久しぶりのベジポタ系
らーめん ながた
らーめん なが田

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SHOP DATA
住  所東京都江東区亀戸5-17-22
電話番号03-5626-3013
営業時間11:30~20:00(月~日)
定休日不定期
席数カウンター11
駐車場なし
緯度経度
(日本測地系)
N  35゚41'47.0''
E139゚49'48.3''
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最寄駅亀戸駅(JR総武線)
取材日2011/01/09その他の情報...

メニュー

醤油らーめん
800円
醤油チャーシューめん
1000円
味噌らーめん
850円
味噌チャーシューめん
1050円
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成人の日を含めた3連休。皆さん、いかがお過ごしですか。管理人です。
先週、実兄と行く東京ラーメンツアーを敢行した訳だがまたしても東京に来ている。先日の取材記でも少し触れたが今回、満を持して新しいラーメン紀行を作るべく、ハード環境を一新する旨の事を書いたと思う。そう、今回もPCパーツを(あさ)りに来ている訳である。
という訳でいつもの鈍行列車に乗っている訳だが目的は明確でも取材先は漠然としているので乗車時間である2時間の間に取材先を決めようと考えた。
先ずは石神ラーメン本を見てみる。確かに色んな店が載っているがこの本自体が出たの既に半年以上前の話だ。掲載情報は更に前という事が嫌でも判る。最近はラーメン本を見るよりRSSリーダーで店を決める事が多くなったと自分でも思う。という訳で携帯端末を取り出してRSSリーダーを眺めてみた。
私が東京のラーメン店を決める場合の傾向を考えると…
1.ネタラーメン
2.あまり新しくないラーメン店
この2点に集約されるように思える。まぁ、その時々で色々と事情もあるが、昼飯というスタンスなので実兄や同行者がいる場合を除き、上記のようなセレクトになる。よって有名店、特に行列店というのは避ける傾向がある。
しかし、折角東京に行くのだからネタラーメンはともかく、ちょっと新し目の店に行ってみようと考えた。しかも、有名店が新たに支店を出した!とかではなく、新店なんだけどあまり混まずに食べれる店だ。
私がRSSリーダーで購読しているブログの中に東京のラーメン屋さんを精力的に回っている方のものがある。この中で自分の好みのラーメンがあった場合にはチェックマークが付いているのだが、そのチェックされている中から最新の1軒に向かおうと考えた。場所は亀戸。秋葉原からも近いし今の私には都合のよい立地だ。早速、取材を開始した。
 
自宅を出発して2時間半後。
時計は11時過ぎを指している。亀戸には車で通過した覚えはあるが駅に降り立ったのは初めてだ。場所が全く判らないのでYahoo!地図アプリで現在地と目的地を確認する。ちょっと路地っぽい道を抜けると近道だ。
路地を歩き始めて数秒。行列を発見した。見てみるとそこには「亀戸餃子」の文字が見えた。餃子業界はあまり詳しくないがもちろん、亀戸餃子は知っている。実は取材先は営業開始まで30分ある。先にこちらで餃子を…などと考える訳もなくスルーした。ラーメン食べる前に餃子なんて食べたら腹は膨れるは、味は判らなくなるはで良いことはない。
そこから数分して商店街っぽい通りに出てきた。この商店街の脇道に店はあると言う。地図を見ながら進むとブログに掲載されていた店の外観が目に入った。一見してラーメン屋とは思えない外観はちょっとだけネタ的要素も持っている。しかし、未だ開店まで15分以上ある。仕方なく商店街を散策した。
「こんな商店街にドトールはないだろうなぁ」
駅前ならともかく、商店街にあるドトールは聞いたことがない。外の空気はやはり寒い。
『どこかで暖を取りながら時間が潰せないものだろうか?』と考えていると喫茶店があった。開店時間まで時間を潰すことにした。
20分後。
コーヒーも飲めたし一服も出来た。店も営業している時間だ。機は熟した。早速、店へと向かった。
店へ向かう路地の入り口に看板が見えた。この看板も前述のブログで見覚えがあった。初めて行かれる方はこの看板を探せば良いと思う。数個の裸電球に灯が点り、先程まで「仕込中」と書かれた看板が「営業中」に変わっていた。早速、店内へ。
店内はテーブル席のみの構成。開店5分ほどだが先客が既にいた。
「いらっしゃいませ。オーダーを先にお願いできますか?」
若い男性店員が出迎えてくれた。オーダーは口頭で前払い制。初来店なので醤油らーめんをオーダーした。
厨房は奥にあって絶望的。しかし唯一、厨房が見えそうな2人掛けの小さなテーブル席に陣取った。
店内は壁一面が立て簾(たてす)で覆われており、天井には多くの裸電球が吊るされている。暖房器具は家庭用のエアコンが一台稼動しているが開店直後なので少し寒い。
本格的な厨房観察は出来ないが厨房の方向を覗いてみる。寸胴が大型の1器、確認出来たが火に掛けられている訳ではない。先客のオーダーが茹で上がったのであろうか、キッチンタイマーの音が聞こえたので茹で上がりはそこで判断しているようだ。ちなみに店の外に麺茹でが8分程度掛かる旨の表示がされている。前述した男性店員の後ろ姿が見えるのだが両手を後ろ手に組んで何かを見ている様子。と言うことはその男性以外に調理を担当している店主がいるのであろう。しかし、この店主の顔は最後まで見ることはなかった。
先客のラーメンが運ばれてきた。実は先客とは年の頃は70歳を過ぎた老夫婦。開店直後の先客としては珍しい方達だ。味も見ないでいきなりコショウを振りかけていた。この位のお歳になると「ラーメンにはコショウ」と言う図式が当たり前のようになっているのであろう。まぁ、食べ方は人それぞれなので…
それから遅れること数分。ラーメンがやってきた。先ずはスープからすすってみた。
ベースのスープはげん骨や豚ガラを軸にした印象でそこにジャガイモを使って粘度を増したベジポタ系。醤油ダレの塩梅は意外と穏やかで、それが手伝ってかジャガイモ由来の穏やかな甘味が先行する。同じ甘さでも動物性油脂の甘味ではないので薄味でありながら飲み飽きる事がない。魚介系を使用しているかは定かではないが私自身は感じることはなかった。
麺は太麺で軽いウェーブを持つもの。かん水の量、加水率共に標準的な印象を持った。事前情報から三河屋製麺謹製らしい。茹で加減はデフォルトでやや柔らかめ。角断面のそれは店外の表示からどんな太麺かと思ったが意外と太い印象はなかった。スープがベジポタ系なので喉越しはややスポイルされている印象だ。
具はチャーシュー、味玉、メンマ、のり、ネギ。チャーシューは豚バラ肉使用の煮豚を片面だけ炙ったもの。こちらも薄味。味玉は黄身がトロトロのタイプで私好み。味付けは生醤油に漬けたような風味だが良い塩梅で引き上げているようで塩っぱくなく醤油の良い香りが移っている。メンマは極太タイプで渡なべを思い出す。ブログにも書いてあったが私もネギは多過ぎだと思う。
麺も食べ終わり、後はスープを残すのみとなった所で先程の先客が振りかけていたコショウを何気にかけてみた。これが意外と合っていてスープに若干の締まりとコショウの風味がプラスされる。いきなりコショウはないが、後入れでコショウなどの調味料は否定しない。コショウの他に一味唐辛子(多分、味噌味用)も用意されている。
亀戸と言う山の手線から外れている事や商店街の脇道にある目立たない立地ではあるが味は非常に良い。
久しぶりのベジポタ系だったが結構ご満悦な自分に気が付いていた。

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