美味いけど不思議な味
めんや かめせん
麺屋 かめせん

photo

SHOP DATA
住  所神奈川県横浜市中区山下町161-10 マリーゴールド元町1階
電話番号045-641-9402
営業時間11:00~22:00(火~日)
定休日月曜
席数カウンター7
駐車場なし
緯度経度
(日本測地系)
N  35゚26'12.3''
E139゚38'55.1''
地図を見る
最寄駅石川町駅(JR根岸線)
元町中華街駅(市営地下鉄みなとみらい線)
取材日2011/05/15その他の情報...

メニュー

とんこつラーメン
650円
正油豚骨ラーメン
650円
味噌豚骨ラーメン
650円
焦がしにんにくラーメン
650円
more...

今日は土曜日。
今回の取材は横浜にある知り合いのバーに行くため、電車を利用している。
午後2時過ぎ。店の開店時間は7時からなので確実に早い訳であるが、そこはそれ。折角横浜に向かうのであるからラーメン取材を抱き合わせているのは言わずもがなである。
ここ数週間の土曜日の予定を考えると今週くらいしか行く機会がなかったのでバーに行くのは大分前から予定していたが、ラーメン取材の方が相変わらずの行き当たりばったり。行きの電車の中で充分過ぎる程の時間があるので車中で取材先を考えることにした。
携帯端末のRSSリーダーを開く。バーは横浜の山下公園や元町に近いので、その周辺で取材出来そうな店がないかを検索。まぁ、先日の新宿の一件もそうだが、ラーメン以外の目的のためにその周辺のラーメン屋を取材する事が多い。別にラーメン取材を軽視している訳じゃないがラーメン取材は毎週の事なのでたまに別の予定が入るとどうしても優先順が下がる。
散々、迷った挙句、ある店の情報がエントリーされている事に気づいた。最寄り駅は石川町。バーの最寄り駅とは若干違うが充分徒歩圏内である。早速、取材を開始した。
2時間半後。
店の最寄り駅である石川町駅に到着。ここから目的の店までは少しだけ離れている。歩き出して数分。ちょっとしたデジャブ状態に入った。
『この風景、見たことあるなぁ』
何かに導かれるようにその方向へ。そこには昔、取材した「麺屋 元町」があった。この店の夜はバーとして営業すると記憶しているが今回はこの店が目的ではない。そのまま店のある方向へ歩き出す。
ちょっとした小路を進むとおしゃれな飲食店などが多い。流石は横浜元町界隈といった所か。私の場合、車で来て、ラーメンを食べて、そのままネットカフェに入るような取材ばかりしているので、店の回りの景色は覚えているが、歩いたりしないので駅までの順路や景色などを覚えない。結果、土地勘は養われないのである。
小路を抜けると大きな通りに出てきた。事前に調べた店は都市高速の下に店があったと記憶している。予想通り、店があった。早速、入店する。
店内はカウンターのみの小さな店。午後5時過ぎの店内に先客の姿はない。夕飯時には大分早いのでまぁ仕方ないか。店主と思しき男性が厨房から出てきてセルフのお冷を態々出してくれた。そんな関係もあってかポジショニングもままならない状態で空席に陣取った。厨房観察が若干し辛い感じだ。
店内に貼られたメニューを見る。これも言わずもがなであるがこの店はとんこつをメインにした店である。オーダーは口頭。初訪なのでとんこつラーメン、味付玉子をオーダーした。デフォルトで半身入っている旨を聞いたがそのままお願いした。
カウンター7席の店内は結構狭く、テレビなどは置くスペースはないのでBGMはラジオのみ。しかも置けないので壁にかかっている。
厨房観察。
寸胴の数は1器のみ。スープは早い段階で丼の中に一度入れ、丼自体を加温したのち、中華なべで再び熱を入れると言う不思議なオペレーションを取っている。麺茹では深ざるを使用したものだが上げるときは平ざるにスイッチしていた。
そして、ラーメンがやってきた。先ずはスープからすすってみた。
ベースのスープは豚頭、げん骨を強火で炊き出した印象で粘度も濃度も高め。合わせるタレが変わった風味を持っていて醤油か塩か味噌か、判断が迷う味。決してマズい訳じゃないが「何味」と言うのが判り辛い不思議な味だ。隠し味的に生姜のような風味と若干の甘味を感じる。このあたりが味噌を使用しているのではないかと想像させるが真実は闇の中である。この印象は参考にしたブログの筆者も同じような印象を持ったようで妙に納得した。
麺は極細ストレート麺。かん水の量は標準的。加水率はやや低めの印象を持った。ルックス的には九州系ラーメンで使用されるような極細麺ながら、色はやや黄色味がかっており、かん水や卵の使用を予感させる。茹で加減はデフォルトで堅茹で。若干、麺捌きが悪く絡まっている。
具はチャーシュー、半身の味玉、もやし、きくらげ、メンマ、のり、ネギ。そして別注の味付玉子。チャーシューは豚バラ肉使用の茹で豚。味玉は別皿で供された。ハードボイルドの一歩手前の茹で加減。味付け自体は穏やか。
この後、その目的のバーに向かう訳であるが時間もあるので一人、山下公園でも行ってみるか…寂しいです!!

ページトップに戻る