ただ「美味い!」と言う部分だけをフォーカスしている訳でそれは正しいことだと個人的には思う。色々な立場で色々な意見があるとは思うが、最終的には美味い店だけが永く営業を続けられる訳で、商売で一番重要なファクターだと思うのだ。
