| これが人気店のクォリティ |
【閉店】天神下 大喜 高円寺分店

| SHOP DATA | ||||
| 住 所 | ||||
| 電話番号 | ||||
| 営業時間 | 11:00~23:00(月~金・日) | |||
| 定休日 | 無休 | |||
| 席数 | カウンター21 | |||
| 駐車場 | なし | |||
| 緯度経度 (日本測地系) | N 35゚42'07.0'' E139゚39'08.2'' | 地図を見る | ||
| 最寄駅 | 高円寺駅(JR中央本線) 新高円寺駅(東京メトロ丸の内線) | |||
| 取材日 | 2011/01/02 | その他の情報... | ||
メニュー
- 特製濃厚とりそば
- 900円
- 剛麺
- 780円
- 味玉剛麺
- 880円
- 特製剛麺
- 980円
毎年恒例行事となった実兄と行く新春東京ラーメンツアー。昼の取材を終えた私達ラーメンバカ兄弟はその足で秋葉原にやって来た。読者の皆さんにも話していなかったがラーメン紀行のサーバーを一新しようと考えており、そのパーツを買いに来ているのである。
ちょっと専門的な話だがOS、プログラム言語、データベースとハードだけでなくソフト環境も一新する大工事である。半年前から準備を進めていたのだが特にプログラム言語は新しい物になるため私自身がその言語を習得しないと前へ進めない。去年、ラーメン紀行についてアンケートを取ったのは記憶に新しいと思うが、今回は今までの機能を踏襲しつつ、更なる使い易さ、情報共有の機能充実、更にアンケート結果をある程度反映して不必要な機能の削除、新たな機能の追加を考えている。まぁ、見栄えは変える必要がないと言う意見が大半だったので見た目はあまり変わらないのだが…。アンケート結果については総評と言う形で多事笑論に掲載予定なので少し時間が欲しいところだ。(仕事も忙しかったりするので…)
話が反れた。
秋葉原である程度のパーツの購入を終え、実兄の希望である東雲のスーパーオートバックスへ。最近は実兄と東京に来る頻度があまりない(と言うか一人で東京に来ている場合が多い)のでここも久しぶりである。1時間ほどの買い物を終えると時はそろそろ夕刻。夜の取材先を考えていた。
事前に調べた所では店舗拡大している店ほど営業している傾向にある。二代目けいすけ、せたが屋系列、なんつッ亭系列などは2日でも営業している。そんな中、湯島天神に本店を構える大喜の高円寺分店が営業しているのも事前情報として判っていた。
「たまには大喜でも行きますか?」
去年、ネットのニュースで見た覚えがあるのだがテレビ番組でも何度となく1位を獲得した同店が最近は意外と空いていると言うのだ。私自身、大喜のようなサッパリしたスープは苦手ではないが好んで食べることはない。しかし、営業していない店が多いこのタイミングで混むことも無く食べれる機会というのもちょっと魅力的だ。有名店だし。
「折角行くなら本丸である本店に行きたいな」
私が言うと実兄は調べてあったようで営業している事を確認済みであると言う。早速、現地に向かう事にした。
30分後。
ナビは月島、八丁堀、茅場町、日本橋を経由し、秋葉原・神田界隈を抜け上野エリアへ。店内には照明が点いているが暖簾が出ていなかった。これから営業するのか、既に閉店したのか?ぱっと見では判らなかった。
「電話してみるか?」
早速、店に電話してみることにした。すると18時をもって本日の営業を終了した旨の回答だった。時計は18時半過ぎ。若干遅かったようだ。これも正月限定の営業時間なのであろう。
「仕方ない、高円寺の分店にするか」
