| そして、企画は驚愕のフィナーレへ |
さんどーる

| SHOP DATA | ||||
| 住 所 | 静岡県御殿場市川島田846-2 | |||
| 電話番号 | 0550-89-1043 | |||
| 営業時間 | ||||
| 定休日 | 不定期 | |||
| 席数 | カウンター5 座敷65 | |||
| 駐車場 | あり | |||
| 緯度経度 (日本測地系) | N 35゚17'55.3'' E138゚55'30.6'' | 地図を見る | ||
| 最寄駅 | ||||
| 取材日 | 2010/12/25 | その他の情報... | ||
メニュー
- 金華豚ラーメン
- 750円
いよいよこの時がやって来た。長いようであっという間の2ヶ月間だった。
11月に入り、フッと思い出したかのように始めた企画、「Tonight Eastの69杯 完全制覇の旅」であるがそのフィナーレを迎えようとしているのである。
これまでの2ヶ月間。振り返ると色んな事があった。辛いつけ麺から始まった今回の企画ではすり鉢を使用したメガ盛りラーメンや辛いラーメン。牛乳を使用したラーメンなど、普段の私は絶対にオーダーしないであろうラーメンが目白押しだった。
また、自らに課したルールに翻弄され、高級中華料理店に一人で行ったり、店が休業だったり貸し切りで北へ南へ右往左往してみたり。ホント、思い出すだけでも悲惨な2ヶ月間だったと思う。しかも、食べているラーメンは自分が食べたいと思って食べているものではない場合もあり、そろそろフラストレーションも限界に来ている。そろそろ終わりにしたい気分だ。
でだ。今回、夜の取材先となっているのが前々回の取材で店が貸し切りで食べる事が出来なかった御殿場の「さんどーる」と言う居酒屋。居酒屋でラーメンを出すケースって最近は結構、多いんじゃないだろうか。ちなみにラー紀でも何度か居酒屋の出すラーメンを食した事がある。しかし、何故か居酒屋で食べたラーメンに良い思い出がないのだった。
古い所では三重県の津市に出張へ行った際に寄った居酒屋。この場合、その内容云々ではなく出張自体がハードでヘロヘロになりながら居酒屋で同行者と労を労った覚えがある。
また、最近では東京赤坂でシステムインテグレータの社員(今は支店長さんに昇進)のT氏と食べたラーメン。この日は私の誕生日だったのだが遅くまで出張先で残業し、遅い夕飯で居酒屋へ寄った。その店のラーメンには輪ゴムが入っていてガッカリした覚えがある。
そんな訳でラーメン絡みで居酒屋に出向くことは私にとって鬼門だったりする。今回も既に二度、フラれているし年末と言う事で時期も悪い。しかし、店が繁忙期に入る前の開店直後を狙っていくことで店にも迷惑をかけないようにしようと考えていた。早速、取材を開始した。
三島市内のドトールで取材記を書き終えた私は早々に御殿場へ移動。しかし、早く着きすぎたようで開店まで1時間もある。ネットカフェに行くにはあまりに短い。そうなるとパチンコくらいしかないだろうか。結果的には1時間で1万円すった。やっぱネットカフェにしておけば良かったとしこたま後悔した。
失意の中、駐車場に戻ると携帯にメールが着信していることに気が付いた。車のエンジンをかけ、携帯のメールを眺める。実弟からだった。
「今夜は取材?」
これだけだと何の事だかサッパリ判らないので折り返し電話をしようとした時のことだった。
「コード・ゼロヨン、コード・ゼロヨン、コード・ゼロヨン…」
どこからともなく「コード・ゼロヨン」を連呼する声が聞こえた。何処だ?声のする方にはETC車載機がある。いつもは点灯しない赤いLEDが点灯している。カードを抜いても鳴り止まないしエンジンをかけ直しても鳴り止まない。ちなみにこのETC車載機はナビを連動しているのでナビを操作すると「ETCユニットが接続されていません」とメッセージが返ってきた。どうも、お釈迦になったようだ。
