安定感のあるスープ
らーめんせんもんてん しんたけ
【閉店】ラーメン専門店 しんたけ

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SHOP DATA
住  所
電話番号
営業時間11:30~14:30(月~日)
17:00~1:00(月~日)
定休日不定期
席数カウンター10
駐車場あり
緯度経度
(日本測地系)
N  35゚28'29.2''
E139゚27'24.2''
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最寄駅
取材日2011/02/05その他の情報...

メニュー

しんたけラーメン+煮玉子のせ
700円
しんたけラーメン
600円
チャーシューメン
950円
ネギラーメン
750円
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今回も文頭から話が反れるのだが、最近の取材記で何かと登場する物にRSSリーダーがある。折角の機会なので良く判らなかった人のために説明すると現在、巷にある多くのブログにはRSSと言う機能がある。小難しく言うとXMLと言うフォーマット形式で書かれたテキストファイルなのだがブログを更新するとこのテキストファイルも同時に更新される。もちろん、新着の記事が全文、もしくはダイジェスト版的に途中まで記載されている。通常、ブログが更新されたかは実際にブログを見に行く必要があるのだが、良く見るブログが例えば50以上あった場合、それだけで大変な作業になる。RSSリーダーは事前に登録したブログのRSSを一気に採取し、更新があった場合だけ教えてくれるプログラムなのだ。
私はブログの更新状況を携帯端末のRSSリーダーでチェックしており、前に持っていたウィルコムのW-ZERO3の頃からラーメンブログのチェックは専らRSSリーダーだ。
去年の話になるがほぼ衝動買いで買った現在の携帯端末。先のW-ZERO3のRSSリーダーに溜め込んだ取材予定の店のデータを引き継ぐ事が出来るはずもなく、買い換えた当初は2台とも持ち歩いていた。もちろん、W-ZERO3の方はPHS通信は出来ないが無線LANが使用出来ればWebブラウズも出来たので買い替え当初は重宝したが、現在の携帯端末のRSSリーダーの取材予定件数が50件を越えた辺りからW-ZERO3は完全に捨てた形となっている。
話を戻すが、昼の取材を終えた私は平塚市内に向かっていた。取材記を何処かで書きたいのだが最近の神奈川県内のマックは完全禁煙に踏み切っている。ドトールがあれば申し分ないが最近、私が良く利用するのがコメダ珈琲店である。まぁ、結論から言えばタバコ(-.-;)y-~~^が吸えればどちらでもOKなのが…。店舗検索の結果、平塚市内に店があるらしい。コーヒーを飲み、タバコの煙を(くゆ)らせながら取材記事を書くのが好きだ。
1時間半後。
取材記を書き終えた私は夜の取材先を考えた。書き終えた直後なのでそのまま携帯端末でRSSリーダーを起動し眺めてみる。するとある店が登録されている事に気が付いた。
その店を「しんたけ」と言った。RSSに登録されていたのはダイジェスト版でつけ麺をオーダーしたようだ。どんなつけ麺なのか?これでは判らないのでそのままブログ記事を見てみると意外やサッパリしたスープを使用したつけ麺のレポだった。
『何でこんな店を登録したんだ?』
よくよく考えるとこの店を始めて登録したのは前述のW-ZERO3時代のRSSリーダーだった。その事をハッキリさせてくれたのがブログ内の「前回はしんたけラーメン、煮玉子のせを食べてます」と言うリンク。そのリンクをクリックするととんこつベースに背脂を合わせたラーメンが出てきた。ちなみにこのつけ麺の記事が去年の5月のこと。と言うことはその前の記事はもっと前に書かれたものであろう。最近、取材予定店の情報鮮度について書いたことがあったがRSSリーダー内でも事情は同じで行きたい店はガンガンエントリーしているが行けてないのが実状だったりする。
『そろそろ行ってみるか…』
場所は大和市。少し遠いがまぁ小一時間も走れば到着するであろう。ブログの住所などの情報を携帯にメールし早速、取材を開始した。
小一時間後。