高円寺は杉並区にある。これから静岡に帰る私達にとっては帰り道に当たる。と言う事で高円寺に向かうのだが取り合えず、店に電話をしてみることにした。すると通常通り、11時まで営業する旨の回答だったため現地に向かうことにした。
1時間後。
店の近所にあたる高円寺駅前に到着した。事前情報では店は地下にあると言うことだったので先ずは駅前のコインパーキングに車を入庫後。駅に向かって歩き出した。
「高円寺ストリート2番街って何処だ?」
この「高円寺ストリート2番街」が唯一、店の場所を示すキーワードとしてあった。駅構内にある地図を見てみるのだがどうにも判らない。仕方ないので駅前の交番で聞いてみることにした。
「すみません、高円寺南3-70-1って何処ですか?」
当直の警察官が地図を広げて調べ始めようとした。
「高円寺ストリート2番街の地下にある大喜ってラーメン屋に行きたいのですが?」
するとピンと来たようで教えてくれた。
「それはらーめん横丁の事ですね。この先の横断歩道を渡るとケンタッキーがあるので、そこまで行けば判ると思いますよ」
礼を告げると言われた方向に進む。確かにケンタがあり、その脇に「
高円寺ストリート2番街」と書かれた看板と共に「らーめん横丁」と書かれた看板が併設されていた。正直、高円寺に「らーめん横丁」があるのを私は知らなかった。と言う事は何軒かの店が入った複合施設である事が容易に想像できた。
地下に入ると「
らーめん横丁」と書かれた入口があった。そこには大喜はもとより蒙古タンメン中本、くるり、つけ麺102と4軒のラーメン店が入っているようだ。中本は昔、本店を取材してエラい目にあった記憶があり、くるりは寒空の中、1時間ほどの行列を待って食べた覚えがある。そしてつけ麺102は基を正せばつけ麺TETSUと言う訳で意外にも私は大喜以外はその味を堪能している。東京に来る回数がそんなに多いわけじゃないのに狙い所が良いようだ。
店先には行列なども無く先ずは一安心。正直、行列覚悟でラーメンを食べる事は私自身稀な事。単なる食事でそこまでしてラーメンを食べるには相当の覚悟かネタじゃないとあり得ない。だから催事(ラーメンフェアとか)も行かないのだ。
店内に入ると直ぐ券売機がある。よくよく見ると大喜と言うサッパリラーメンを提供しているであろう同店で「濃厚」と言う文字を目にするとは思わなかった。オーダーは食券制。特製濃厚とりそばをオーダーした。ちなみに実兄は濃厚とりそば、水餃子をオーダーしていた。
店内はカウンター席のみで厨房は奥にある。私が座った席からは麺茹での光景だけが確認出来るのみだ。男性のみ4、5名で切り盛りする店内。麺茹では深ざるを使用したものだった。
先ずは水餃子がやってきた。しかし、これを食べ始めるとラーメンの味が判らなくなるので手は付けず。その思いは実兄も同じようでやはりラーメンが来るまでは手を付ける事はなかった。別に私が彼の行動を強要している訳ではない。と言うか流石はラーメンバカ兄弟だと改めて思った。
遅れること2分後。ラーメンが運ばれて来た。私が大喜に来た事自体ビックリだが、四方や大喜でこんな濁ったスープに出会うとは思わなかった。早速、スープをすすった。
うぉ、こりゃ美味いぞ!心の中でガッツポーズ。ベースのスープは鶏ガラを長時間炊き出した印象の白湯スープ。表層には黄金色の輝く鶏油が浮いておりコッテリ感を演出する。しかし、ただコッテリとしている訳ではなく、塩ダレとのバランスが絶妙に取られている。豚を軸にした白湯スープは胃にのしかかって来る重厚さがあるのだが、こちらは胃に入ってからの重さや食後感が違う気がした。
麺は中太のストレート麺。かん水の量はやや控えめ。加水率は標準的な印象を持った。茹で加減はデフォルトでやや硬茹で。言わずもがな自家製麺らしい。
