3年越しのリベンジ
ちゅうかそば おかべ
中華そば おかべ

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SHOP DATA
住  所神奈川県川崎市幸区幸町1-748-1
電話番号044-541-7736
営業時間11:30~14:00(月~土)
18:00~20:30(月~金)
定休日日曜
席数カウンター7 テーブル12
駐車場なし
緯度経度
(日本測地系)
N  35゚31'54.9''
E139゚42'07.0''
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最寄駅川崎駅(JR東海道本線)
取材日2011/03/26その他の情報...

メニュー

味玉中華そば
850円
中華そば
750円
チャーシュー麺
950円
味玉チャーシュー麺
1050円
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早いもので3月ももうすぐ終わり。今月は特にあっと言う間だったと言う印象が強い。仕事が終盤に差し掛かり、納期に追われる毎日。しかも、あれやこれやと週単位でやることが変わる妙な年度末。それに加えて地震の事もあり通勤はハチャメチャ。慣れないことの連続で何だか疲れました。管理人です。
今日は久しぶりに何もない休日。しかも、昨日までの寒さが嘘のように晴れ渡った青空。先日、全国に先駆けて静岡で桜の開花が発表された。最近、暗いニュースばかりが続いていたが、そんな人間界とは関係なく自然界では粛々と春の準備が始まっており、気分を和ませる。
『たまには遠出でもしてみるか』
そんな事を考える余裕も出てきた。まぁ、今、懸念されている日本の景気も、最近問題になっている買占めも人の心が決めるもの。気持ちの持ちよう一つで人は不安になったり、余裕を持てたり、頑張れたり出来るものだ。
私は前々からあるラーメン店の事が気になっていた。その話はかれこれ3年前に遡る。
 
話は反れて3年前のこと。
私は久しぶりに川崎市内への取材を試みた。やはり、年度末の忙しさから取材が出来ないでいた状況だったので久しぶりの遠出だった。
目的の店を「おかべ」と言った。「神奈川の繁盛店」と言うラーメン本に掲載されていた店で何故かビジネスホテルの中に店舗があると言う変わった営業形態の店である。ラーメン本によれば土曜日は昼のみの営業らしく早速現地に向かったのであるが、店の都合により土曜日も休業になった事を知らずに現地まで行ってしまった事があった。その時はらーナビでリカバリー店を検索し、川福家と言う家系ラーメンの店の取材に急遽切り替えたのであった。
 
話は更に反れて…
会社の同僚からメールをもらった。この同僚。勤務先がこの「おかべ」と言う店の近くでたまにその店に行くらしい。
取材歴として掲載されていなかったので私に「私の勤務先の近くにおかべって店があります」的な内容のメールを送ってくれ紹介してくれたのだが、どっこい現地まで行ってフラれた事を返信した事があった。
そのメールの中で「土曜日はやってないじゃん!」的な内容を返信したのだが何と!「最近は土曜日の営業を再開しましたよ」的な内容が返ってきたのだった。
 
話を戻そう。
と言う訳で早速、川崎市に向かうために東名高速に上線したのだが電光掲示板には嫌な事が表示されていた。
「厚木~横浜間 事故渋滞8km」
よりによって何で遠出をする時に限ってこうなるのだろう…。ちなみに営業終了時間は午後2時。現在、10時30分。渋滞を抜けるのに45分とVICSは告げている。
厚木を手前にして考えた。高速ではわずか10km、10分で抜けられる道を45分かけてノロノロ抜けるか、一般道を走って10km45分で抜けられるか?まぁ、今までの経験からするとこのまま高速に乗っていた方が断然早いのだが、気が長そうで実はせっかちな私は厚木で下線して一般道を向かうことにした。
まぁ、想像はしていたが一般道だって車は走っているし信号はあるしでなかなか進まない。いつまで経っても学習しない私って…。と言うかノロノロ運転にイラつかない寛大な心が必要なのだろうか。40超えたオジサンだ。もう少し落ち着こう。
 
自宅を出発して3時間後。
時計は午後1時30分前。やっと現地に到着した。厚木からこっち、動作の遅いカーナビと低速車にイライラしながら裏道っぽい道をグネグネと走ってやっと辿り着いた感じ。当初、このご時世を考慮して電車で来ようかとも考えていたがこんなことなら電車で来れば良かったと激しく後悔。ラッキーな事に店から一番近いコインパーキングが一台分空いていたので入庫後。店へは徒歩で向かった。
先述した通り、店はビジネスホテルの中にある。鮮やかな青い扉を開けて中に入ると左手にフロント。右手奥に暖簾のかかった入り口があり、その手前に小さな券売機があった。オーダーは食券制。初来店なのでベーシックに味玉中華そばをオーダーした。
暖簾を潜り客席に入る。昼時の店内は7割程の客の入り。こんなと言っては失礼だがラーメン然としていない店がこの客の入りは立派だ。期待が膨らむ。カウンター席とテーブルの構成。厨房は奥にあり普通には観察は出来そうにない。空いているカウンター席に陣取った。女店員に食券を渡すと「麺の量はどうしますか?」と問う。どうも、大盛りまでが無料になっているようであるが丁重にお断りした。
厨房観察は出来そうにないので店内を観察。
カウンターの中にはかつを節なのか鯖節なのかは判らないがダンボール箱が置かれており魚介系を使用している事が判る。と言うか事前情報でこの店のラーメンはまたおま系である事を知っている。本当は坦々つけ麺とか変化球にしようかと迷ったが初訪で変化球もあまりしたくないし。(まぁ、たまには変化球と言うか暴投みたいなセレクトもするが…)
そんな事を思っているとラーメンがやってきた。意外と早い出来上がりだ。先ずはスープからすすってみた。
ベースのスープはげん骨を軸に強めに炊き出した印象。粘度はあまり高くないがコクがあり獣臭もなくて美味。そこに別取りした魚介系の出汁を合わせているような印象を受けた。魚粉を直接投入した時のような粉っぽさがなくスムースな飲み口。そして特筆すべきはスープ表層に漂うオイル。このオイルは豚由来のものでマッタリとした甘みを持っている。
麺は中太の縮れ麺。かん水の量は若干多め。加水率はやや低めの印象を受けた。デフォルトの茹で加減はやや硬茹で。麺上げと湯切りは未確認。
具はチャーシュー、味玉、メンマ、のり、ネギ。チャーシューは豚バラ肉使用の茹で豚。味玉は黄身が溶け出さない程度の茹で加減。味付けはやや甘めの仕上がり。メンマも同様に甘めの味付けが施されている。
3年越しのリベンジだったがスープが特に秀逸で3時間かけてやってきた苦労も何だか報われた気がした。
食後。生存確認のために前回リカバリー時に訪れた川福家へ行ってみたのだが既に閉店しており、別のラーメン店になっていたが、その店自体も営業がされていなかった。

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