| カッチカチやぞ! |
にしの

| SHOP DATA | ||||
| 住 所 | 静岡県藤枝市青木3-7-1 松浦ビル | |||
| 電話番号 | 054-641-9674 | |||
| 営業時間 | 12:00~14:00(月・水~日) 18:00~22:00(月・水~日) | |||
| 定休日 | 火曜 | |||
| 席数 | カウンター10 座敷16 | |||
| 駐車場 | あり | |||
| 緯度経度 (日本測地系) | N 34゚51'03.1'' E138゚15'28.5'' | 地図を見る | ||
| 最寄駅 | 藤枝駅(JR東海道本線) | |||
| 取材日 | 2011/02/09 | その他の情報... | ||
メニュー
- しおらあめん
- 750円
- しょうゆらあめん
- 750円
- みそらあめん
- 750円
- ねぎらあめん
- 950円
今日も朝から島田市へ出張のため、電車に乗っている。とは言ってもいつもとは違い、今朝は新幹線通勤。もちろん、自腹で…朝寝坊をした私には既に当たり前になっている新幹線での通勤だが、今朝は更に静岡駅から在来線に乗り換える。今日の作業は上手く行けば午前中には終わるであろう。
島田市での仕事を終えた私は出張先を後にした。時計は12時半。これから静岡まで戻り、午後からの仕事が待っている訳であるが、その前に昼食を取らなければならない。折角なので藤枝で途中下車してみることにした。島田駅までの道すがら。らーナビで藤枝駅から歩けそうな店を探す。すると数軒のラーメン屋がヒットした。その中には昔、取材した有名店、伊駄天もあったりする。
『伊駄天って駅から歩けるんだ・・・』
伊駄天を訪れたのも結構前の話だし、車で行っているので駅からの距離などの様子も判らない。まぁ、既存店についてはスルーの方向の私は他の店を見てみる。すると…
『住所的に伊駄天に近い店が多いなぁ』
私は先日のある事を思い出していた。
話は反れるが先日のこと。
藤枝市内のとんこつを扱う店を短時間で3軒まわるという企画を行った時の事だ。同行者のびにてんさんと伊駄天の前を通った時にこんな事を言っていた。
「伊駄天のあるこの建物にはラーメン屋が4軒あって、ちょっとした激戦区なんです」
藤枝のラーメン事情は大して詳しくないが朝ラー文化がある土地柄なのでラーメン店が多いのは頷けるが、ラーメン店ばかりが同じ建物に密集して存在しているのはちょっと珍しい。
話を戻そう。
その中に池田屋という店があった。営業時間からして朝ラーを提供している店のようだ。ちなみに終了時間は13時半。閉店まで後1時間と言う所か。
島田駅に到着した私は切符を購入して改札に向かう。電光の時刻表には13時4分の三島行きの表示が点滅している。時計を見ると正に13時4分だ。
『ゲッ!間に合うか!』
ホームに向かう階段をダッシュで下りるが無情にも電車はホームから走り去っていく。間に合わなかった。しかも今度の上り線は別ホーム。ぐったりとした足取りで階段を上って次の電車を待つことにした。次の電車は10分後。池田屋の閉店時間に間に合うであろうか。
15分後。
藤枝駅に降り立った私はらーナビの地図を頼りに店へと向かう。正直、駅に降り立ったのは初めてなので方角だけは間違えないようにと慎重に歩き出す。らーナビの道案内はジグザグにナビゲートしており、歩きを前提とした最短ルートをショートカットするように案内しているようだ。この辺りが車のナビとはちょっと違う。
10分後。
見覚えのある通りと見覚えのある郵便局が見えてきた。駅前ではないのでそこそこ歩くが意外に遠くない。店の前に到着するとお目当ての池田屋は既に暖簾が仕舞っていた。時間は13時35分。5分ほど間に合わなかったようだ。しかし、店の中には未だ客の姿があるのでスープ切れで終了した訳ではなさそう。そう考えると島田駅であの三島行きに乗ることが出来たなら閉店5分前に店に到着出来たことになる。まぁ私の人生は大半がこんな事の繰り返し。『またか…』と諦めるて次の店を考えた。