丁度良いので実弟に電話。
「もしもし、ゴメンね。今日はどこに取材行ってる?実はスタッドレスに履き替える約束を今日に出来ないかと思って?」
御殿場で取材をしていることを告げ、ついでにETC車載機の話もした。グットタイミングだ。時計は既に店の開店時間を過ぎているので即行で取材をして実弟の元へ向かう約束をして電話を切った。そうと決まれば早速、取材だ。
しかし、取材直前でこのアクシデント。何だか嫌な予感がし始めていた。
10分後。
店に到着した。前回、電話をかけても出なかったので熱海に取材先を切り替えたが今回はここで最後なのでやっていてもいなくても関係ない。もう、取材する店がこれ以上はないからだ。実は行きの車の中で開店準備をしている光景を見ているので店自体は営業する事を確認済み。案の定。店には灯りが点いており営業中のようだ。店先に駐車場があるので入庫。店内の座敷に数名の客の姿が見えた。良かった。これでこの企画も無事、終わる。早速、店内へ。
店内に入ると店員の姿がない。
「すいませ~ん!」
声を掛けると女店員が一人、奥から出てきた。
「あの、ラーメンだけの利用なのですが宜しいですか?」
そう聞いてみると予想もしない答えが返ってきた。
「申し訳ありません。今、宴会の準備で忙しいので今日の所は勘弁してもらえませんか…」
唖然とした。宴会の準備でラーメンはNG。何だ、宴会の予約客以外は客じゃないのか。普通に飲みに来た客も同じように断るのか。
「また、よろしくお願いします。」
申し訳なさそうに謝る女店員。しかし多分、次はない。ラーメン絡みの居酒屋取材は鬼門だと言う事を嫌と言うほど思い知らされた。正直、ラーメンを食べないのに取材記を書く事自体が可笑しい話だがそこは企画の最中なので書かない訳にも行かない。それが毎週楽しみに読んでくれている読者への義務だとも思っている。(これが通常の取材ならリカバって終わるのだが…)
と言う訳で今回の年末特別企画、「Tonight Eastの69杯 完全制覇の旅」は終了である。
結果として、休業で未取材が1軒。作ってもらえなくて未食が1杯と言う不本意な結果になってしまった事を申し訳ないと思う。しかし自分自身、出来る限りの事はやったので悔いはない。結婚と同じで相手の居ること。自分の思う通りに行かないのもこれ、人生ですよ。
それに私は嫌な予感が8割の確率で的中する男ですから。
11月に入り、フッと思い出したかのように始めた企画、「Tonight Eastの69杯 完全制覇の旅」であるがそのフィナーレを迎えようとしているのである。
これまでの2ヶ月間。振り返ると色んな事があった。辛いつけ麺から始まった今回の企画ではすり鉢を使用したメガ盛りラーメンや辛いラーメン。牛乳を使用したラーメンなど、普段の私は絶対にオーダーしないであろうラーメンが目白押しだった。
また、自らに課したルールに翻弄され、高級中華料理店に一人で行ったり、店が休業だったり貸し切りで北へ南へ右往左往してみたり。ホント、思い出すだけでも悲惨な2ヶ月間だったと思う。しかも、食べているラーメンは自分が食べたいと思って食べているものではない場合もあり、そろそろフラストレーションも限界に来ている。そろそろ終わりにしたい気分だ。
でだ。今回、夜の取材先となっているのが前々回の取材で店が貸し切りで食べる事が出来なかった御殿場の「さんどーる」と言う居酒屋。居酒屋でラーメンを出すケースって最近は結構、多いんじゃないだろうか。ちなみにラー紀でも何度か居酒屋の出すラーメンを食した事がある。しかし、何故か居酒屋で食べたラーメンに良い思い出がないのだった。
古い所では三重県の津市に出張へ行った際に寄った居酒屋。この場合、その内容云々ではなく出張自体がハードでヘロヘロになりながら居酒屋で同行者と労を労った覚えがある。
また、最近では東京赤坂でシステムインテグレータの社員(今は支店長さんに昇進)のT氏と食べたラーメン。この日は私の誕生日だったのだが遅くまで出張先で残業し、遅い夕飯で居酒屋へ寄った。その店のラーメンには輪ゴムが入っていてガッカリした覚えがある。