日もとっぷりと暮れている。久しぶりの大和市だが目的地の場所は多分、初めて来る場所であろう。見覚えが全くない。程なくして店も発見したが店先に駐車場はない。携帯を取り出し、先ほど転送しておいた店の情報を見てみると駐車場についてこんな事が書かれていた。
「付近の教会、「カルバリーチャペル」横の駐車場」
先ずはその教会を探すのだが全く判らない。仕方なくネットでこの教会について調べて見ると「神奈川県大和市上草柳6-1-15」と住所が判ったのでナビにセット。意外と近かったが高速の高架橋を越えるとは思いも寄らず。早速、その教会に向かう。
確かに教会はあった。そして、その横に駐車場もあった。しかし、そこには当たり前のように無断駐車お断りの文字が見えた。そりゃそうだ。ラーメン屋に来ているのに教会の駐車場に停めちゃあマズいだろ。しかし、近くにはコインパーキングの類はない。しかし、運良く教会の目の前がコンビニだったので入庫。もちろん、駐車場代として少しばかりの買い物をして、店へと向かった。
店先に到着。すると店の前には「P20台」の文字が見えた。本当にあの教会に停めて良いの?そんな事を思いながら入店。
店内はカウンターのみの構成。若い店主が一人で切り盛りしているようだ。先客は居なかったので適当な席に陣取った。オーダーは口頭。ブログ作者と同じ、しんたけラーメン、煮玉子のせをオーダーした。
店内を見ていると駐車場についての事が書かれていた。本当にあの教会の駐車場でOKらしい。しかし、注意書きとして日曜日の午後1時までは駐車してはいけないらしい。何故だろうか?
厨房観察。
カウンターは若干高く、そのままでは観察が出来ないので覗き込むような形でしか出来ないのだが、明らさまなのも気まずいので店主が向こうを向いている時に身を乗り出してガン見する。寸胴は中型の物が2器。どちらも火に掛けられている。そしてもう一つ、思いっきり沸騰した雪平鍋が見えた。何を煮込んでいるのであろうか。麺茹では深ざるを使用したもの。この麺茹でが結構な時間を要している。どう考えても太麺に違いない。とんこつ醤油に太麺の組み合わせ。平凡だが最良の組み合わせである。茹で加減はキッチンタイマーで管理しているようで、時間を告げるアラームが鳴ると動き出す店主。その手にはあの灼熱地獄のように煮立てた雪平鍋が持たれていた。
『えっ、それって調理用なの?』
予想を裏切る展開にちょっとビックリ。しかし、良い意味で「熱々を提供しよう」と言う心意気ということにした。煮詰まってないか多少心配だが…。しかし、予想を裏切る展開はこれだけじゃなかった。
そして、ラーメンが供された。最後に擦り入れた柚子の香りがふわぁと広がり鼻腔を抜けていく。早速、スープからすすった。
ベースのスープはげん骨、豚ガラを軸にした印象。乳化度合いはそれなりだが、どちらかと言えばライトなとんこつスープである。合わせる醤油ダレの効かせ方は穏やか。表層には背脂が確認出来る。醤油の塩味(えんみ)と背脂の脂の甘み。インパクトはないが安定感・安心感のあるスープに仕上がっている。また、柚子の香りもスープ自体の邪魔はしておらず好印象。フッと思い出した時に香る程度で清涼感を見せる。
麺は中細麺に軽いウェーブを持つもの。当初、茹で時間の関係から太麺を想像していた私は、麺を引き上げた時にこれまた予想を裏切られた感じだ。
『この細さであんだけ茹でたらユルユルじゃないのか?』
その疑問は口に含んだ瞬間に見事に払拭された。良い感じの茹で加減だ。かん水の量、加水率共に標準的な印象ながら茹で加減は以外にもバッチリハマっている。
具はチャーシュー、半身の味玉、メンマ、のり、ネギ。そして別注の味付け玉子。チャーシューは豚バラ肉使用の茹で豚渦巻きチャーシュー。味玉は味がしっかり染み込んだタイプだが塩っぱい訳ではない。もちろん、黄身はトロトロであまつさえネットリとした粘度まで持っている。
食後。コンビニの駐車場へ戻る際に例の教会を見てみることにした。すると、この教会では日曜日にミサが行われるらしい。どうも、このミサに大勢の方が来られる関係で日曜の午前中は駐車場の利用を遠慮するように書いてあったようだ。
そんな訳で教会の事を思い停めた私のコンビニ駐車は見事に裏目った訳である…

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