具は鶏チャーシュー、鶏そぼろ、水餃子、味玉、メンマ、白髪ネギ、ネギ。鶏チャーシューは鶏胸肉をローストしたものらしく皮に焦げ目が付いている。鶏そぼろは生姜が一緒に混ぜ込んであるらしく一時の清涼感を与える。味玉は黄身が溶け出さない程度の茹で加減。味付けは極穏やか。全ての具材において味付けは薄味でスープの味を極力壊さないように配慮されているようだ。
東京と言う有名店、人気店が犇めく場所で熾烈な売上げ競争を勝ち抜く店のクォリティの高さを久しぶりにマジマジと見せ付けられた。
東京の有名ラーメン店はやはり何かが違うと感じずにはいられない取材であった。
ちょっと専門的な話だがOS、プログラム言語、データベースとハードだけでなくソフト環境も一新する大工事である。半年前から準備を進めていたのだが特にプログラム言語は新しい物になるため私自身がその言語を習得しないと前へ進めない。去年、ラーメン紀行についてアンケートを取ったのは記憶に新しいと思うが、今回は今までの機能を踏襲しつつ、更なる使い易さ、情報共有の機能充実、更にアンケート結果をある程度反映して不必要な機能の削除、新たな機能の追加を考えている。まぁ、見栄えは変える必要がないと言う意見が大半だったので見た目はあまり変わらないのだが…。アンケート結果については総評と言う形で多事笑論に掲載予定なので少し時間が欲しいところだ。(仕事も忙しかったりするので…)
話が反れた。
秋葉原である程度のパーツの購入を終え、実兄の希望である東雲のスーパーオートバックスへ。最近は実兄と東京に来る頻度があまりない(と言うか一人で東京に来ている場合が多い)のでここも久しぶりである。1時間ほどの買い物を終えると時はそろそろ夕刻。夜の取材先を考えていた。
事前に調べた所では店舗拡大している店ほど営業している傾向にある。二代目けいすけ、せたが屋系列、なんつッ亭系列などは2日でも営業している。そんな中、湯島天神に本店を構える大喜の高円寺分店が営業しているのも事前情報として判っていた。
「たまには大喜でも行きますか?」
去年、ネットのニュースで見た覚えがあるのだがテレビ番組でも何度となく1位を獲得した同店が最近は意外と空いていると言うのだ。私自身、大喜のようなサッパリしたスープは苦手ではないが好んで食べることはない。しかし、営業していない店が多いこのタイミングで混むことも無く食べれる機会というのもちょっと魅力的だ。有名店だし。
「折角行くなら本丸である本店に行きたいな」
私が言うと実兄は調べてあったようで営業している事を確認済みであると言う。早速、現地に向かう事にした。
30分後。
ナビは月島、八丁堀、茅場町、日本橋を経由し、秋葉原・神田界隈を抜け上野エリアへ。店内には照明が点いているが暖簾が出ていなかった。これから営業するのか、既に閉店したのか?ぱっと見では判らなかった。
「電話してみるか?」
早速、店に電話してみることにした。すると18時をもって本日の営業を終了した旨の回答だった。時計は18時半過ぎ。若干遅かったようだ。これも正月限定の営業時間なのであろう。
「仕方ない、高円寺の分店にするか」
高円寺は杉並区にある。これから静岡に帰る私達にとっては帰り道に当たる。と言う事で高円寺に向かうのだが取り合えず、店に電話をしてみることにした。すると通常通り、11時まで営業する旨の回答だったため現地に向かうことにした。
1時間後。
店の近所にあたる高円寺駅前に到着した。事前情報では店は地下にあると言うことだったので先ずは駅前のコインパーキングに車を入庫後。駅に向かって歩き出した。
「高円寺ストリート2番街って何処だ?」
この「高円寺ストリート2番街」が唯一、店の場所を示すキーワードとしてあった。駅構内にある地図を見てみるのだがどうにも判らない。仕方ないので駅前の交番で聞いてみることにした。