そんな訳でラーメン絡みで居酒屋に出向くことは私にとって鬼門だったりする。今回も既に二度、フラれているし年末と言う事で時期も悪い。しかし、店が繁忙期に入る前の開店直後を狙っていくことで店にも迷惑をかけないようにしようと考えていた。早速、取材を開始した。
三島市内のドトールで取材記を書き終えた私は早々に御殿場へ移動。しかし、早く着きすぎたようで開店まで1時間もある。ネットカフェに行くにはあまりに短い。そうなるとパチンコくらいしかないだろうか。結果的には1時間で1万円すった。やっぱネットカフェにしておけば良かったとしこたま後悔した。
失意の中、駐車場に戻ると携帯にメールが着信していることに気が付いた。車のエンジンをかけ、携帯のメールを眺める。実弟からだった。
「今夜は取材?」
これだけだと何の事だかサッパリ判らないので折り返し電話をしようとした時のことだった。
「コード・ゼロヨン、コード・ゼロヨン、コード・ゼロヨン…」
どこからともなく「コード・ゼロヨン」を連呼する声が聞こえた。何処だ?声のする方にはETC車載機がある。いつもは点灯しない赤いLEDが点灯している。カードを抜いても鳴り止まないしエンジンをかけ直しても鳴り止まない。ちなみにこのETC車載機はナビを連動しているのでナビを操作すると「ETCユニットが接続されていません」とメッセージが返ってきた。どうも、お釈迦になったようだ。
丁度良いので実弟に電話。
「もしもし、ゴメンね。今日はどこに取材行ってる?実はスタッドレスに履き替える約束を今日に出来ないかと思って?」
御殿場で取材をしていることを告げ、ついでにETC車載機の話もした。グットタイミングだ。時計は既に店の開店時間を過ぎているので即行で取材をして実弟の元へ向かう約束をして電話を切った。そうと決まれば早速、取材だ。
しかし、取材直前でこのアクシデント。何だか嫌な予感がし始めていた。
10分後。
店に到着した。前回、電話をかけても出なかったので熱海に取材先を切り替えたが今回はここで最後なのでやっていてもいなくても関係ない。もう、取材する店がこれ以上はないからだ。実は行きの車の中で開店準備をしている光景を見ているので店自体は営業する事を確認済み。案の定。店には灯りが点いており営業中のようだ。店先に駐車場があるので入庫。店内の座敷に数名の客の姿が見えた。良かった。これでこの企画も無事、終わる。早速、店内へ。
店内に入ると店員の姿がない。
「すいませ~ん!」
声を掛けると女店員が一人、奥から出てきた。
「あの、ラーメンだけの利用なのですが宜しいですか?」
そう聞いてみると予想もしない答えが返ってきた。
「申し訳ありません。今、宴会の準備で忙しいので今日の所は勘弁してもらえませんか…」
唖然とした。宴会の準備でラーメンはNG。何だ、宴会の予約客以外は客じゃないのか。普通に飲みに来た客も同じように断るのか。
「また、よろしくお願いします。」
申し訳なさそうに謝る女店員。しかし多分、次はない。ラーメン絡みの居酒屋取材は鬼門だと言う事を嫌と言うほど思い知らされた。正直、ラーメンを食べないのに取材記を書く事自体が可笑しい話だがそこは企画の最中なので書かない訳にも行かない。それが毎週楽しみに読んでくれている読者への義務だとも思っている。(これが通常の取材ならリカバって終わるのだが…)
と言う訳で今回の年末特別企画、「Tonight Eastの69杯 完全制覇の旅」は終了である。
結果として、休業で未取材が1軒。作ってもらえなくて未食が1杯と言う不本意な結果になってしまった事を申し訳ないと思う。しかし自分自身、出来る限りの事はやったので悔いはない。結婚と同じで相手の居ること。自分の思う通りに行かないのもこれ、人生ですよ。
それに私は嫌な予感が8割の確率で的中する男ですから。