池田屋の隣には「にしの」と言うラーメン屋。更に隣には「ベトコンラーメン」と書かれた「よし美」と言う店があるが何故かシャッターが閉まっている。定休日か?そしてその隣に伊駄天。びにてんさんの言ってた通り、4軒のラーメン店がある建物である。消去法的に考えると池田屋は終了。よし美はやってない。伊駄天は既存店と言う事で嫌でもこの「にしの」と言う店に行く以外にアテがない状態になる。事前に調べた所ではサッパリしたラーメンが出てくると言う。まあこの状況でワガママも言ってられないので早速、入店する。
店内に入ると女性客の先客が2名。厨房をL字に囲ったカウンター席と座敷席の構成。適当なカウンター席に陣取った。
席に備え付けのメニューを見ると醤油、味噌、塩と一通りの味が揃っている。しかも、どの味も同額。しかも750円と言う意外と強気な価格設定だ。オーダーは口頭。しおらあめんをオーダーした。
店内はかなり年季が入っており、若干薄暗い印象。カウンターと座敷と言う取り合わせは昔は居酒屋か何かだったのではないかと言う推測を頭に過ぎらせた。
厨房観察。
寸胴の数は中型のものが1器。オーダー毎に一杯づつ雪平鍋で加温する小鍋系だ。麺茹では深ざるを使用している。湯切りは未確認。チャーシューは切り置きすることなくオーダー毎に切っているがまな板の上が置き場になっているらしく、切り落とされた後、本体が動くことはなかった。
そして、ラーメンがやってきた。先ずはスープからすすってみた。
ベースのスープは鶏ガラを軸にした印象で軽い濁りのあるもの。表層にはやや多めのオイルが確認でき、オイルシール効果で熱々。牛脂のような香りがする。高い温度のスープは味や風味がが伝わり難い。塩加減は意外としっかりしているが出汁感があまり感じられない。
麺は細麺。かん水の量、加水率は標準的な印象を持った。細麺なのでコシはないが茹で加減は良い。
具はチャーシュー、半身の茹で卵、ワカメ、メンマ、ネギ。味玉はメニューになかった。チャーシューは豚肩ロース使用の煮豚。醤油の香ばしい香りが乗ったしっかりした味付け。茹で卵はハードボイルドタイプ。チャーシューも茹で卵も「カッチカチやぞ!」とザブングルのネタを思い起こさせる。メンマは甘い味付けが施されている。
個人的には若干、ため息系のラーメンだったが長年、この地で営業を続けられているのは地元民に愛されているからであろう。
島田市での仕事を終えた私は出張先を後にした。時計は12時半。これから静岡まで戻り、午後からの仕事が待っている訳であるが、その前に昼食を取らなければならない。折角なので藤枝で途中下車してみることにした。島田駅までの道すがら。らーナビで藤枝駅から歩けそうな店を探す。すると数軒のラーメン屋がヒットした。その中には昔、取材した有名店、伊駄天もあったりする。
『伊駄天って駅から歩けるんだ・・・』
伊駄天を訪れたのも結構前の話だし、車で行っているので駅からの距離などの様子も判らない。まぁ、既存店についてはスルーの方向の私は他の店を見てみる。すると…
『住所的に伊駄天に近い店が多いなぁ』
私は先日のある事を思い出していた。
話は反れるが先日のこと。
藤枝市内のとんこつを扱う店を短時間で3軒まわるという企画を行った時の事だ。同行者のびにてんさんと伊駄天の前を通った時にこんな事を言っていた。
「伊駄天のあるこの建物にはラーメン屋が4軒あって、ちょっとした激戦区なんです」
藤枝のラーメン事情は大して詳しくないが朝ラー文化がある土地柄なのでラーメン店が多いのは頷けるが、ラーメン店ばかりが同じ建物に密集して存在しているのはちょっと珍しい。
話を戻そう。
