ニッチな存在
らーめんだんぼ しずおかこうやまちてん
【閉店】ラーメン暖暮 静岡紺屋町店

photo

SHOP DATA
住  所
電話番号
営業時間11:00~2:00(月~日)
定休日無休
席数カウンター15
駐車場なし
緯度経度
(日本測地系)
N  34゚58'10.5''
E138゚23'18.4''
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最寄駅静岡駅(JR東海道本線)
静岡駅(JR東海道新幹線)
新静岡駅(静岡鉄道)
取材日2011/04/01その他の情報...

メニュー

ラーメン+半熟煮玉子
800円
ラーメン
700円
チャーシューメン
800円
ネギごまラーメン
750円
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今日から4月。新しい季節の始まりである。しかし、今年の春は心情的にウキウキと言う訳には行かない部分も多いがこんな時だからこそ、元気を出さなきゃいけないと考える今日この頃。管理人です。
今日は金曜日。
私はあるラーメン屋の情報を事前ゲットした関係から朝から取材体制を取っていた。その情報ソースは某掲示板の書き込みだった。
去年、オープンしたが経営者の一身上の都合によって閉店したと伝え聞いている日の出らーめんの跡地に新たなラーメン店がオープンすると言う内容だ。早速、昼休みを使って現地に赴くとオープン日の掲示があった。4月1日。ラッキー平日じゃん!平日なら静岡市内にいるので取材も造作ない。
しかしだ。今日4月1日は新年度の初日。私の従事するシステムの本番稼働時期はこの新年度からと言うのが多く、前にも書いたが年度末は忙しさがピークになる場合が多い。また、稼働したシステムの不具合報告がされる可能性が多いのもこの日を含めた一週間が多い。案の定、システムインテグレータの社員であるT氏に呼び出された。若干、不具合が生じているようだ。
障害の原因自体は午前中に判明し、昼休み直前に修正することが出来たのだが、ここからが厄介で初期設計と呼ばれるシステム構想の初期段階での間違いに気が付いてしまった。私が担当したプログラム以外の部分を直す必要が発生した訳であるがやはり、他人の作ったプログラムと言うのは修正自体が大変で時間もかかる。結局、私の昼休みは消滅し、そのまま修正作業…。なんだかんだで終わったのは午後2時をまわっていた。
(おそ)お昼にでも行くか』
やっと昼食の時間だ。これが個人店ならとっくに昼の営業時間を終了している所だが事前に調べた感じではフランチャイズ系の店だったので多分、通し営業の店だろう。仮に開いていれば昼時の混雑時期を回避できた訳で逆にラッキーである。早速、現地に向かった。
いつもの私とは違い、今日は予想が良い方向に向いている。店は営業中である。店先に呼び込みの若い店員がいる。ちょっとウザい。これだけ祝いの花が飾られているのだ。黙っていたって客は入るだろうに。こう言う呼び込みは3ヶ月後に行うと効果的だと個人的には思う。早速、店内へ。
店内に入ると券売機がある。オーダーは食券制。初訪なので基本のラーメン、半熟煮玉子をオーダーした。店内はオープン当日と言うことで昼時を外してなお混んでいる。女店員によって空いているカウンター席に通された。すると女店員から麺の硬さと辛みだれの量を聞かれた。硬さは普通、辛みだれは少なめでお願いした。
基本的なレイアウトは日の出らーめんと同じだが数席あったテーブル席は廃止されていた。厨房は奥にあって観察はややし難い。
厨房を覗くと「マルヒ食品」と書かれた麺箱があった。麺は九州の方から運んでいるのであろうか。ちなみにこの「暖暮」と言う店は九州地方に多くの支店を持つらしい。正確には数えなかったがオープニングスタッフは5~6名と言った所か。
そうこうする内にラーメンがやってきた。流石は極細麺。茹で上がりが早い。早速、スープからすすって…レンゲがない。店員が素人なのでレンゲが補充されていなかった。女店員を呼びレンゲをお願いする。スープを直接丼からすするのはあまり好きな飲み方ではない。改めてスープをすすった。
ベースのスープはげん骨、豚背ガラを軸にした印象。乳化度合いは高いが獣臭は皆無で万人に飲みやすくスムーズなスープに仕上がっている。そこを補強する醤油ダレと化学の力。旨味もしっかりとしており美味。コク塩味(えんみ)、旨味のバランスが良い。中央の置かれた辛みだれは一蘭や一風堂の赤丸を思わせるルックス。少なめでお願いし、確かに少ないのだが、これが結構辛くて苦戦した。
麺は極細ストレート麺。かん水の量は少なめ。加水率は低めの印象を持った。この手のスープの鉄板である。「普通」とお願いしたデフォルトの茹で加減はプツプツと音を立てて切れていく程度の茹で加減。
具はチャーシュー、ネギ。そして別注の半熟煮玉子。チャーシューは豚肩ロース使用の煮豚。味付けは穏やか。味玉は黄身がトロトロのタイプだが半身に切られて供される。小口切りされた青ネギはバカみたいな量が入っており清涼感はあるが折角のスムーズな飲み口をスポイルする。可能なら半分にしたい所か。
最近、市内も色々なラーメンが食べれるようになり勿論、とんこつラーメン自体も食べれるのだが、殊に九州ラーメン専門と言うカテゴリーはなかったのでニッチな存在だ。ただ、逆を返せば他の店はとんこつラーメン、とんこつ醤油、とんこつ魚介、つけ麺と多彩なラインナップである。
とんこつラーメンだけでどれだけのお客を呼び込めるか。他店との住み分けが難しい立ち位置だけに今後が注目される。

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