「すみません、高円寺南3-70-1って何処ですか?」
当直の警察官が地図を広げて調べ始めようとした。
「高円寺ストリート2番街の地下にある大喜ってラーメン屋に行きたいのですが?」
するとピンと来たようで教えてくれた。
「それはらーめん横丁の事ですね。この先の横断歩道を渡るとケンタッキーがあるので、そこまで行けば判ると思いますよ」
礼を告げると言われた方向に進む。確かにケンタがあり、その脇に「
高円寺ストリート2番街」と書かれた看板と共に「らーめん横丁」と書かれた看板が併設されていた。正直、高円寺に「らーめん横丁」があるのを私は知らなかった。と言う事は何軒かの店が入った複合施設である事が容易に想像できた。地下に入ると「
らーめん横丁」と書かれた入口があった。そこには大喜はもとより蒙古タンメン中本、くるり、つけ麺102と4軒のラーメン店が入っているようだ。中本は昔、本店を取材してエラい目にあった記憶があり、くるりは寒空の中、1時間ほどの行列を待って食べた覚えがある。そしてつけ麺102は基を正せばつけ麺TETSUと言う訳で意外にも私は大喜以外はその味を堪能している。東京に来る回数がそんなに多いわけじゃないのに狙い所が良いようだ。店先には行列なども無く先ずは一安心。正直、行列覚悟でラーメンを食べる事は私自身稀な事。単なる食事でそこまでしてラーメンを食べるには相当の覚悟かネタじゃないとあり得ない。だから催事(ラーメンフェアとか)も行かないのだ。
店内に入ると直ぐ券売機がある。よくよく見ると大喜と言うサッパリラーメンを提供しているであろう同店で「濃厚」と言う文字を目にするとは思わなかった。オーダーは食券制。特製濃厚とりそばをオーダーした。ちなみに実兄は濃厚とりそば、水餃子をオーダーしていた。
店内はカウンター席のみで厨房は奥にある。私が座った席からは麺茹での光景だけが確認出来るのみだ。男性のみ4、5名で切り盛りする店内。麺茹では深ざるを使用したものだった。
先ずは水餃子がやってきた。しかし、これを食べ始めるとラーメンの味が判らなくなるので手は付けず。その思いは実兄も同じようでやはりラーメンが来るまでは手を付ける事はなかった。別に私が彼の行動を強要している訳ではない。と言うか流石はラーメンバカ兄弟だと改めて思った。
遅れること2分後。ラーメンが運ばれて来た。私が大喜に来た事自体ビックリだが、四方や大喜でこんな濁ったスープに出会うとは思わなかった。早速、スープをすすった。
うぉ、こりゃ美味いぞ!心の中でガッツポーズ。ベースのスープは鶏ガラを長時間炊き出した印象の白湯スープ。表層には黄金色の輝く鶏油が浮いておりコッテリ感を演出する。しかし、ただコッテリとしている訳ではなく、塩ダレとのバランスが絶妙に取られている。豚を軸にした白湯スープは胃にのしかかって来る重厚さがあるのだが、こちらは胃に入ってからの重さや食後感が違う気がした。
麺は中太のストレート麺。かん水の量はやや控えめ。加水率は標準的な印象を持った。茹で加減はデフォルトでやや硬茹で。言わずもがな自家製麺らしい。
具は鶏チャーシュー、鶏そぼろ、水餃子、味玉、メンマ、白髪ネギ、ネギ。鶏チャーシューは鶏胸肉をローストしたものらしく皮に焦げ目が付いている。鶏そぼろは生姜が一緒に混ぜ込んであるらしく一時の清涼感を与える。味玉は黄身が溶け出さない程度の茹で加減。味付けは極穏やか。全ての具材において味付けは薄味でスープの味を極力壊さないように配慮されているようだ。
東京と言う有名店、人気店が犇めく場所で熾烈な売上げ競争を勝ち抜く店のクォリティの高さを久しぶりにマジマジと見せ付けられた。
東京の有名ラーメン店はやはり何かが違うと感じずにはいられない取材であった。