その中に池田屋という店があった。営業時間からして朝ラーを提供している店のようだ。ちなみに終了時間は13時半。閉店まで後1時間と言う所か。
島田駅に到着した私は切符を購入して改札に向かう。電光の時刻表には13時4分の三島行きの表示が点滅している。時計を見ると正に13時4分だ。
『ゲッ!間に合うか!』
ホームに向かう階段をダッシュで下りるが無情にも電車はホームから走り去っていく。間に合わなかった。しかも今度の上り線は別ホーム。ぐったりとした足取りで階段を上って次の電車を待つことにした。次の電車は10分後。池田屋の閉店時間に間に合うであろうか。
15分後。
藤枝駅に降り立った私はらーナビの地図を頼りに店へと向かう。正直、駅に降り立ったのは初めてなので方角だけは間違えないようにと慎重に歩き出す。らーナビの道案内はジグザグにナビゲートしており、歩きを前提とした最短ルートをショートカットするように案内しているようだ。この辺りが車のナビとはちょっと違う。
10分後。
見覚えのある通りと見覚えのある郵便局が見えてきた。駅前ではないのでそこそこ歩くが意外に遠くない。店の前に到着するとお目当ての池田屋は既に暖簾が仕舞っていた。時間は13時35分。5分ほど間に合わなかったようだ。しかし、店の中には未だ客の姿があるのでスープ切れで終了した訳ではなさそう。そう考えると島田駅であの三島行きに乗ることが出来たなら閉店5分前に店に到着出来たことになる。まぁ私の人生は大半がこんな事の繰り返し。『またか…』と諦めるて次の店を考えた。
池田屋の隣には「にしの」と言うラーメン屋。更に隣には「ベトコンラーメン」と書かれた「よし美」と言う店があるが何故かシャッターが閉まっている。定休日か?そしてその隣に伊駄天。びにてんさんの言ってた通り、4軒のラーメン店がある建物である。消去法的に考えると池田屋は終了。よし美はやってない。伊駄天は既存店と言う事で嫌でもこの「にしの」と言う店に行く以外にアテがない状態になる。事前に調べた所ではサッパリしたラーメンが出てくると言う。まあこの状況でワガママも言ってられないので早速、入店する。
店内に入ると女性客の先客が2名。厨房をL字に囲ったカウンター席と座敷席の構成。適当なカウンター席に陣取った。
席に備え付けのメニューを見ると醤油、味噌、塩と一通りの味が揃っている。しかも、どの味も同額。しかも750円と言う意外と強気な価格設定だ。オーダーは口頭。しおらあめんをオーダーした。
店内はかなり年季が入っており、若干薄暗い印象。カウンターと座敷と言う取り合わせは昔は居酒屋か何かだったのではないかと言う推測を頭に過ぎらせた。
厨房観察。
寸胴の数は中型のものが1器。オーダー毎に一杯づつ雪平鍋で加温する小鍋系だ。麺茹では深ざるを使用している。湯切りは未確認。チャーシューは切り置きすることなくオーダー毎に切っているがまな板の上が置き場になっているらしく、切り落とされた後、本体が動くことはなかった。
そして、ラーメンがやってきた。先ずはスープからすすってみた。
ベースのスープは鶏ガラを軸にした印象で軽い濁りのあるもの。表層にはやや多めのオイルが確認でき、オイルシール効果で熱々。牛脂のような香りがする。高い温度のスープは味や風味がが伝わり難い。塩加減は意外としっかりしているが出汁感があまり感じられない。
麺は細麺。かん水の量、加水率は標準的な印象を持った。細麺なのでコシはないが茹で加減は良い。
具はチャーシュー、半身の茹で卵、ワカメ、メンマ、ネギ。味玉はメニューになかった。チャーシューは豚肩ロース使用の煮豚。醤油の香ばしい香りが乗ったしっかりした味付け。茹で卵はハードボイルドタイプ。チャーシューも茹で卵も「カッチカチやぞ!」とザブングルのネタを思い起こさせる。メンマは甘い味付けが施されている。
個人的には若干、ため息系のラーメンだったが長年、この地で営業を続けられているのは地元民に愛されているからであろう。
